本当に正しいスキンケアできている?
「毎日一生懸命お手入れしているのに、どうしてなのか、肌がこたえてくれない……」そう感じている人も多いのではないでしょうか。また、日々、化粧品や美容に関する情報が私たちの耳に入ってきて、何を信じていいのか…… と混乱している人もいるはず。
でも、肌のメカニズムやスキンケアの原則をきちんと知っていれば、氾濫する情報に惑われることもほとんどなくなるのです! そこで、書籍『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典』(高橋書店)の中から、計6回にわたるプチ連載形式で、美肌の近道になる正しいスキンケア方法をお届けします。
■洗顔時、これはNG!
クレンジングに次いで、洗顔も行い方によっては肌に負担のかかるプロセス。しかも、ほとんどの人が正しくできておらず、肌を傷めてしまっている場合も!
泡立てが足りない
泡の量が少ないと、洗顔料の濃度が高すぎるうえ、肌を傷める摩擦の原因にも!
ゴシゴシこすりすぎ
洗顔は摩擦で洗うのではなく、泡で汚れを落とすもの。こすって洗うと角層を傷つけるだけです。
すすぎ不足
生え際やあご下など、泡がついたままだと、肌への刺激になってしまいます。
時間のかけすぎ
長々とやりすぎると当然肌の負担に。洗浄剤だということを忘れないで!
仕上げに冷水
肌を冷やすことで一時的に毛穴が締まったように感じますが、その冷却効果は30分ともちません。また急激な温度変化は、赤ら顔の原因になることも。
■便利な泡立てネットも注意が…
洗顔料は、水と空気を含ませながら適正な洗浄濃度にしていくものです。泡立てネットは、スピーディーにたっぷりの泡をつくれるのが便利ですが、実は、水が少なくても泡立つのが盲点。
きちんと適正な水を加えないと、濃度が高いまま肌に触れてしまうので、注意しましょう!
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正しい洗顔のステップなど詳細は、書籍『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典』でチェックしてみてくださいね!
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『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典』(監修:吉木伸子・岡部美代治・小田真規子/高橋書店)
「肌の中ってどうなっているの?」「私の洗顔って、ホントに正しいのかしら…」「ニキビができちゃった!ああどうしよう」肌の悩みはつきることがありません。今までどおりなんとなく化粧品を選んだり、なんとなくケアを続けたりするだけで、本当にいいのでしょうか。もし「今までどおり」に違和感を感じているなら、それは「正しい知識」を身につけるタイミングにさしかかっているということ。本書で肌のしくみをしっかり押さえ、本当のスキンケアにぜひ目覚めてください。
詳細はこちら>>素肌美人になれる 正しいスキンケア事典
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