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2026.02.10

「薄志弱行」は意志の弱さや実行力のなさを表す四字熟語|ビジネスシーンで使うなら?

「薄志弱行(はくしじゃっこう)」とは、意志が弱く、実行力が乏しいことです。本記事では「薄志弱行」の正しい意味や使い方を紹介します。「優柔不断」のような言い換え表現や、反対の意味をもつ対義語も確認し、四字熟語への理解を深めましょう。

「薄志弱行」の意味と読み方

「薄志弱行(はくしじゃっこう)」は、意志が弱く、物事を実行する力に乏しいことを意味する四字熟語です。

「薄志」は、目標や決意などがはっきりしない弱い意志や軽薄な意志を表します。「弱行」は行動力が弱く、実行に移せないことです。

この2つを合わせることで、考えや理想があっても、それを最後までやり遂げるだけの強さや継続力がない状態を表現できます。

ビジネスシーンでは、ときに客観的な意見が求められることもあるでしょう。「薄志弱行」は、そんな場面に適した表現です。

同じ意味でも「意志が弱い」と伝えると、感情的に非難しているように受け止められるかもしれません。「薄志弱行」とすれば客観性が高まり、状況を冷静に判断した背景が伝わります。

自己分析や評価などの場面では、「意志が弱い」から「薄志弱行」への上手な言い換えを検討するのもよいでしょう。

はくし‐じゃっこう〔‐ジヤクカウ〕【薄志弱行】
意志が弱く、実行力に乏しいこと。

出典:小学館 デジタル大辞泉
悩んでいる様子のビジネスパーソンのイラスト
(c)AdobeStock

「薄志弱行」の使い方と例文

「薄志弱行」は、おもに人の性格や態度などを、客観的に表す場面で活用できます。

誰かを非難するような言葉ではありませんが、場合によってはネガティブな意味で受け取られる可能性があります。正しい意味を踏まえ、他者との関係性なども考えながら使用するのがよいでしょう。

・保有スキルが高い彼は、薄志弱行な面が課題だといわれている
・年明けに今年の目標を立てたものの、何もしないまま2月を迎えてしまった。相変わらず、薄志弱行な一面を自覚している
・薄志弱行のままでは、大きな目標を成し遂げることはできないよ
・入社から3年、新たな挑戦を避けてきた背景には、薄志弱行な性格が関係していると感じている
・慎重さが行き過ぎると、薄志弱行と受け取られる可能性がある
・「薄志弱行を克服したいなら、まずは小さな成功体験を積み重ねてみたらどうだろう」と先輩に提案された

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「薄志弱行」の類語や言い換え表現

「薄志弱行」の類語には、以下のような性格や態度を表すものが挙げられます。

・優柔不断
・意志薄弱
・逃げ腰
・奥手

それぞれを上手に使い分ければ、会話の幅がより広がるはずです。「薄志弱行」との違いを中心に、使用例も確認しましょう。

ノートパソコンの前で考えている人のイラスト
(c)AdobeStock

「優柔不断」

「優柔不断(ゆうじゅうふだん)」とは、物事を決めるのに迷いが多く、決断できないことです。「優柔」は態度がはっきりしないこと、「不断」は決断力に欠けるさまを表します。

・優柔不断な性格が原因で、せっかくのチャンスを逃してしまった
・いつも決断が早い彼女だが、期間限定のケーキを選ぶときだけは優柔不断な一面を見せる

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「意志薄弱」

自分の考えを貫く力が弱く、周囲に流されやすいことは「意志薄弱(いしはくじゃく)」と言い表します。おもに、自分で物事を決断できないさまを表す四字熟語です。

性格や行動力を表す「薄志弱行」と比べると、性格そのものにフォーカスした類語といえるでしょう。

・ここぞというときに意志薄弱なようでは、営業先の信頼を得るのは難しいよ
・ダイエットの細かい計画を立てても、意志薄弱で、いつも周囲の誘惑に負けてしまう

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「逃げ腰」

「逃げ腰(にげごし)」には、2つの意味があります。1つは、今にも逃げ出しそうな様子のことです。困難な状況から、姿を消してしまいそうなさまを表します。

もう1つの意味は、困難や責任などに積極的に向き合わない姿勢のことです。責任逃れをする態度なども「逃げ腰」と表現できます。

「物事から逃げる」というニュアンスが強い点が「薄志弱行」との大きな違いといえるでしょう。

・思いがけないトラブルに、つい逃げ腰になってしまった
・責任者として、問題の解決を求められた彼女は逃げ腰になった

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「奥手」

「奥手」は、花や苗などの成熟が遅いことを指す言葉です。転じて「成熟が遅い人」という意味もあり、そこから派生し、行動や表現が控えめなことを表します。おもに、積極的に前に出ない性格を表すことの多い言葉です。

・奥手な性格の彼女は、多くの人が集まる会を苦手に感じている
・彼女はどちらかというと奥手だが、誠実な態度が周囲から評価されている

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「薄志弱行」の対義語は?

以下の対義語は「薄志弱行」とは対照的に、強い意志と実行力を表します。

・意志堅固
・確固不抜

薄志弱行とは違う場面で活用できるよう、それぞれの意味と使用例を確認しましょう。

会議している人々のイラスト
(c)AdobeStock

「意志堅固」

「意志堅固(いしけんご)」の「意志」とは、何かをしたいという考えや、目標を実現しようという考えのことです。「堅固」は、固い決意を表します。

2つを合わせた「意志堅固」は、一度決めたことを最後までやりぬく強さを表す四字熟語です。困難な状況にも負けない強さや、行動力の豊かさなどが伝えられます。

・困難に負けない意志堅固な彼女の姿勢は、たちまち周囲の信頼を集めた
・意志堅固な彼女が、簡単に考えを変えるとは思えない

「確固不抜」

「確固不抜(かっこふばつ)」とは、信念や方針がしっかりと定まっていることです。さらに、外部の影響を受けないさまを表します。

「確乎不抜」と表記することもある四字熟語です。自分の気持ちを信じる強さや、考えを曲げない強い意志を表現できます。

・確固不抜の信念で続けてきた研究が、ついに実を結んだ
・世間を騒がせている彼は、批判にも動じない確固不抜な態度を見せた

消極的で実行力がないことは「薄志弱行」と表そう

「薄志弱行」は、消極的な様子が伝わる四字熟語です。フォーマルな場面で使用すれば、「意志が弱い」「行動力がない」などと伝えるより、冷静で客観的な印象が与えられるでしょう。

他の言葉に言い換えたいときは「優柔不断」や「意志薄弱」などがその一つです。対義語と組み合わせれば、性格や態度などをより立体的に描写できます。

「薄志弱行」をはじめとする四字熟語は、考えや状況を伝えたいときに便利です。紹介した使用例などを参考に、ぜひ日常会話やビジネスシーンに取り入れてください。

メイン・アイキャッチ画像:(c)Adobe Stock

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