寒い季節だからこそ!「アーモンドミルク」で強い身体を作る!
12月は、年末年始に向けてとにかく忙しい時期。そんな時期に体調を崩さないよう、身体環境をサポートすることが大切!
今回、身体環境を整えるために手軽にできる方法をマルサンアイ(株)公認スポーツ栄養士の小川静香さんに教えてもらいました。
「私がおすすめするのは、アーモンドミルク。アーモンドをそのまま食べても良いですが、アーモンドミルクは料理に使用できて、その他の食品との相性が良いため、日頃の食生活にぜひ取り入れて欲しいです。
▲左:「毎日おいしい ローストアーモンドミルク オリジナル」(200ml)105円、右:「毎日おいしい ローストアーモンドミルク 砂糖不使用」(200ml)105円
アーモンドには、抗酸化作用のあるビタミンE、オリーブオイルに多く含まれているオレイン酸、食物繊維などの栄養素の効果が期待できるといわれています。今回は寒い季節だからこそ気にかけておきたい身体環境をサポートする食物繊維に注目して紹介します。
食物繊維(特に水溶性の食物繊維)は、善玉菌といわれる腸内細菌と共に、身体環境を整えてくれます。身体環境を整えると、体が元気になることが知られています。また、食物繊維と同様の働きをしてくれるオリゴ糖も一緒に摂取することで、より効果を高めることが期待できます。これらは、継続的にとることをお勧めします。
身体環境を良い状態で保つと体を内側からキレイにしてくれるため、美容対策にも繋がります。美容にも役立つアーモンドミルクは最高ですね」
「アーモンドミルク」は、まさに女性の味方! そんなアーモンドミルクを使ったアレンジレシピを紹介します。
◆アーモンドミルクのグリーンスムージー
熟したバナナの方がオリゴ糖が多いといわれています。熟したバナナと、野菜やキウイ、アーモンドミルクを使用して、手軽に食物繊維とオリゴ糖をとれるメニューがこのスムージー。砂糖を入れないため、素材の味を十分に堪能できますね。
【材料(2人分)】
アーモンドミルクオリジナル:200ml
バナナ:1本
キウイ:1/2個
小松菜:1/6束(50g)
【作り方】
1.バナナは皮をむいてラップで包み冷凍庫で凍らせておく。
2.キウイは皮をむく。小松菜は沸騰したお湯でさっと下茹でし、ざく切りにする。
3.ミキサーに材料を全て入れ、なめらかになるまで撹拌し、器にそそぐ。
【ポイント】
✔︎バナナは凍らせておくとフローズン状のスムージーを楽しめますが、凍らせていなくても美味しくできます。
◆豆と野菜のアーモンドミルクスープ
食物繊維とオリゴ糖を多く含む大豆や玉ねぎ、キャベツを使用してアーモンドミルクでスープを作れば、まさに身体環境を整えるためのベスト・オブ・スープになります。ミックスビーンズを使用すれば、彩りの良いオシャレなスープにもなるため、楽しくなりますね。
【材料(2人分)】
ミックスビーンズ~ひよこ豆、青えんどう、赤いんげん、大豆など~(水煮缶、ドライパック):50g
玉ねぎ:1/4個(50g)
にんじん:1/3本(50g)
キャベツ:1枚(30g)
オリーブオイル:小さじ1
水:300ml
アーモンドミルク砂糖不使用:150ml
コンソメ(顆粒):大さじ1/2
塩こしょう:少々
【作り方】
1.玉ねぎとにんじんは1cm角、キャベツは1.5cm角に切る。
2.鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎとにんじんを炒める。玉ねぎが透き通ってきたらキャベツを加えさっと炒めてから水を加え、フタをして弱火でにんじんが柔らかくなるまで煮る。
3.[2]にアーモンドミルクとミックスビーンズ、コンソメ(顆粒)を入れてひと煮立ちさせ、塩コショウで味を調え、火を止める。
【ポイント】
✔︎野菜を煮ているときに、水分が少なくなったら足しましょう。
どちらも簡単♡ とくにスムージーは、忙しい朝にもサクッと作ることができそうですね。寒い日も元気にお仕事を頑張れるよう、「アーモンドミルク」で免疫力アップを!
情報提供/マルサンアイ
教えてくれたのは… マルサンアイ(株)公認スポーツ栄養士 小川静香さん
マルサンアイ株式会社 開発統括部・研究開発室 研究グループ、博士(医学)、公認スポーツ栄養士、管理栄養士、趣味の筋トレとトライアスロンに自社の豆乳とみそを食生活に取り入れて身体つくりを実践中。