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WORK

2022.11.28

仕事のプレッシャーどう乗り越える? 感じやすい人の特徴と有効な克服方法

日々仕事のプレッシャーに押しつぶされそうだという人、少なくないのではないでしょうか? 管理職やプロジェクトのリーダーなど、責任ある立場を任されやすいOggi世代。不安やプレッシャーがつきまといますよね。今回はそのプレッシャーをどう乗り越えていけば良いのか、その克服方法についてご紹介します。

仕事のプレッシャーを感じやすい人ってどんな人?

責任感が強い人

責任感が強い人
(c)Shutterstock.com

責任感が強い人は、プレッシャーを感じがち。どんな仕事にも責任は伴うものですが、中でもプロジェクトマネージャーや事業部長など、組織全体をまとめる立場にある人は、とくに責任感が強くなりがちです。

責任感がある人は与えられた任務に対して誠実に向き合い、最後までやり遂げようとします。忍耐力があるので、苦手な分野も学び直し、克服する粘り強さが。

しかしその分、心身への負担やストレスも増える傾向があります。

「責任感」が強い人ってどんな人? ある人とない人との違いは?「責任感」があることをアピールする方法から英語での言い換えまでご紹介!

完璧主義者

完璧主義者
(c)Shutterstock.com

完璧主義な人も仕事でストレスやプレッシャーを抱えがち。

完璧主義者は決まりやルールをきっちりと守ります。何事にもストイックで、往々にして神経質。細かな点まで徹底して取り組もうとするので、ちょっとした変更や予想外な展開にストレスを感じることも。

結果のクオリティが高く、周りからの信頼も厚いため、その分大きなプレッシャーをいつも抱えています。

「完璧主義」の意味や特徴・やめる方法とは? メリットとデメリットなどもご紹介

心配性な人

心配性な人
(c)Shutterstock.com

過度な心配性である人も、仕事に対するプレッシャーが強い傾向に。

まだ悪いことが起きていないのに関わらず、先のことを気にして不安で押しつぶされそうになったり、「失敗したらどうしよう」「きっとうまくいかない」などと、マイナス思考で支配されたりしてしまいます。

自分に対して自信を持てないことが原因のひとつで、常にネガティブな考え方をしてしまいます。

「マイナス思考」な人の特徴とは?「マイナス思考」から抜け出す方法を解説

周囲の評価が気になる人

誰しも他人からの評価というのは気にする傾向がありますが、仕事にプレッシャーを感じやすい人はその傾向が人一倍強い可能性が。

結果を残せなかったら評価が下がるのではないか、幻滅されるのではないか、などという不安が常にあり、他人からいいように思われたい、すごい人だと思われたい、などという気持ちがあるのかもしれません。

自己肯定感が低かったり、過去にトラウマがある場合も、周りの評価を気にしてしまいがちです。

どうしても「人の目」が気になる人の心理って? 性格の特徴や改善方法を解明してみたところ…

仕事のプレッシャーで押しつぶされそうなとき、どう乗り越える?

信頼できる上司や先輩にアドバイスを求める

信頼できる上司や先輩にアドバイスを求める
(c)Shutterstock.com

大きなプレッシャーに押しつぶされそうになったら、自分一人で抱え込まず、信頼できる上司や先輩にアドバイスを求めてみましょう。

自分が何にプレッシャーを感じているのか言語化することで、問題点や改善点が見つかる可能性もあります。

経験者からのアドバイスは、具体的な解決方法やスキルアップ方法など、一人では導き出せなかった答えにたどり着くかもしれません。

また、相談されたほうもあなたを応援したくなるはず。自分一人で乗り越えられないときは、まず誰かに相談することを検討してみてください。

仕事でミスが多い人の特徴と対策とは? ミスから立ち直る方法も紹介!

自分が完璧な人間でないことを認める

自分が完璧な人間でないことを認める
(c)Shutterstock.com

理想像が高い、完璧主義であれば、理想の自分とできない自分を比べ、プレッシャーを感じるだけでなく自分を責めてしまうことにもつながります。

まずは自分は完璧ではない、ということを前提として頭の中に置いておきましょう。

その上で今できることに集中して行ってみて。プレッシャーを感じにくくなるだけでなく、負の感情も生まれにくくなります。

「負の感情」って何? 言い換えや対義語、「負の感情」を捨てる方法を解説

「失敗した未来」をあえてイメージしてみる

「失敗した未来」をあえてイメージしてみる
(c)Shutterstock.com

「失敗した未来」をイメージするなんて、不吉すぎると思うかもしれませんが、怖くて足がすくんでしまうときはあえて失敗した場合を想像するのがおすすめです。

会社をクビになっている?
降格して給料が減っている?
仲間からつまはじきにされている?

おそらくそこまでの事態には陥っていないはず。現実は今と何も変わらないでしょう。

そう、多少の失敗をしたところで人生は何も変わりません。むしろ「“うまくいかない方法”がひとつ見つかった」と考えることができます。

見えないもの、わからないものは誰しも過剰に恐れる性質があります。あえて失敗した未来に目を向けてみることで、今感じているプレッシャーを力に変えることができるかもしれません。

ビジネス成功者には共通点がある!「運がいい人」になるための小さな習慣5

現状を整理してみる

現状を整理してみる

漠然とした不安があったり、今感じているプレッシャーをどう乗り越えていいのかわからなかったりするときは、一度今自分が置かれている現状を見直してみて。

まずは今抱えている仕事を整理してみてください。現状を把握せず闇雲に計画を立てている場合、自分でもどこか不安に感じ結果もついてこない可能性が。まずは一つひとつ、重要度や期限、難易度などを把握し、スケジュールを立てていきましょう。

また、仕事の全体像を理解することも大切。これができていないと、優先順位がつけられません。

やることをすべて書き出してみて、何が不安でどこにスキル不足を感じているのかを明確にしてみましょう。弱みや心配な部分がはっきりすればあとはそれを補うだけ。

こういったルーティンを癖づけることで自然と自信がつき、プレッシャーも感じにくくなるかもしれません。

仕事における「優先順位」とは? 原因や「優先順位」の付け方のコツを解説

きっと大丈夫。プレッシャーを力に変えるお仕事格言

「仕事も楽しんだ者勝ち!」

「仕事も楽しんだ者勝ち!」
(c)Shutterstock.com

「なんでも真剣に考えてしまう性格で、仕事のスタイルも真面目に突き進むタイプの私。完璧主義が長所でもあり短所でもあり、少し仕事に疲れてしまっていた時に、同じ部署の先輩にかけてもらった言葉が印象的で、心が軽くなりました。今でも心の支えになっています!」(商社・31歳)

お仕事格言|完璧主義の私が、考えすぎて仕事に疲れていた時に心が軽くなった先輩からのひとこと(商社・31歳)

「プレッシャーには開き直りで立ち向かえ!」

「プレッシャーには開き直りで立ち向かえ!」
(c)Shutterstock.com

「転職して初めての大きな仕事。関わる人も巨匠ばかりで、ものすごいプレッシャーを感じていました。そんな縮こまっていた私に先輩がかけてくれた言葉です。立ち向かうには開き直りが大事。得意です! って顔をして、後からしっかり勉強すればいい、ハッタリも必要だ、と。え!? ハッタリ!? と最初は不安でしたが、裏で勉強もしっかりすることで、おどおどしていたときよりも俄然仕事がうまく回るように。今では同じことを後輩に伝えています」(コンテンツ制作会社勤務・27歳)

仕事のプレッシャーから解放してくれた先輩の一言|アラサーOLのお仕事格言(制作・27歳)

「不安は決して消えないけど、それを楽しむことはできる」

「不安は決して消えないけど、それを楽しむことはできる」
(c)Shutterstock.com

「大きな仕事へのプレッシャーと不安で頭が凝り固まり、いつものように仕事がこなせないと悩んでいたときに上司がかけてくれた言葉です。不安は楽しめばいい、そして落ち込んだり失敗してもなんとかなったから今がある、だからありのままで大丈夫、と。不安を楽しむって? と最初は驚きでしたが、意識することで少しずつ心に余裕が生まれるように。脳内をリフレッシュすることで、ものも見方が広くなる気がします」(金融関連会社勤務・27歳)

プレッシャーと不安を拭えなかったとき、上司がかけてくれた言葉|アラサーOLのお仕事格言(営業・27歳)

「大丈夫、大丈夫。リラックスしていこう!」

「大丈夫、大丈夫。リラックスしていこう!」
(c)Shutterstock.com

「入社して初めて、新規プロジェクトのリーダーを任された時、責任の重さにパニックになってしまいました。そんな時先輩から、リラックスしていこう! と笑顔で励まされ、心が軽くなりました。言葉にも救われましたが、優しい笑顔にも救われました」(IT・32歳)

お仕事格言|責任の重さに押し潰されそうになった時に励まされた、先輩からのひとこと(IT・32歳)

「運だけでチャンスは回ってこないよ」

「運だけでチャンスは回ってこないよ」
(c)Shutterstock.com

「社運をかけた新規プロジェクトのリーダーに任命され、食事も喉を通らないくらい緊張していた私。そんなとき、入社した頃から面倒をみてくれていた上司が、この言葉をかけてくれました。『チャンスが回ってきたのは、決してたまたまではなく、君の頑張りがあってこそ。自信をもってチャレンジしておいで』と。おかげで、自分を信じて前向きに頑張ろうと思えました」(金融業・35歳)

お仕事格言|新規プロジェクトのリーダーに! 不安と緊張を解いてくれた上司のひとこと(金融・35歳)

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

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