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BEAUTY

2022.02.08

「SNS疲れ」していない? 原因と事例、心が壊れる前にするべき対処法まとめ

人々の生活に欠かせないツールとも言える「SNS」。便利である反面、これが原因で疲労困憊になっている人も少なくありません。あなたも友人の投稿を見てモヤっとしたり、いいねをもらうためにリア充を演じたり、心が疲れていませんか? 今回はそんなSNS疲れの原因や対処法についてまとめました。

【目次】
そもそも「SNS疲れ」とは?
SNS疲れの原因&事例
SNS疲れの対処法はある?

そもそも「SNS疲れ」とは?

インスタやTwitterなどSNSに疲れてしまうこと

インスタやTwitterなどSNSに疲れてしまうこと
(c)Shutterstock.com

SNS疲れとはその名の通り「SNSに疲れてしまうこと」です。

InstagramやTwitter、FacebookやLINEなど、現代人に欠かせないツールとなったSNS。上手に使えば癒やし効果が得られたり、ストレス発散ツールとして使用できたりしますが、他人の目を気にして頑張りすぎてしまうとそれが苦痛や疲労の原因に…。

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SNS疲れの原因&事例

「インスタ映え」疲れ

「インスタ映え」疲れ
(c)Shutterstock.com

「インスタ映え」はブームを超えて定番となっている言葉。でもそれを狙って生活がインスタ中心になってしまうと、心身ともに疲労を感じてしまうことに…。

「今年の春くらいまではインスタにめっちゃハマってたんですけど、本格的な写真をポストしまくっているプロのインスタグラマーたちには、とても太刀打ちできない。なんだかバカバカしくなって、インスタアカウントを消しちゃいました」(アン/29歳)

「女子会をすると、みんなこぞって写真撮影しまくっていて、同じ場面をインスタに投稿するようになっちゃって。『誰の写真が一番いいね!』みたいに、話題がインスタ中心になりつつあって、なんのために女子会しているのかわからなくなってきたら、急につまらなく感じたんです。

その女子会メンバーはインスタ大好きなメンバーばかりなので、私はアカウントを削除して、その子たちとは距離を置いています」(ゆうき/31歳)

「お誕生日おめでとう!」疲れ

「お誕生日おめでとう!」疲れ
(c)Shutterstock.com

純粋に誕生日をお祝いする気持ちはとても素敵なことですが、SNS上で行われると「数字」として見えることもあり、鬱々とした気分の引き金になることも…。

「Facebookって、誰かの誕生日があるとみんなこぞって『ハピバ!』とか『おめでとう~』とか書き込みますよね。本当に仲のいい友達なら対面で伝えているし、ぶっちゃけ疎遠気味な人とか1~2回しか会ったことのない人とかに『おめでとう』と書くのに疲れちゃって。

ある日、以前の会社の同僚の誕生日に『おめでとうございます』と書き込んだあと『私、なにやってんだろ』と思ったら、そのままアカウント削除の手続きをしていました(笑)」(mai/34歳)

「自分の誕生日がくるたびに『おめでとう!』と書き込まれるのは嬉しくとも、Facebookって、つながりのある人が何人『おめでとう』を書いたかがわかるんですよね。

で、その数をチェックして『あの子って実は嫌われ者だよね』とか『あの子って、意外と人望あるね』とか評価している友人がいて、そんな風にジャッジされるのが面倒に感じて、アカウント削除を決意しました」(あやか/30歳)

「投稿への詮索」疲れ

「投稿への詮索」疲れ
(c)Shutterstock.com

何気ない投稿の内容に深読みされるなどのストレスは、やはりSNS疲れの原因に。勢いでアカウントを削除したくなる人も多いようです。

「Twitterとかインスタに気楽に文章や写真を投稿していたんですけど、内容を詮索する人が結構いて『彼氏ができた?』とか『仕事でなんかあったの?』とか、SNS投稿を深読みする人たちに疲れました。SNSって楽しんでやるものだと思うので、面倒になってアカウントを消しました」(ありさ/30歳)

「Facebookとインスタにたまに投稿していましたが、投稿した写真の場所だのお店の格だのに質問ばかりしてくる友人がいて、疲れ果てました。『私も誘おうと思っていたのに、誰と行ったの!?』とかうるさいので、だんだんSNSに写真を投稿するのが面倒になり、結局、アカウントを消しちゃった」(Sakura/28歳)

「人間関係丸見え」疲れ

「人間関係丸見え」疲れ
(c)Shutterstock.com

フォロワーや友人関係など、人の繋がりが丸わかりなSNS。メリットでもありますがデメリットにもなり得ます。

「Facebookって、誰と繋がっているかが丸見えなのに疲れました。友人関係を非公開にしていても、共通の友人が見えちゃったことがあり、同僚の元カレと私が知り合いだったことが発覚したりして面倒なことになったんです。煩わしいのは苦手なので、速攻アカウントを閉鎖しました」(みほ/35歳)

「インスタのフォロワーを細かくチェックしている友人がいて、私が彼女のテリトリーを荒らしたとかってちょっとした騒動になったんです。ぶっちゃけフォロワーのことまで考えていなかったし、SNSのせいでリアルな人間関係がこじれるのが嫌だったので、そのアカウントはすぐに消しました。今では、完全に匿名で趣味のアカウントだけ運営しています」(misa/30歳)

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「リア充アピール」に嫉妬

「リア充アピール」に嫉妬

SNSでリア充アピールする友人にイライラしてしまう人も。何もなく平凡に毎日を過ごしている自分と比べ、嫌な気持ちになってしまうようです。

「有名人のストーリーを見ていたら、友達が高級レストランで食事をしている様子や、彼氏とイチャついている動画が流れてきてイラッ。『リア充自慢かよ』と毒づいてしまう自分にも嫌気がさします」(26歳・営業)

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「悪口系投稿」にげんなり

「悪口系投稿」にげんなり
(c)Shutterstock.com

何かや誰かに批判的な言葉を使っていたり、そういった他人の言葉をシェアしたりする投稿が多い友人にげんなりしてしまう、という人も多いよう。

「著名人の悪口を書いているツイートや記事をシェアして、それに対する肯定的な意見を書いている子は、『性格悪いな~』って思って見てる。誰かの言葉を引用している時点で、自分の言葉で言っているわけでもないし、“性格悪いって思われないようにしながら悪口を言っている”あたりにズルさを感じる」(あかね/32歳)

「批判的な記事ばかりシェアしている知人女子は、会えば人当たりがいい子だけに、本性にダークな面を感じざるを得ない」(みーたん/30歳)

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SNS疲れの対処法はある?

不用意な情報は遮断する

不用意な情報は遮断する
(c)Shutterstock.com

在宅時間が増えた今はとくに、タイムラインを開くといつもよりたくさんの人の投稿を目にしますよね。でも中には心がざわつく感覚の投稿も紛れています。

そういった心の疲弊につながる投稿が多い人は、しばらくの間非表示にするのがおすすめ。必要な情報は自分が必要なタイミングでチェックすればOKです。

価値観が違う人の投稿に揺るがない

価値観が違う人の投稿に揺るがない
(c)Shutterstock.com

SNSにはさまざまな人が投稿しています。自分と価値観が大きく異なる人も少なくありませんよね。

でもそれを見るたびに、イライラが募ったり不安になったりという悪い影響を受けるのなら、こちらもその人の投稿を「見えない設定」に変えて対処するのがおすすめです。

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自分を緩める時間を意識的に作る

自分を緩める時間を意識的に作る
(c)Shutterstock.com

膨大な情報の流れを程よくシャットダウンしながら、自分を緩める時間を作ることも有効です。

最近では、マインドフルネスや瞑想などを解説した本も多くあるので、たまにはSNSではなく読書を行い、心の開放にアプローチしてみてはいかがでしょうか?

「早く返信しなければ」というような不安があるのなら、「今SNSと距離をとっているので、返信は遅れるかも」と事前に伝えておけばOK!

「疲れた」時の心や体の特徴とは?「疲れ」の原因や正しい対処法も知っておこう

自分を見失わない

自分を見失わない
(c)Shutterstock.com

SNSで本来の自分とは違うキャラを演じたり、いいねやフォロワーを増やすための写真にこだわったり。それが楽しいと思えるのなら良いですが、疲れの原因になっているのなら一度立ち止まり、自分自身を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

周りがいいというものに自分を合わせているのは、自分を見失っている証拠。

詩人、中原中也さんの言葉に「自分自身でおありなさい」という言葉があります。

今の時代、誰もが表現者であると考えれば、すべての人に通じる言葉です。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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