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BEAUTY

2020.02.29

やらなきゃ損♡ 老化を防ぎたいなら、お肉を冷蔵庫の〝あれ〟に漬けるべき!

老化のスピードは食事で決まる!? 食事と老化の関係を研究している昭和医科大学の山岸 昌一先生(糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授)が、賢い食事の摂り方を解説!

アンチエイジングの名医が勧めるお肉の摂り方

年齢を重ねるにつれて気になるのが、肌のしみやしわ、たるみ、骨粗しょう症などのからだの老化。実は、食生活の〝ある数値〟を知ってコントロールすることで老化を防げる可能性があることが、最近の研究でわかってきました。

体の糖化がAGEを作り老化をすすめる

体を構成するタンパク質と糖が結びつく現象、糖化。この糖化現象が進むと、元に戻れないほど劣化。この機能の落ちたタンパク質のことをAGE(エージーイー)と言います。山岸先生によると、AGEが体内にたまる仕組みは2通り。

ひとつは、体内でつくられる「内因性AGE」。麺類や甘いものなどを摂ったときの血糖値の上昇は、糖化を促進。この状態が長く続くことでAGEはどんどん作られ、たまっていきます。

もうひとつは食べ物から体内に入る「外因性AGE」。食事に含まれているAGEを過剰に摂ることで体内にたまっていきます。食事に含まれるAGEのうち約7%が体内に吸収され、生体内に存在するAGEの約1/3がこの外因性AGEといわれています。

AGEの多い食事とは?

それでは、どのような食事にこのAGEが多く含まれるのでしょうか。

山岸先生によると、たとえば、焼いたり揚げたりなど、高温で調理した料理。この調理の過程でAGEが多く発生するのです。

食品中に含まれるAGE値は、文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告『日本食品標準成分表2010』を参考に数値化され、exAGE(イーエックスエージーイー)と名付けられています。

それによると、普段食べている食事に含まれているAGEの量が一目瞭然!

AGEの増加を防ぐには?

山岸先生によると、高温で長時間調理をするほどAGEが増加するそう。そのため外食の際は、低温で、かつ短い調理時間で仕上げた料理を選ぶのがベスト。自宅で作るときも、できるだけ調理法を変えてみましょう!

▲右に行くほど調理温度が上昇。調理する場合は、蒸したり煮たりする調理法がオススメ

「しかし、唐揚げや焼き肉は私も美味しく食べていますし、食べてはいけないということはないのです。AGEの1日の摂取値の目安は15,000exAGEとされています。1週間で105,000exAGEを超えないように調整して好きな食事を楽しんでください。

たとえば、唐揚げや焼き肉を食べた次の日はAGEの低い料理を選べば、平均してAGEの蓄積を抑えることができ、老化のスピードを抑える可能性があります」(山岸先生)

お肉料理のAGEを減らすにはレモン!

山岸先生は、AGEが高いステーキなどのお肉料理も、ちょっとした工夫でおいしくAGEの少ない食事に変えることができると言います。

「最近では、食品の中にはAGEの生成を抑制する働きをもつものや、腸からのAGEの吸収を抑える作用をもつものがあることもわかってきました。その中でも取り入れやすくおすすめなのが『レモン汁』お肉の重量の1/4のレモン汁にお肉を1時間ほど浸して下処理をしておくことで、AGEを約40〜60%減らすことができます

それは、レモンに含まれるクエン酸がたんぱく質と糖が結びつくのを抑え、AGEの発生を抑制してくれる働きがあるからです。レモンを買ってきて絞ってももちろんよいですし、市販のレモン汁を活用してもよいでしょう。漬け込んだからといって酸っぱくなることははなく、さっぱりと食べられますよ」(山岸先生)

ぜひ今日から実践してみてくださいね!

トップ画像/(c)Shutterstock.com

山岸 昌一(やまぎし しょういち)先生 

金沢大学医学部卒業。医学博士。内科医。金沢大学医学部講師、ニューヨーク、アルバート・アインシュタイン医科大学研究員、久留米大学医学部糖尿病性血管 合併症病態・治療学講座教授などを経て、現在、昭和大学医学部 糖尿病代謝内分泌内科 主任教授 及び 昭和大学付属病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 診療科長


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