「うんざり」とはどういう意味?
我慢できないほど嫌になること
うんざりとは「もう我慢できない」と思うほど心底嫌になってしまうこと。
期待が外れガッカリするさまや、十分すぎて飽き飽きするさまも「うんざり」と表現します。
うんざりされる人の特徴って?
愚痴や悪口が多い
愚痴や悪口が多い人。聞いていて良い気はしませんよね。
こういった方はすぐに文句を言ったり、少しでも気に入らないことがあるとあからさまに不満を口にしたりします。自分の意見が正しいと思っているので、これが愚痴や悪口であるとは気づいていない可能性も。
自分より優れた人を恨んだり腹を立てたりする「妬む」感情が強い人なのかもしれません。
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自分勝手
たとえば約束やルールを守れない人、思ったことを相手を傷つける可能性があっても平気で口に出す人など、自己中心的な人は周囲からうんざりされやすいでしょう。
自分に素直と言えば聞こえはいいですが、だからと言って誰かを傷つけたり不快な思いにさせたりしていいことにはなりませんよね。
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マウントをとってくる
あなたの周りにもいませんか? マウンティング女子。
上から目線でアドバイスをして自分の優位さを示そうとしたり、自慢話や自己主張が人一倍強かったり。
SNSが普及した現代では、他人と自分を比較してマウントすることで自己顕示欲を満たしたり、自尊心を保ったりする人が本当に増えてきましたよね。
自分の気持ちを満たすためだけに周囲の人をけなすような人とは、関わらないのが一番です。
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承認欲求が強すぎる
承認欲求とは誰しもが持っている欲求のひとつではありますが、あまりに強い人は周囲からうんざりされがち。
「自分を認めてほしい」という気持ちが人一倍強いと、功績や学歴、年収など、話をとにかく盛ってしまいます。プライドが高く他者よりも優位に立っていたいという心理が働く人も多く、嫉妬心も強い傾向に。
それが行動やSNSなどであからさまに見えると、どうしても見ている側からするとうんざりしてしまいますよね。
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みんなが実際に体験した「うんざりエピソード」
一方的な「仲良しごっこ」にうんざり!
まずは出会って間もない人からの「親友」発言にうんざりした女性のエピソードから!
「今年から同じ部署になった同い年の同僚女子は、やたら一方的に私にベタベタとしてきます。好かれることに悪い気はしないものの、この前は、その子のSNSに私と撮った写真を無断で掲載されたうえに『うちら親友♡』って書いてありました。
出会って日も浅いし、プライベートで会ったこともないし、“親友”ってそんな簡単になれるもの!?」(さえみ・29歳/事務)
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同棲彼氏の「するする詐欺」にうんざり!
お次は同棲彼氏にうんざりした同棲中のあるあるエピソード。
「同棲して1年になる彼がいますが、私の仕事は時間が不規則なので、朝のゴミ出しに間に合わないことも多く、ゴミ出しだけは彼がするって自分から言い出してくれました。
ところが、1年経った今、振り返ってみると、彼がゴミ出しをしてくれたことは皆無。出しやすいように玄関先にゴミをまとめておいても、そのままになって放置されています。
夏の間はニオイも気になるしで、結局、私が目覚ましをかけて捨てに行っていましたが、言っても『忘れた』だの『急いでた』だのと言い訳がましい。話が違いすぎてもうウンザリです」(29歳/医療)
同棲してから発覚! 彼氏の「するする詐欺」にウンザリな女子の告白3
初デートでされる「女性の質問」にうんざり!
男性だって感じています! 初デートで女性に聞かれるとうんざりしてしまう質問とは?
「勤務先の名前とか、扱っている商品名とか、誰が聞いているのかわからないのに平気で口にする女子、勘弁してよって思う」(36歳・男性/メーカー)
「仕事の中身を細かく聞いてくる子、それを聞いてどうしたいの? 同じ業種じゃない場合、単純に興味があるだけかもしれないけれど、せっかく食事しているのに尋問を受けているみたいで疲れる」(31歳・男性/弁護士)
「元カノの話を色々聞いてくる子、それを聞いてどうしたいんだかわからない。嫌な別れ方をした元カノもいるから、せっかくの食事もマズく感じます」(31歳・男性/地方公務員)
「食事中に、自分の過去の恋愛を延々と説明されても、面白く感じません。聞きたい話と聞きたくない話があるし、細かく打ち明けられても対応に困る」(28歳・男性/ルート営業)
だから2回目デートはナイ!? 男子がウンザリしている初・食事デート中の会話3
会社上司の「口グセ」にうんざり!
毎日のように聞かなければいけない会社上司の口グセ。うんざりしている人は多いよう。
「うちの会社で超絶嫌われている男性上司の口グセは『言ったでしょ?』と『俺、言ったよね?』です。『俺、言ったよねぇ〜?』は、『言ったでしょ?』『俺、言ったよね?』の進化版で、特にご機嫌斜めなときによく言っていますね。
実際に言った内容で使うこともあれば、まったく過去に口にしていないくせに、こういう言い方で部下を責めるときもあります。
仮に、彼が“言っていた”としても問題が勃発している以上は、改善に向けて動くのが上司の仕事でもあると思うんですが、この口グセを言うだけでいつも逃げるのと趣味がマラソンなことから、あだ名は“言ったよランナー”です」(さえっち・31歳/飲料メーカー)
「勤務先の園長の口グセは“形”で、なにかと言えば“カタチ”って使うので、耳障りです。例えば『保護者が、保育士になんでも打ち明けやすいカタチを作りなさい!』とか『子供達が伸び伸びと過ごせるカタチがない』とか『保育士同士で支え合うカタチはどうなってるの』とかです。
“カタチ”って言うから、最初は仕組みづくりかなんかだと思って取り組んでいたのですが、そういうことでもないみたいで、すごくわかりにくいです。
ヒステリックになんでも“カタチ”って付けるので、保育士からはカゲで“カチカチ園長”って呼ばれてます」(あきべぇ・34歳・女性/保育士)
「うちの会社の役員で、すぐに部下を怒鳴りつけ、なにかと説明を求めるのが好きな上司がいます。で、その人の口グセは『俺にもわかるように説明してよ』。
はたで聞いている分には、ちゃんと説明できている人に対しても、必ず『君さ〜、俺にもわかるように説明してよ!』ってキレ出します。
本人の理解力がないだけなのに、まるで説明している部下が悪いみたいな言い草で、あだ名は『わからんちん』をもじった“わからん爺”です」(ユッカ・28歳・女性/建設)
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独身女子からの「マウント」にうんざり!
既婚女子から独身女子に対するマウントはよくある話。でも逆のパターンも珍しくありません。
「コロナ禍で仕事が暇になったので、久しぶりに学生時代の友人と頻繁に連絡をとり始めました。その子は独身生活を謳歌しているみたいで『結婚すると、自分の時間がなくて、マジかわいそう』『家に旦那さんがいたら、ひとりの時間ないんだろうねー』と、私にマウントをしまくってきて、なんだかモヤモヤ…。
たしかに、自分の時間は独身時代より減ったけれど、その子からそんなふうに言われると、そこしかマウントするところがないのかな? とは思いつつ、不快でした」(28歳・女性/PR)
「独身でひとり暮らしの女友達から、新型コロナの話題になった時に『結婚してると、家族感染のリスクがあってヤバいよねー。自分が気をつけてても家族から移るとか、私はそういうの無理だから〜! ひとり暮らしでよかったぁ〜』と言われました。
その子は長年彼氏もいなくて、婚活も、まったくうまくいっていなくて。だから、負け惜しみかなとは思うんですけど…。
コロナリスクに関しては、家庭がある人はみんなそうだし、友達なら、わざわざそんな言い方しなくてもいいじゃん… ってイラつきましたね」(30歳・女性/マスコミ)
「わたしの夫は、お世辞にも仕事ができる人ではないけれど、心が綺麗で優しいんです。そこに惚れ込んで結婚したって感じですね。
でもこの前、独身の女友達と話していたら『あんな旦那さんと結婚したら、お金持ちにはなれないだろうね〜。人生、すでに先が決まったね!』と言われて、モヤモヤが止まりません。
確かに独身時代は、その子と一緒に、ハイスペ男子を追いかけていた時期もあったけど…。それより大事なものがあるって自分なりに考えて、今の夫を選んだんです。それに、将来のことはわからないし、もしかしたらうちの夫だって、大化けするかもしれないじゃないですか!
だから、友達なら、そこでマウントするべきじゃないと思うし、わざわざ口にすることじゃないと思うんですけど…。冗談のつもりでも、許せないなって思いました」(32歳・女性/サービス)
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人間関係にうんざりしときに試したい対処法
波長が合わない人とは付き合わない
「苦手だな」と思う人は波長が合わない人。
波長が合わない人と無理に親しくしようとすると、あなたは自分を押し殺し相手に合わせることになります。これは自分自身を否定しているとも言えますよね。
自分を押し殺し我慢してまで波長の合わない人と付き合うくらいなら、あえて距離を置いて互いを尊重した方が何倍も良いはずです。
自分の意思をはっきり伝える
相手の言動にうんざりしているなら、自分の意思をはっきり示してこちらがどう思っているのかを気づいてもらうのも有効。
たとえば身勝手な上司や同僚には具体性を求めてみましょう。理不尽な指示や依頼を受けたときはできるだけ細かい指示を仰いで。「いつまでに必要ですか」「何部コピーすればいいですか」「データの形式はどうしておけばいいですか」というように、具体的なことをたくさん尋ねるのです。
次第にあなたに声をかけなくなるでしょう。
うんざりが多い友人にも、不快に思うことが多いのならしっかり自分の意思を伝えてみて。恐れる必要はありません。それで離れていくのなら、最初からあなたは利用されていただけなのですから。