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BEAUTY

2019.10.18

牡蠣を食べるなら「秋冬」! 美容や貧血予防… 冷え性にも効果的♡

ロングセラーのダイエット食品「マイクロダイエット」を展開するサニーヘルスが運営するダイエット情報発信サイト「microdiet.net」から「牡蠣」について紹介します。

美味しいだけじゃない! 女性に嬉しい栄養成分を豊富に含む「牡蠣」♡

牡蠣がおいしい季節は秋冬! 英語圏では「May(5月)」や「July(7月)」など、「“R”の付かない月(5~8月)の牡蠣は食べるな」と言われており、11月頃から美味しくなり始め、最も味が良くなるのは産卵の準備にはいる3~4月頃で身がたっぷりと栄養を蓄えて太っています。日本でも「花見を過ぎたら牡蠣食うな」と言われることもあるそう。

(c)Shutterstock.com

真牡蠣は夏が産卵期にあたり、身が痩せて味が落ち菌の繁殖が活発になるため、食中毒の危険が増します。(※)

牡蠣は低脂肪高タンパクの食品で、アミノ酸(18種類)、ビタミン(A、B1、B2、C)、ミネラル(亜鉛、鉄分、カルシウム)、グリコーゲン(ブドウ糖)タウリン(アミノ酸の一種)など栄養素をバランス良く多量に含むため、「海のミルク」「海の完全食品」と言われることも。

そのなかでも、特に注目すべき栄養素は亜鉛グリコーゲンタウリン

※ただし岩牡蠣は例外的に夏が旬の牡蠣

◆亜鉛

牡蠣はあらゆる食品の中でも最高の亜鉛含有量! 魚介類全般に多く含まれますが、牡蠣は群を抜いて多く、他の二枚貝と比べ10倍以上の含有量があります(100g中牡蠣は13.2mg、あさり1.0mg、しじみ2.1mg)。

亜鉛の働きは、細胞の新陳代謝を促進、皮膚に潤いを与える、免疫力アップ精力増強美肌効果、体内多くの酵素を活性化させるなどがあり、体を活き活きと保つ効果があります。

(c)Shutterstock.com

また、不足すると味覚障害脱毛薄毛うつ生殖機能の低下傷口が治りにくいなどの症状が現れることも。

◆グリコーゲン

グリコーゲンは肝臓にストックされ、必要に応じてエネルギーに変換されます。肝臓の機能を高め、筋肉や脳の働きを活発に。即効性の疲労回復に役立ちます。

◆鉄

牡蠣は吸収の良いヘム鉄を大変多く含むため、貧血予防に効果的です。鉄には体温を維持する保温効果もあるので、冷え症にも。動悸息切れだるさにも◎。

(c)Shutterstock.com

鉄同様、群を抜いて多いのがの含有量。銅は、鉄がヘモグロビンを合成するのを助けたり、鉄の吸収を促進する作用があります。

◆タウリン

非常に多く含んでいるタウリン。乳酸の増加を防ぎ、スタミナ増強疲労回復脂肪肝予防抗肥満作用コレステロールの上昇を抑える高血圧予防ストレス解消など様々な効果が期待できます。

牡蠣には、美肌効果や貧血予防など女性に嬉しい栄養分が含まれているのですね♡ さらに、保温効果も! 寒い日は牡蠣を食べて温まるのも良いかも。

情報提供/microdiet.net

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