お通じの頻度は?
まず平均的なお通じの頻度を調査したところ、このような結果に。
「1日に1回」が54.2%と最も多く、「1日に2回以上」と含めると、1日1回以上の頻度でお通じがある人が全体の7割強となりました。
またこちらの調査では、男性よりも女性の方がお通じの頻度が低い傾向にあることもわかりました。
お通じに関して困っていることは?
次に、普段の生活でお通じについて困っていることがあるかを調査。
「慢性的にある」が12.0%、「時々ある」が32.5%で、合わせて4割強という結果に。「慢性的にある」は女性10~30代の比率が高い傾向であることがわかりました。
困っていることがある人の比率は、男性が4割弱、女性が5割強と、女性の方が比率が高くなっています。
【具体的に困っていること】
・「便秘気味」:22.5%
・「おならが出やすい、おならが臭い」「下痢をしやすい」「コロコロ便が多い(便が硬い)」「環境が変わると下痢や便秘になりやすい」:各10%台
お通じに関して困っていることでは、男性10~50代は「下痢しやすい」が最多。「便秘気味」「コロコロ便が多い」は女性若年層で高く、特に「便秘気味」は女性10〜20代で5割弱、女性30~40代で各4割弱となっています。
【お通じの状態が悪くなる原因】
・「食べ過ぎ、飲みすぎ」:29.0%
・「もともとの体質」「ストレス」「運動不足」:各2割強
お通じの状態が悪くなる原因と思うことは、女性若年層では「疲れ」「生理・月経」の比率が高くなっています。「お酒」は男性高年代層、「運動不足」「ストレス」は女性で高い傾向にあることがわかりました。
お通じを自然な状態に保つために気をつけていることは?
お通じを自然な状態に保つために気をつけていることは、「規則正しい生活をする」が38.4%、「適度な運動をする」が30.6%、「水分を適度にとる」「睡眠を十分とる」が各3割弱です。
「野菜、果物を適度に摂る」「水分を適度にとる」は女性や高年代層での比率が高く、男性10~30代では「特に何もしていない」が各4割強となりました。
お通じに効果があると感じた事は?
最後に、アンケート回答者が「お通じに効果があった」と感じた事柄を紹介。
・「乳酸菌飲料を毎日飲む、納豆を食べる、キャベツをたくさん食べる」(男性27歳)
・「牛乳やヨーグルトなどの乳製品を飲んだり食べたりすること」(男性38歳)
・「エビオス錠とミルミル。ヤクルト1000も効いている気がする」(男性40歳)
・「R-1など特別な乳酸菌の入ったヨーグルト類。牛乳」(男性50歳)
・「納豆などの発酵食品、温かいお茶を毎食事に摂る」(男性76歳)
・「トイレ時間を取り、腹圧を入れる。珈琲を飲む。いきたくなるまでじっと我慢」(女性26歳)
・「便器に座って腕を高く上げると、ちょっとの便意、いうなればボテボテのゴロと思いきやクリーンヒットになる」(女性27歳)
・「ゴボウ茶は効果があったように感じる。キャベツを茹でたもの、リンゴを煮たものもいい」(女性34歳)
・「富士フイルムのメタバリアを飲み始めてから、旅行先でも便秘になることなく毎日快便になりました」(女性45歳)
・「ヨーグルトは毎日食べています。それから家族がいつも驚く程の野菜をたくさん食べています」(女性51歳)
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アンケート調査の結果、男性よりも女性の方がよりお通じの頻度が低く、便秘などに悩んでいることがわかりました。実際にお通じで悩みのある人は、ここで紹介した「効果があったと感じた事柄」を参考に取り入れてみるのもありかもしれませんね。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:MyVoiceのアンケートモニター
調査時期:2022年6月1日~2022年6月5日
回答者数:10,197名
マイボイスコム調べ
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