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BEAUTY

2025.02.23

「いちじく」のカロリーと糖質量! ダイエット中食べてもいい? 気になる栄養価も

「不老不死の果物」とも呼ばれるいちじく。そんないちじくのカロリーや糖質量、気になる栄養価をチェックしてみましょう。糖質制限中やダイエット中でも食べて問題はないのか、どんなふうに食べればよいのかも解説していきます。

いちじく1個のカロリーと糖質量はどれくらい?

お皿に盛られたいちじく
(C)Adobe Stock

いちじく100gあたりのカロリーは57kcalです。1個あたりの重さは80g前後のものが一般的で、可食部は約70gほど。この70gを1個として計算すると、いちじくのカロリーは、1個約40kcalです。

また、いちじくの糖質は100gあたり12.4g、1個(70g)では8.7gになります。

カロリー 糖質量
いちじく100g 57kcal 12.4g
いちじく1個 40kcal 8.7g

その他果物とのカロリー・糖質量比較

いちじくのカロリー・糖質量を、その他果物と比較してみましょう。ここではすべて100gあたりの数値で比べていきます。

カロリー 糖質量
いちじく 57kcal 12.4g
いちご 31kcal 7.1g
バナナ 93kcal 21.4g
みかん 49kcal 11.2g
りんご 53kcal 14.1g
もも 38kcal 8.9g
メロン 40kcal 9.8g
ぶどう 58kcal 15.2g
マンゴー 68kcal 15.6g

この中では中間くらいのカロリー・糖質量と言えます。

ダイエット中のいちじくの食べ方とは

お皿に盛られたいちじく
(C)Adobe Stock

いちじくは栄養満点! 食べて問題なし

そもそもフルーツ自体、ダイエット中食べていけないものではありません。甘みがあるとはいえ、お菓子のような人工的な食べ物に比べれば、全体的に低カロリー&低糖質です。

もちろん、摂りすぎると脂肪増加のリスクは増えます。ですが、フルーツにはビタミンやミネラル、食物繊維といった、体にメリットがある成分が含まれています。

お菓子を食べて摂る砂糖と、フルーツに含まれる果糖、どちらも甘いからダイエットの敵では?と考えるかもしれませんが、それは誤解。お菓子を食べる場合と、フルーツを食べる場合の内容を一緒にしてはいけません。

ちなみにいちじくが含む栄養素として特筆したいのは、食物繊維とカルシウム、鉄分です。

いちじくは、ペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維を多く含みます。これは便を柔らかくして便通をよくしたり、血糖値の上昇を抑え糖尿病を予防したりする効果が見込める栄養素です。

カルシウムや鉄は果物の中でトップクラスの含有量。骨の健康維持や貧血予防に効果的です。

1日2〜3個程度を目安に食べる

仮にいちじくを継続的に食べるとしても、1日2〜3個程度に留めれば、カロリーや糖質を過剰に気にする必要はありません。

厚生労働省では1日200gの果物を摂ることを推奨しています。これをいちじくで考えると1個70g前後なので、多くても3個程度となる訳です。

この200gという数値は、生活習慣病のようなさまざまな病気の発症リスク、または重症化リスクを下げる値として設定されています。

200g食べれば絶対に病気にならないとは言えませんし、いちじくだけを食べ続けるよりもさまざまなフルーツから、さまざまな栄養素を摂取したほうがよいことは間違いありませんが、糖質が高いからといちじく(フルーツ)を意図的に避ける必要はありません。

食べる量を決めて食事に取り入れれば、ダイエット中でもなんら問題はないのです。

いちじくのお菓子には要注意

いちじくスイーツ
(C)Adobe Stock

いちじくが体にいいのなら、いちじくを使ったお菓子も問題ないだろうと考えてはいけません。

いちじくの栄養価が高く、ダイエット中も問題なく食べられるフルーツであることは間違いないものの、いちじく入りの羊羹や大福、テリーヌ、パイ、カステラ、クッキーといったスイーツは、小麦粉や砂糖・生クリームなどがたっぷり使われおり、高糖質・高脂質・高カロリー。

スイーツであっても適量をたまに食べる・食べた分他の食事や運動で消費する、というなら問題ないですが、「いちじく入りだからOK」と都合のいい解釈はしないでくださいね。

適量を食べるなら太る心配はいらない

いちじくに限らず、どんなフルーツ、どんな食べ物にも言えることですが、なんでも適量を食べるのなら過剰な心配は必要ありません。お菓子であっても、です。いちじくの場合の適量は多くても3個まで。「いちじくを使ったスイーツ」には注意しましょう。どうしても果糖が気になるなら、他の食事で糖質を多く含む食べ物を少し減らしてみてくださいね。

りの

栄養士・運動実践指導者・ダイビングインストラクターとしてフィットネス業界に10年勤務。趣味は筋トレと海外旅行(渡航国数50カ国以上)。現在はWebライターとして世界中でノマドライフを満喫中。著書『拝啓、世界であわてふためく女子たちへ』。

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