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BEAUTY

2021.07.31

美容知識ゼロから、ニキビ肌を克服までの道。営業マン・ヤマシタの【実録】名品コスメ vol.1

小学館で広告営業を担当する山下(男性・27歳)。ニキビ肌を克服した後、すっかり美容通に。選りすぐりのスキンケアアイテムやコスメを紹介していく新連載です。

美容好きアラサー男子が自信を持ってお伝えする、美容名品の新連載!

はじめまして。小学館きっての「美容男子」。営業マン・ヤマシタ(27歳)と申します。僕は普段『Oggi』や『美的』といった女性誌の広告営業をしています。たくさんのコスメブランドの方や美容のプロ達に囲まれて、日々「令和美容道」を邁進しています。

僕自身、ニキビに悩まされたのをきっかけに、三度の飯よりスキンケア。だんだんと肌がきれいになっていくなかで、美容=自信を与えてくれるもの、と感じるようになりました。ニキビという難敵に立ち向かい、すっかり美容男子になったヤマシタ。好きが高じて、僭越ながらこのような連載を始めさせていただくことになりました。年齢の近いOggi読者のみなさんへ、楽しく役に立つ情報をお届けしたいと思っております!

▲所有するコスメの一部。スキンケアのアイテムが中心ですが、最近はコスメや香りものにも使いこなす日々。そちらについては、また次回以降語らせてください!

顔面にニキビが200個! 突如訪れたニキビと格闘する日々(涙)

実は僕、ほんの3年前までは化粧水もろくに使ったことがありませんでした。学生時代も特に肌トラブルに悩まされず、ニキビに無縁の人生を送っておりました。ところが、、、あれは2年前。忘れもしない2019年12月、25歳の冬に人生初の肌荒れを、それもニキビが200個近くも出きてしまったのです…! 乾燥なのか、ストレスなのか、原因はよくわかりません。アラサー=お肌の曲がり角とはよく言われていますが、僕の場合はその曲がり角が鋭角すぎました。

皮膚科で処方された薬もほぼ効かず、日に日に荒れゆく肌。経験をしたことのない顔のざらつきに触れるだけで鳥肌が立つほど…。集合体恐怖症のため、鏡を見るのも嫌になり、「できるなら誰にも会いたくない!」と毎日思っていました。(当時はニキビを隠すために顔中に絆創膏を貼って出社していたため、「え、ヤマシタ君喧嘩したの?」と周りに噂されていました(笑)。

恥を忍んで、ニキビに悩まされた当時の写真から、今現在の肌を時系列でお見せします。僕の場合、顔の横側に赤みのあるニキビが多数出現…。今見返しても鳥肌です…。

ニキビ肌を改善のために模索する日々…!

まずは取り掛かったのは生活改善。食事を見直し、適度な運動と質の良い睡眠をモットーにジム通いも始めました。さらに、寝具の買い替え、グルテンフリーの食生活、毎日2リットル水を飲み半身浴、ついには美容クリニックでのフォトフェイシャルにまで手を出しました(30万円課金しましたが痛くて通いきれませんでした…)。

これらの生活改善のおかげで、痩せはしたのですが、肝心の肌荒れは改善されず。とにかくニキビを治したい、もっと効果を実感したいという想いが募り、雑誌に紹介されている、良いと言われるスキンケアをひたすらトライ。美的編集部の皆さんにもアドバイスをいただいたり、コスメを紹介していただいたりと、だいぶお世話になりました。

しかし、ニキビができたと同時に肌が敏感になったためか、今まであまり化粧品を使ったことがなかったからか、高級な化粧水や美容液であっても、ピリピリと染みてしまうものもあったんです。

そんな不調すぎる僕の肌を救ってくれた神コスメがこのふたつ

勇心酒造 ライースリペアインナーモイスチュアローションNo.11

香川の酒蔵発のコスメで、ライスパワーNo.11という成分が水分保持能力を高めてくれます。とろっとしたテクスチャーが過敏になっている肌にもピリピリせず、優しく浸透。肌が根本から逞しくなっていく感覚を味わえた、信頼のアイテムです。高級感のある茶色のボトルは、もはや神樹の幹にさえ思える日もありました。

ロート製薬 メンソレータム アクネス25

本来ニキビの気になる箇所にスポットで塗るクリームなのですが、保湿クリームがわりに全顔に使用していたのも、ニキビ撃退に大きな効果があったように思います。ニキビが改善した今でも切らすことなくストックしている、僕にとってお守りのようなアイテムです。薬局で手軽に買えるところも助かります!

営業マン・ヤマシタ

小学館広告局に勤務する営業マン・27歳。肌荒れとは無縁の生活を送ってきたが、ストレスなどで突如顔に200個近いニキビが発生。以来、スキンケアに開眼し、今やメンズコスメや美容脱毛、香りものまでその興味は拡大。趣味はサーフィンと美容談義。似てると言われる有名人は柔道の阿部一二三選手。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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