【目次】
・代謝アップのメリットや方法は?
・【メリット】きれいに痩せたいなら代謝を上げよう
・【方法】代謝を上げるために大切な9つの習慣
・最後に
代謝アップのメリットや方法は?
ダイエット中は食事量を制限したり、筋トレに励むことはありますが、意外と軽視されがちな「代謝」のこと。しかし、単純に運動量を増やせばいいだけでもないようです。今回は代謝を上げることに関するメリットや方法など、気になる疑問に迫ります!
・基礎代謝は特別な運動をしなくても消費する1日のエネルギー
・運動と高タンパク&低カロリーの食事でヘルシーボディに
・代謝を上げる行動が心身共に健康に
【メリット】きれいに痩せたいなら代謝を上げよう
10代の頃はあんなに食べても太らなかったのに、今は食べたものがそのまま体につく…。そう思ったことは誰もがあるのではないでしょうか。何もしなければ年齢を重ねるとともに代謝は落ちるし、肌の代謝が悪くなると老け見えも気になります。やはりヘルシーな印象をキープするためにも代謝アップは必要不可欠のようです。
そもそも代謝とは
代謝とは、「食べたものを消化&吸収し、体が活動するのに必要なエネルギーに変換すること」です。
太りにくい体になる
代謝は筋肉がつくことでアップします。代謝が上がると、エネルギーの消費量も増えるので、痩せやすく太りにくい体に。
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美容効果がアップする
細胞の新陳代謝がアップすると、皮膚や髪にうるおいを与えます。免疫力がアップし、精力増強や美肌効果、酵素の活性化などの作用で、体をいきいきと保つことができます。
情報提供/microdiet.net
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【方法】代謝を上げるために大切な9つの習慣
ヘルシーボディの憧れのお姉さんにその秘訣を聞くと「筋トレ」をしっかりしている人の実に多いこと! 筋トレはたしかに代謝を上げるのに欠かせないのですが、実はそれだけではないようなんです。ここでは、代謝を上げるための9つのポイントをご紹介します。
1. 湯船に浸かる
《ダイエット専門クリニック 渋谷DSクリニック 渋谷院院長・林博之先生に伺いました》
お風呂はシャワーで済ませずに、しっかり湯船に浸かって全身を温めましょう。とくに冷えやすい時期は、全身の血液循環を改善すると代謝が高まります。入浴する習慣をつけるだけで、手軽に血流が改善でき代謝アップにつながるのです。
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2. 朝一番で白湯を飲む
胃腸が空になった起き抜けに、50〜60度くらいの白湯を飲むことで代謝がアップ! 内臓の内側から直接温めることで、代謝がアップするだけでなく、冷えや便秘の改善効果も期待できます。
3. ひじの向きを変える
現代人はパソコンやスマートフォンの操作で、上半身が猫背気味になっている人が多数。この姿勢は呼吸を妨げることになり、全身のコリを悪化。肥満にもつながってしまう改善すべき点です。
そこで直立したときに、体側に向いているひじの内側を90度外側に回転させてみましょう。これだけで胸が開くので呼吸が深くなります。呼吸が深くなると代謝もアップするのです。
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4. 定期的に運動する
《不妊治療の名医・杉山力一医師に伺いました》
筋肉量が増えると基礎代謝量が増えます。とくに体の中でも筋肉量が多い下肢の筋肉を増やすことがおすすめ。まずはゆっくりとした呼吸をしながら行う有酸素運動で基礎代謝を上げて。有酸素運動は、血行促進や自律神経の安定にもつながります。
下肢の筋肉を鍛えるのにおすすめ筋トレはスクワット。下半身を鍛えることで、体全体の代謝アップを見込めます。
またヨガも基礎代謝量や血行の促進に効果的。リラックス効果やホルモンバランスを整える効果も期待できます。
5. ストレッチをする
お風呂あがりなどの体が温まっている時間帯に行うストレッチは、基礎代謝を上げるのに効果的。10分程度の簡単なストレッチでも、血行促進、基礎代謝アップが期待できます。
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6. お肉を食べる
お肉は脂肪が多くて太りそう… と思う方も多いかもしれませんが、低カロリーなお肉を選べば大丈夫。例えば牛肉には、体脂肪を燃焼させるL-カルニチンが豊富。鶏肉は高タンパク質で消化吸収されやすく、豚肉は代謝に必要なビタミンB群が豊富に含まれています。
お肉に含まれるタンパク質は、不足すると筋肉が落ちて体の基礎代謝が減ってしまう原因に。低カロリーな部位を選んで食べたり、調理法に気をつけて食べたりすれば、お肉はダイエット中でもヘルシーに食べることができるのです。
情報提供/microdiet.net
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7. ストレスを緩和する
《アンチエイジング専門医の日比野佐和子先生に伺いました》
実はストレスを感じたとき、「コルチゾール」というストレスホルモンが体内で増えます。これが増えると、基礎代謝が落ちてしまい、太りやすい体質に。ストレス解消やストレスの原因になる不規則な生活習慣を見直していくことが大切なのです。
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8. お腹を温める
《漢方アドバイザー・国際中医薬膳師の大木さと子さんに伺いました》
体の冷えは代謝不良を招きます。まずはとにかくお腹を冷やさないことが大切! 食べるものや飲むのも重要ですが、寒い時期はとくに外側からもカバーすることが必要。ここを温めることは全身の体温、代謝に影響するのです。
腹巻きをせずとも、ボトムまで入る暖かいインナーを着たり、カイロを貼ったり、ブランケットを巻いたり、しっかり対応をしましょう。
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9. 朝ごはんを食べる
朝ごはんをしっかり食べることで、体が温まり基礎代謝が増えます。ただし朝ごはんのメニューはできるだけ「糖質+タンパク質」をバランスよくとって。タンパク質が不足してしまうと筋肉が減り、基礎代謝も下がってしまうので、納豆ごはんと卵焼きなどの和食メニューを意識しましょう。
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最後に
今回は「代謝」について改めてフィーチャーしましたが、いかがでしたか? 「きれいに痩せたい」「おいしいものは我慢せずに食べたい」「洋服をきれいに着たい」など… キッカケはなんであれ、代謝を上げるということは私たちが元気で過ごすために欠かせないもの。ムリなく心身ともに健康でいるために取り入れたいですね。
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