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BEAUTY

2022.07.06

汗の新常識「汗あれ」って?「あせも」との違いは? 汗あれ危険度のチェックリストも!

今年は気温の変化が大きいことから、汗対策が整わず汗あれが深刻化すると考えられます。そこで、汗に関する知識や汗による肌トラブルの対策を、よしき皮膚科クリニック銀座 院長の吉木伸子先生に伺いました。

夏は“汗あれ”予防が重要! 皮膚科医が正しいケア方法をアドバイス

「最近外に出る機会が増えたせいか、汗による肌トラブル、汗あれで来院される患者さんが増えています」と、よしき皮膚科クリニック銀座 院長の吉木伸子先生は話します。

「ユースキン あせもクリーム」「ユースキン 薬用あせもジェル」等、汗による肌トラブル対策製品を製造販売するユースキン製薬では、汗による肌あれ「汗あれ」に対して注意を呼びかけています。

今年の夏もマスク着用による「マスク汗あれ」が同時に起こる可能性が高いと考えられます。そこで、「汗あれ」と同時に「マスク汗あれ」を防ぐ方法を、よしき皮膚科クリニック銀座 院長の吉木伸子先生に伺いました。

じわっと汗は天然の美容液、ダラダラ汗はトラブルのもと

(c)Shutterstock.com

「汗は臭う、恥ずかしいなどのマイナスなイメージがありますが、実は汗の成分には乳酸や尿素など天然保湿因子が含まれていて、天然の美容液ともいわれています。

しかし、じわっとかく程度の汗なら天然の美容液になりますが、汗をダラダラかきすぎてその後のケアをきちんとしないでいると肌トラブルの元になるため注意が必要です。特に気温差が激しい今年は汗との正しい付き合い方が重要です」と吉木先生。

「汗のトラブルというとあせもを想像しますが、あせもと汗あれは違います。あせもは子どもに多く、汗を出す管が詰まった状態になりブツブツが出る症状で、かゆみはほとんどありません。大人に多くかゆみを伴うのは、汗あれです」

汗あれとあせもの違いは? 汗あれ危険度をチェック!

(c)Shutterstock.com

「汗あれは、汗の成分が肌に刺激を与えることで起こります。乾燥や間違ったスキンケアによって皮膚のバリア機能が落ちてい るところに汗をかくと、自分の汗が刺激になってかゆみ、痛み、赤みを生じます。

皮膚のバリア機能が落ちやすい部分は、襟元や下着があたる場所など衣類がこすれる場所、汗をかきやすい場所(首、髪の生え際、ひじの内側、膝の内側、お腹のベルト周り、背中、太ももの後ろ)です」

【汗あれ】
汗をかいた後、汗に含まれる塩分などが刺激になり肌があれ、チクチク・ピリピリと感じるもの。

【あせも】
運動などで大量の汗をかいた際に、汗を排出する管が詰まったもの。

「また、今年は前日との気温差や一日の中での気温差が激しく、急にかいた汗が刺激になりやすいことも。気温差が激しい今の時期から汗あれには注意が必要です」

「汗あれ」危険度チェックリスト
□ 他の人より汗をかきやすい
□ 敏感肌だと思う
□ 日中は外回りが多い
□ 激しいスポーツをする
□ 冬でもよく汗をかく
□ 暑いところで作業する
□ サウナ等、汗をわざと出すようなことを頻繁にしている
□ 肌がかぶれることがよくある
□ 汗をかいてもそのままにしてしまう

マスクの中はムレている!「マスク汗あれ」にも注意

(c)Shutterstock.com

マスクの着用によっても、汗あれが起こりやすくなっています。間違いやすいのはムレと肌のうるおい。マスクの中は湿気が多いので保湿されていると思いがちですが、肌がうるおっているということではありません。

「マスクの着脱で擦れる部分やマスクで覆われた部分にも汗あれが起こりやすくなります。マスクをすることで、皮膚の角質層はふやけた状態になっています。マスクを外したとき、角質層の水分が蒸発して皮膚が乾燥し、皮膚のバリア機能の低下につながります。

そこにマスクの繊維や汗の成分が刺激になり肌あれが起こります。マスク汗あれはケアを行わないとますます助長され、マスク汗あれスパイラルに陥ります」

対策1:汗をかいたらやらわかい布で拭く。汗の放置はトラブルのもと

汗あれはきちんと対策を行えば予防や改善が可能です。まずは汗をかいたときの対処法が大切です。

「汗をかいたまま放置しておくと、水分が蒸発し濃度が濃くなった成分が残ります。塩分やアンモニアといった成分が凝縮され、皮膚に刺激を与えます。汗をかいたら、こまめに拭き取りましょう。

そのとき、ガーゼやハンカチなど吸水性がよくやわらかい素材を使い、軽く押さえるようにして汗を吸い込みます。硬いタオルなどでゴシゴシこすると皮膚のバリア機能が失われ、汗あれが起こりやすくなります」

対策2:皮膚は清潔に保ち、体や顔は泡でやさしく洗う

夏は汗をかきやすいことから、冬よりお風呂やシャワーの回数が増えるかもしれません。清潔に保つことは重要ですが、体や顔の洗い方には注意が必要です。

「体や顔を洗うときに、その刺激で皮膚のバリア機能が低下することがあります。顔も体もやさしく洗うことが大切で、石けんを泡立て手でなでるように泡で洗います。ナイロンタオルなどでゴシゴシ洗うのは厳禁です。

汗は水溶性でお湯だけでも落ちるので、体全体を毎日石鹸で洗う必要はありません。頭皮、顔、体の中心部は皮脂腺が多いので石けんを使いますが、毎日でなくてかまいません」

対策3:夏でも洗ったら必ず保湿! 保湿を怠ると皮膚のバリア機能が低下

「汗あれ対策で見落としやすいのが保湿です。汗あれの予防には、夏でも入浴や洗顔後に必ず保湿をしましょう。夏は湿度が高いことから保湿を怠りがちになりますが、汗あれ対策で最も重要視したいのは保湿です。

保湿剤は、ベタつかずさらっとした使い心地のジェルタイプやローションタイプがおすすめです。これらの対策を行っても改善せず、かゆみや痛みがひどい場合や症状が続く場合は、皮膚科を受診してください」

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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よしき皮膚科クリニック銀座院長 吉木伸子先生

皮膚科医。美容皮膚科学と漢方を取り入れた皮膚科治療を行うかたわら、多くの TV、書籍、雑誌などのメディアを通じて正しいスキンケア方法について語り、皮膚科医ならではの科学的な見地に基づいたアドバ イスには、著名人をはじめとした多くのファンがいる。


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