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BEAUTY

2020.05.20

コロナ感染対策マスクのせいで「肌荒れ」「ニキビ肌」に… 美容家のアンサーはコレ! 3つの対策

ずっとマスクをしていると、呼気による蒸れや体温がこもりやすいことから、肌荒れやニキビに悩まされてる女子も増えてきてきます。「マスクを外したいけれど、しょっちゅうは外せないから、治りにくい!」のお悩みに、時短美容家の並木まきがアンサーを提案します。

並木まき

マスクのせいで肌荒れ・ニキビ肌に… 諦めるのはまだ早い!

現在のように、一日中ずっとマスクをしていると、いつもならニキビができにくい女性でも、マスク下にポツポツとニキビが出てくることも少なくないでしょう。体内の熱がこもりやすいことや呼気によって蒸れやすくなっているのに、マスクを外した途端に一気に蒸発して、今度は肌が乾燥しやすくなることが関係しているかもしれません。

とは言っても、コロナ感染対策のためにマスクは欠かせないし、諦めるしかないのかな… と落ち込むのは、まだ早いかも♡ マスクが不可欠な生活でも、ニキビ対策のためにできることもありますよ。時短美容家の並木まきが3つのアンサーをお伝えします。

マスクが欠かせない今… ニキビ対策にやってみたい3つのこと

◆1:マスクと肌のあいだに肌ざわりのよいガーゼなどを入れる

(c)shutterstock.com

マスクを着用し続けているときの肌荒れは、動作時のマスクによる摩擦が影響している場合も。そこで、布マスクでも不織布マスクでも、肌とマスクの間にやわらかなガーゼなどを1枚忍ばせることで、肌への摩擦が軽減し、肌荒れしにくくなるメリットが期待できます。

肌のためにガーゼは清潔に保っておきたいので、長期間同じものを使うより、常に清潔なガーゼに変えるよう心がけて。

◆2:ニキビ専用化粧品でケア

ニキビ向けの化粧品を使って、マスク下のスキンケアをするのも対策に。

私のおすすめは、医薬部外品である『アクネスラボ 薬用 スポッツクリーム』を、清潔な肌を保ったうえで塗布するお手入れ。余分な皮脂を吸着してくれる働きがあるので、脂っぽさを感じる“ニキビ予備軍”を見つけたら、ピンポイントでマスク下の肌に仕込んでいます。

また、頑固なニキビに悩むときには、化粧品ではなくドラッグストアで買えるニキビ専用の医薬品を頼ってみるのも◎。

◆3:いつもより丁寧な保湿ケア

マスクをしているときには、呼気によって肌が蒸れがちなので「マスク下の肌は、うるおい十分」と考えている女子もいますよね。しかしマスクを外したときに一気に蒸発することから、マスク肌は、むしろ乾燥によるダメージを受けやすい状態にも。長時間マスクをするようになってから肌荒れが目立つなら、保湿ケアを強化してみるのも方法です。

私は、ナイトスキンケアに『ローラメルシエ ナリッシング ローズオイル』を投入中。うるおい力に定評があり、肌になじませやすい軽いテクスチャーが、今の季節にも使いやすいオイルです。しっかりめに保湿をすることで、肌が安定してきているのを実感しています。

マスクを外している夜のスキンケアでは、ぜひ普段以上に丁寧な保湿ケアを心がけてみて。

気温が上がってきているのに、ずっとマスクをつけっぱなしにしている生活は、肌にとって過酷な環境にもなりやすいですよね。「マスクをし始めてから、肌荒れが気になる」という声もチラホラ聞こえてきています。これまでとは異なる肌環境を上手にサポートしつつ、肌荒れに負けない肌を育んでいきましょう。

(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)

並木まき

並木まき

ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。


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