ニキビに悩む日々を救ってくれた美容男子流の洗顔法とは?
こんにちは! 小学館きっての美容男子ヤマシタです! 前回は僕の「ニキビ200個→ニキビゼロ」への変遷を紹介しましたが、今回は「洗顔」についてお話させてください。ずばり『ヤマシタ流ニキビ撲滅洗顔法』です。
ヤマシタ流洗顔の極意は、「脱脂力のある泡をこんもりゆっくり押しつける!」です。
脱脂力とは、肌などの油分を取り除く力のこと。そもそもニキビとは、皮脂分泌の増加やターンオーバーの乱れで角層がぶあつくなり、毛穴の中に皮脂がたまってアクネ菌が増殖することで悪化すると言われています。だから、洗顔で余分な皮脂と古い角質を取り除くことが大切。
しかし大人ニキビは、ゴシゴシと強く洗いすぎて乾燥を招くのもNG。脱脂力のある泡をやさしくプレスして、洗顔後の爽快感としっとり感の両方を保つのがポイントです。
洗顔後に拭き取る際も「優しく、おさえるように」が基本です。ニキビにいちばん悩まされてセンシティブだった頃は、「とにかく肌に刺激をあたえないように」と、洗顔後はタオルを使わずティッシュで優しく水分をおさえていました。
こんなふうに熱く洗顔について語っている僕ですが、実はニキビができるまでは、洗顔フォームは使ったことがなく、お風呂で体を洗うついでにボディソープで顔を洗っていました(苦笑)。
ではさっそく本題に。今回は僭越ながら美容男子・山下が数々の洗顔を試した結果「これは!」と感動した名品を紹介させていただきます。
めんどくさがりに優しいポンプ式洗顔の最高峰!
▲そうはいっても、忙しい日々の中で朝晩の洗顔をいちいちネットで泡立てるのはめんどくさい… やるべきとわかっていても正しい洗顔を続けるのは難しいですよね。そんなときに、Oggiで活躍中の美容ライター大塚真里さんに薦めてもらったのがこちら。THE SKINCARE FACTORYの「THE SKINCARE FOAM」です。ポンプ式のため、こんもり泡がすぐに作れます。やさしく洗っても汚れがおちる、なおかつつっぱらない、そんな理想的すぎる洗顔フォームです。
酵素&クレイは、それぞれ週に2回取り入れるのが◎!
毛穴のつまりには、不要な角質を「分解する」酵素洗顔と、皮脂を「吸着して除去する」クレイ洗顔がおすすめ。マスク生活の肌荒れにも効果てきめん。それぞれ週2で取り入れると化粧水の浸透が格段にアップします。
<おすすめ酵素洗顔その1> ファンケル ディープクリア洗顔パウダー
▲『美的』のベスコスの洗顔部門で第1位を獲得していて、使ったみたのが始まりです泡立ちがよく、弾力のある黒い泡を肌に押し付けるのが気持ちいい!
<おすすめ酵素洗顔その2>Obagi 酵素洗顔パウダー
▲美白効果もあり、毛穴を引き締めるビタミンCが入っているので、ニキビ跡が気になる人にもおすすめ。個包装になっているので、旅行などに持っていくのも便利です。
<おすすめクレイ洗顔>カネボウ スクラビング マッド ウォッシュ
▲クレイとは泥という意味。粒子の細かい泥は、毛穴の奥の余分な皮脂を吸着してくれます。カネボウ スクラビングマッドウォッシュは、少量の水を足しながら泡立てると濃厚なペースト状のテクスチャーがやわらかくなり、濃密な泡になるという3段階の変化が楽しめます。溶けるスクラブも入っていて、まさに「磨きあげた」ような洗い上がり。
洗顔の後は、美白効果のあるアイテムでスペシャルケアを!
酵素洗顔やクレイ洗顔のあとは、いつもにまして保湿を心がけます。すっきり洗いあがった毛穴に、化粧水や美容液をごくごくと浸透させる。まるで運動後にアクエリアスを飲むようなイメージですね。
色素沈着したニキビ跡には美白効果のあるビタミンCとトラネキサム酸を配合したアイテムを取り入れるのがマイルール。シートマスクや美容液でしっかりと肌に成分を注ぎこみます。
保湿アイテムに関しては、次回の記事でじっくりと語らせてください!
営業マン ヤマシタ
小学館広告局に勤務する営業マン・27歳。肌荒れとは無縁の生活を送ってきたが、ストレスなどで突如顔に200個近いニキビが発生。以来、スキンケアに開眼し、今やメンズコスメや美容脱毛、香りものまでその興味は拡大。趣味はサーフィンと美容談義。似てると言われる有名人は柔道の阿部一二三選手。