【目次】
・【アーモンド】おやつや間食に選ばれる理由
・【市販のお菓子】低カロリーでおすすめ
・【手作り】○○するだけの簡単レシピ
・【ヨーグルト】身体ヨロコブ手作りレシピ
【アーモンド】おやつや間食に選ばれる理由
「ナッツは体にいい」とよく聞きますが、特に注目度が高いのはアーモンド。減量中や体に気遣う人におすすめの理由を解説します。
【1】妊婦さんにもおすすめのナッツ
教えてくれたのは… 日比野佐和子先生
［医療法人康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾（東京都港区）統括院長。現在、身長160cm・体重52kgで、ダイエットに成功した頃の体重をキープ中］
≪ナッツがおすすめの理由≫
空腹時間が長くなるほど、食事をとったときの血糖値が急激に上がるため脂肪が溜まりやすくなります。3食の間に間食を挟むようにしましょう。ナッツは血糖値が上がりにくいのでおすすめです。
【2】栄養満点のアーモンド
教えてくれたのは… 井上浩義先生
［慶應義塾大学医学部科学教室教授。医学博士。理学博士］
井上教授が行った検証試験では、毎日25粒のアーモンドを食べ続けるだけで、他の食事や生活は全く変えなくても半年後に平均3.4kgやせたという結果が報告されています！
≪アーモンドのパワー≫
1. 腹もちがよく無駄食い防止
2. 食物繊維で便通を促す
3. 咀嚼が増えて満腹感UP
4. 良質な脂質が脳に満足感を与える
5. 腸が活発に働く＆血行促進で基礎代謝UP
6. ホルモンバランスが整い太りにくい体に
【3】ダイエットも美容もサポート
『アーモンドのビタミンE含有量は、全食品中でもトップクラス！
≪ビタミンEのはたらき≫
・強力な抗酸化作用をもつ
・酸化ストレスから体をまもる
・血行促進作用で若々しさキープ
ビタミンEは美と健康に欠かせないアンチエイジングビタミンなのです』（井上浩義先生）
【4】市販で手軽に買える
栄養素をバランスよく摂りたい妊婦さんはミックスナッツもおすすめ。油が使われていない無塩・無糖のナッツを選ぶようにしましょう。食べすぎにも注意です！
【5】アーモンドはドリンクでもOK
『「アーモンドを毎日食べるのはキツイな」という人は、アーモンドミルクでもOK。牛乳と比較すると、低カロリー・低糖質・コレステロールゼロで乳糖やグルテンも含まないため、これらの物質に過敏な人や不耐症の人でも安心です』（井上浩義先生）
【6】抹茶入りホットアーモンドミルク
アーモンドミルクを使ったレシピです。
ヘルシーながら、自然の甘みで香ばしい味わいです。
≪作り方≫
1. アーモンドミルク（250ml）を小鍋で温める。
2. 小さなボウルに抹茶（小さじ1/2）と［1］のアーモンドミルクを大さじ1だけ入れてよく溶き混ぜる。
3. 残りの［1］を加えて完成！
※一気に混ぜるとダマになるので注意しましょう。
【7】アーモンドミルク甘酒
牛乳が苦手な人にもおすすめのドリンク。無糖の甘酒と好相性で、優しい甘さと美味しさに大満足！
≪作り方≫
アーモンドミルクと甘酒を1:1で割って、電子レンジで熱々に温めるだけ。
【8】アーモンドミルクのグリーンスムージー
オリゴ糖が多いといわれてる熟したバナナを使うのがおすすめ。砂糖を入れなくても、素材の味をしっかり楽しめます。
≪作り方≫
1. 皮をむいて凍らせたバナナ1本と、皮をむいたキウイ1/2個と、沸騰したお湯でさっと下茹でした小松菜50gをざく切りにする。
2.［1］をなめらかになるまでミキサーにかけ、器に注いで完成！
※バナナは凍らせてなくてもOKです。
【市販のお菓子】低カロリーでおすすめ
【1】100kcal以内のチョコ入りアイス
▲SUNAO｜チョコモナカ 80kcal
なめらかアイスとたっぷりのパリパリチョコで大満足！
※SUNAOのカップアイスにナッツを混ぜて食べるのもおすすめです◎
【2】コバラ対策ビスケット
▲ナリスアップ｜ぐーぴたっ 豆乳おからビスケット 1袋51kcal
食物繊維・たんぱく質・乳酸菌入り＆糖類ゼロの豆乳おからビスケット。コンニャクマンナンが膨らむから少量でコバラを満たします。
【3】チーズ好きがハマる「エダムチーズサブレ」
▲無印良品｜エダムチーズサブレ 1枚約40kcal
小麦粉を減らし、大豆粉や小麦ふすまを使って糖質を10g以下に。コクのあるエダムチーズの風味とナッツの食感が特長です。
≪レビュー≫
「確かにふすま感はややするのですが、エダムチーズのほどよく濃い風味がふすまのクセをうまーく消しています。いわゆる高級フランス菓子メーカーのチーズサブレとお酒が最高！ と思っていたこれまでですが、いやいやこちらも負けておりません」（Oggi編集長：塩谷 薫）
【4】腸活できるポップコーン!?
▲フリトレー｜マイクポップコーン プラスファイバー 1袋206kcal
お腹の調子を整える機能がある難消化性デキストリン（食物繊維）配合。機能性表示食品のおやつです。
※ヨーグルトに混ぜれば、腸活力も食べ応えもUP！
【手作り】○○するだけの簡単レシピ
【1】凍らせるだけのおやつ
▲キッコーマン｜豆乳飲料 チョコミント
「アイスを食べるのは罪悪感が…」という人には、豆乳飲料を凍らせて食べるのがおすすめ。少し溶かして、パック内で揉んでから取り出すとシャーベット感を味わえます。
「そのまま凍らせるだけ豆乳アイス」作ってみたら半端なく美味しかった♡
【2】混ぜて焼くだけのおやつ
栄養補給できるお菓子を手作り！
≪作り方≫
1. プロテインパウダー小さじ2、卵黄2個、卵1個、牛乳200mlをよく混ぜます。
2. オーブン板に水を張り、160度で予熱したオーブンで30分、湯煎焼きして完成！
＼ポイント／
卵液の中にプロテインを入れ、プロテインシェイカーで混ぜてから移すと分離しにくい。ホットだと溶けないので、冷たい牛乳に溶かして。
スイーツ好き女子必見！ プロテインプリンならダイエット中でもOK
【ヨーグルト】身体ヨロコブ手作りレシピ
【1】マシュマロヨーグルト
美肌も目指すなら、マシュマロヨーグルトがおすすめ！
≪マシュマロヨーグルトの作り方≫
プレーンヨーグルト200gにマシュマロ40～60gを加え、よく混ぜて6時間～1晩おくだけ。
＼豆知識／
マシュマロのゼラチンは、肌をはじめ全身の細胞にも含まれる「コラーゲン」。そして、ヨーグルトの乳酸菌には腸内環境を整える力があるため、内側からのケアに最適です。
【2】おからヨーグルト
お腹ぽっこりの便秘や、生活習慣病が気になる人におすすめ！
≪おからヨーグルトの作り方≫
ヨーグルト100gに対しておからパウダー15gを加え、ディップ状になるまで混ぜて完成！
＼豆知識／
おからに含まれる食物繊維やヨーグルトに含まれる乳酸、そして双方に含まれるたんぱく質は、食後血糖値の上昇を緩やかにする働きが先行研究からもわかっているため、食事の初めに食べることで、生活習慣病予防にもつながります。
【3】玉ねぎヨーグルト
血液サラサラ効果のある「玉ねぎ」と腸内環境を整える「ヨーグルト」の組み合わせが神！
≪作り方≫
玉ねぎ100gを繊維に垂直の方向に薄切りにし、30分ほどおいて辛味を飛ばします。玉ねぎと、200gの無糖ヨーグルトと、小さじ1/2の塩を混ぜ合わせて完成！（冷蔵庫で一晩おくと、玉ねぎがしんなりして食べやすくなります。2～3日で食べきりましょう）
＼豆知識／
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