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2022.08.20

職場にいる「妬む」人の特徴とは? 意外な心理や上手な対処法を紹介

「妬む」とは「人のことを羨ましく思って、憎むこと」。自分より優れた人に対してネガティブな感情を抱いてしまうことを言います。もし、身近な人からこのような感情を向けられてしまったら、どうしたらいいのでしょうか? そこで今回は、「妬む」の意味や「妬む」人の特徴、心理、対処法を紹介します。

職場などの身近なところに「妬む」人はいませんか? 「妬む」人は、ほんのささいなことで嫉妬したり、愚痴を言ってきたりするため、付き合いづらい… と感じている方も多いかもしれません。今回は、「妬む」の意味や「妬む」人によく見られる特徴、対処法などを紹介します。「妬む」人との人間関係でお困りの方は、チェックしてみてくださいね。

「妬む」ってどういう意味?

笑顔の女性を睨む女性
(c)Shutterstock.com

「妬む」は、「ねたむ」または「そねむ」と読みます。一般的に「ねたむ」と読むことの方が多いですね。「妬む」とは、「他人のことを羨ましく思って、憎むこと」。自分より優れた人を見て、恨んだり腹を立てたりすることを言います。

また、恋愛の場面では「あの子ばかりもてはやされてずるい」というように、やきもちを焼いたときにも使われることも。つまり、「妬む」とは、自分がもっていないものを他人がもっていることに対して抱いてしまう、ネガティブな感情のことを指すのです。

類語とは?

「妬む」の類語には、「嫉妬」「ジェラシー」「羨望(せんぼう)」などが挙げられるでしょう。「嫉妬」や「ジェラシー」は、「妬む」の意味とほぼ同じで、特に好きな人の気持ちが他の人にいってしまった時などに使われます。

また、「羨望」は、「人をうらやむこと」。「羨望の眼差し」などといったりしますが、憧れや尊敬などのポジティブな感情に、ほんの少し嫉妬めいた感情が混ざっていることを表します。

「妬む」人の特徴とは?

「妬む」人には、一体どのような特徴があるのでしょうか? 「妬む」人の性格や言動を一緒に見ていきましょう。

誰かをにらみつける女性
(c)Shutterstock.com

1:プライドが高い

「妬む」人は、プライドが高い傾向にあります。自分が人よりも優れていると考えていて、身近にいる同僚や友達を下に見ていることが多いようです。そのため、身近な人がブランドもののバッグをもっていたり、自分より先に結婚するのをみると許せません。「自分よりなんであの人が?」と相手に敵意をもってしまうのです。

2:負けず嫌い

「妬む」人は、負けず嫌いな性格であることも。例えば、同僚に仕事ができる優秀な人がいて、上司に褒められているのを見たりすると、「あの子に負けたくない!」とライバル心を燃やします。「負けず嫌い」な人は、仕事でも恋愛でも誰か身近にいる人を勝手にライバル視して、嫉妬の感情を募らせることが多いのです。

3:すぐに文句や愚痴を言う

「妬む」人は、すぐに文句や愚痴を言うのが特徴です。少しでも気に入らないことがあると、周りの目も気にせずにあからさまに文句を言ったりします。自分の意見が正しいと思っているので、自分の言っていることが愚痴であることに気付いていません。文句や愚痴を言うものの、建設的な意見や改善策を提案しないことが多いでしょう。

「妬む」人の心理とは?

「妬む」人はどうして、他人に嫉妬などのネガティブな感情を抱いてしまうのでしょうか? その心理や原因を探っていきましょう。

1:自分に自信がない

「妬む」人は、一見気が強そうで女王様のような雰囲気を漂わせていることが多いですが、実は気が小さいことも。自分に自信がないために、他人と比べて嫉妬してしまうのです。周りの人を見て羨ましいと思うわりに、自ら行動を起こして努力することがないため、いつまでも嫉妬の感情に囚われてしまいます。

2:寂しがり屋

「妬む」人は、寂しがり屋な性格でもあります。口では、「別に気にしてない」と言っていても、実は大事な人と会えないことを寂しいと思っていたり、もっと相手をして欲しいと思っていたりします。なかなか思っていることを素直に伝えることができないので、心の中に悪い感情を閉じ込めてしまいやすいのです。

携帯電話を持って男性に詰め寄る女性
(c)Shutterstock.com

3:平等意識が強い

「妬む」人は、平等であることにとてもこだわります。会社や学校では、すぐにグループを作って仲間同士でかたまることを好む一面も。もし、仲間のうちの誰かが得をしたり、資格取得の勉強をしてグループを抜けるそぶりを見せると、一気に態度が冷たくなることもあるようです。

「妬む」人は、とにかく自分よりも優れた人が苦手なので、他人の努力の邪魔をしてしまいがちなところがあります。

「妬む」人への対処法とは?

「妬む」人は、一度嫉妬すると根に持つタイプが多いので、なるべく適切な距離感をとることが大切です。「妬む」人と関わるときに意識しておきたいポイントをいくつか紹介します。

1:適切な距離感を保つ

「妬む」人は、仲がいい相手ほど嫉妬したり、わがままを言う傾向があるので、同じ職場にそのような人がいる場合には、適度な距離感を保ちましょう。

もし、嫌われるのが怖いからといって、相手の愚痴や文句に乗っかると「この間○○さんが先輩の悪口を言っていた」などとウソの噂を流されてしまう可能性も。挨拶など最低限のマナーを守りつつ、プライベートでは関わらない方が賢明です。

2:自分のことはあまり話さない

「妬む」人は、周りの人が「そんなことで?」と思うような些細なことで嫉妬してくることがあります。特に、恋愛関係や学歴などの話を聞いて、自分より優れていると思った相手には急に態度を変えることもあるので注意が必要です。

「妬む」人は、色々と深く話を聞き出そうとしてきたときには「いえいえ、全然そんなことないです」などと謙虚さをアピールして、うまくその場を離れましょう。

3:自分をしっかり持つ

「妬む」人は、「この人は自分の味方かもしれない」と思うと、すぐに仲間に引き入れようとします。なので、面倒だからといって適当に相手の意見に同意してしまうと、いつの間にか愚痴仲間にされてしまうことも。「妬む」人と関わるときには、自分をしっかり持って、なるべく隙を与えないことが大切です。

最後に

「妬む」人によく見られる特徴や心理、対処法はチェックできましたか? 誰かと比べて嫉妬したり、やきもちを焼いてしまうことは誰にでもあることですが、妬まれた方は決していい気持ちはしないものですよね。

身近にいる「妬む」人が、どのようなことに嫉妬しやすいのかを押さえておくと、むやみに妬まれることも少なくなるはずですよ。日々の人間関係の悩みが少しでも解決できたらいいですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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