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BEAUTY

2025.09.23

肌の基本お手入れ3STEP! 肌質別おすすめのスキンケア&共通NGケア

乾燥が気になる、皮脂が多い、毛穴が詰まる… 正しいお手入れをしているつもりでも、実はちゃんとできていなくて、いつまでも肌トラブルを繰り返していることってあります。あなたの肌のお手入れ方法、本当にあなたに合っているものでしょうか? 基本的な肌のお手入れ手順と、肌質別おすすめのスキンケア方法、どんな肌にも共通する見直したいNGお手入れをご紹介します。

肌のお手入れ迷子の人へ

「そろそろちゃんとお手入れしないとヤバイかも」「エイジングケアにシフトした方がいいかも」。肌状態の変化を感じたとき、自分に合うアイテムや方法を見直すタイミングかもしれません。毎日のことでついつい“自分流”になりがちなスキンケア。改めて順番や使い方を確認して、自分に合ったお手入れを見つけていきましょう。

〈INDEX〉
・基本のお手入れ方法を確認
・肌質別お手入れのおすすめは?
・間違ったNGケアをチェック

【お手入れの基本】は3STEP

基本的なお手入れは「洗浄」「保湿」「保護」の3つからなります。それぞれどんな工程で進めていくべきか、基礎スキンケアの手順をおさらいしましょう。

1:洗浄(クレンジング・洗顔)

洗浄にはクレンジングと洗顔があります。

洗浄(クレンジング・洗顔)

クレンジングの役割は、メイク汚れや日焼け止めなどの「油性」の汚れを落とすこと。他にも毛穴に詰まった「角栓」「黒ずみ」を除去する効果も。

洗浄(クレンジング・洗顔)

一方洗顔には、皮脂や汗、ほこりといった、水では落とし切れない「水性」の汚れを落とす役割があります。それぞれ落とせる汚れの種類が異なることを覚えておきましょう。

今日はメイクをしていないから洗顔だけ、という方は多いかもしれませんが、日焼け止めを塗っている場合や毛穴に詰まった角栓を落としたい場合は、クレンジング剤を使用することが推奨されています。

クレンジングと洗顔の違いとは?性格診断で分かる、自分に合うアイテムも紹介

2:保湿(化粧水・美容液)

汚れを落とし、清潔な状態の肌へ整えたら、今度は化粧水や美容液で与えるケア「保湿」を行います。

化粧水では水分をたっぷりと肌に浸透させうるおい肌の土台を作り、美容液では悩みに特化した成分を届け、より効果的に肌へとアプローチしていきます。

美容液の使用は必須ではありませんが、シミが気になる、シワが増えてきた、毛穴をどうにかしたいなど、健康的な肌のキープ以外にお悩みのある方は使用することをおすすめします。

セラムとは? 美容液とは違うの? 最大限の効果を発揮するセラムの使い方や選び方

3:保護(乳液・クリーム)

肌を保湿したら、保湿したっきりで終わらず、油分を含む乳液やクリームで保護をしてあげてください。

クリームはいわば、皮脂膜の代わりとなる存在です。乾燥しがちな季節はとくに積極的に取り入れたいアイテム。室内外の激しい乾燥を跳ね返し水分の蒸発をブロックすることで、肌の安定感がグンと高まります。

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【乾燥肌さん】の肌お手入れのポイント

乾燥肌を積極的にケアするために取り入れるべきは、細胞間脂質の一種である「セラミド」を増やしたり補ったりする保湿美容液です。化粧水での水分やクリームでの油分を与えるだけでなく、水分を抱え込む物質を増やすことに着目してみましょう。

おすすめの成分
・ヒアルロン酸
・セラミド
・コラーゲン
・アミノ酸
・プラセンタエキス

これらの成分配合の美容液を、基礎的なお手入れにプラスしてみてください。

保湿美容液おすすめ9選|ランキング受賞名品や高保湿デパコス美容液が集結

【脂性肌さん】の肌お手入れのポイント

皮脂が多くニキビができたり毛穴が詰まったりしやすい脂性肌さんは、ニキビ防止の有効成分や、皮脂を抑える整肌成分が配合された化粧品を選んでみましょう。

おすすめの成分
・ビタミンC誘導体
・グリチルリチン酸ジカリウム
・アラントイン
・有機酸
・金属塩
・植物抽出物

クリームでの保湿では過剰に皮脂が出てしまい毛穴が詰まる恐れがあるため、ヒアルロン酸やコラーゲン、リピジュア・各種植物エキスなど、水溶性の保湿成分を豊富に含む化粧水で肌をうるおし、保護は乳液のようなさらりとしたテクスチャーのアイテムでお手入れをしてあげましょう。

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【どんな肌質も共通】お手入れのNG

肌質に合わせたお手入れ方法が大切ですが、どんな肌質にも共通するやってはいけないお手入れ方法があります。知ってはいるけれどついついやってしまっていた… なんて人も少なくないはず。普段のスキンケアをこの機会に見直してみて。

NG1:ゴシゴシ擦るお手入れ

ゴシゴシ擦るお手入れ

クレンジングも洗顔も、肌が引っ張られるほど力を入れて洗浄するのはNGです。ついつい急いで洗浄すると、肌にシワができるほど引っ張って洗ってしまうもの。

洗う動作は力を抜いて、大きなストロークで動かすのがコツ。鏡を見ながら、丁寧に行いましょう。

今こそ知りたい〝正しい洗顔方法〟! 美肌の魔術師・水井真理子さんがレクチャー

NG2:熱いお湯での洗浄

お湯の温度、意外と盲点ではないでしょうか? 自分では心地のよい温度だと思っていても、実は肌にとっては高すぎるかもしれません。

熱すぎるお湯は、保湿機能のカギを握る皮脂膜を奪ってしまう可能性があります。体温より低めの36度以下のぬるま湯がお約束です。

【冬の肌不調】クレンジングや洗顔のポイントをQ&Aで! 注目スキンケアコスメも

NG3:日焼け止めを塗らない

どんな季節も、どんな肌質の方も、日焼け止めは必ず塗ることを推奨します。

紫外線はシミやくすみだけでなく、シワやたるみ、乾燥、ニキビといった肌トラブルを引き起こす原因にもなります。日焼け対策をしなければ、どんなに自宅でのお手入れを頑張ってもトラブルの絶えない肌に…!

日焼け止めを塗らない

日焼け止めを塗ることはどの肌質でも共通して行いたいケアですが、どの日焼け止めを塗るかは肌タイプに合わせて選ぶことをおすすめします。

乾燥肌さんはこっくりテクスチャーのものを、混合肌さんや脂性肌さんはさらりと軽やかなテクスチャーのものを、しっとり&さらさらタイプなら肌質を問わずに使用できます。

日焼け止めは「肌タイプ」と「目的」に合わせて選ぶ! 美容プロが語る【働く私たちのUVケア】

NG4:保護ケアの省略

クリームをつけると皮脂で顔がテカってしまう… という方もいるかもしれません。それでも保護パートは怠らないようにしましょう。乳液やクリームを省くとその分皮脂を過剰に分泌してしまい、余計にベタベタになります。

薄くてもよいので、乳液かクリームはぜひ最後使ってあげてください。脂性肌さんは、ジェル感覚で使える軽めのクリームでもOK。

保護ケアの省略

どうしてもベタつきが気になる場合は、仕上げにティッシュ1枚で軽く押さえ、油分をオフしましょう。

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最後に

それぞれの肌悩みを解決に導く土台は、やはり肌のうるおい力。クレンジング~保湿ケアまでの基本ステップや、肌質別ケアのポイントなど、今から取り入れられるお手入れ術をご紹介しました。ゆらぎがちな大人の肌に丁寧に寄り添うアイテムを見つけて、未来の肌も美しくうるおいに満ちた肌を目指してみて。

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