【目次】
・“柔軟性”の意味をおさらい
・柔軟性のある人の特徴【5つ】
・柔軟性のある人を目指す【最初のステップ】
“柔軟性”の意味をおさらい
■柔軟性とは?
柔軟性とは、やわらかく・やさしく・しなやかさがあること。英語では『Flexibility』。「フレキシブルな人」といった表現もしますね。
≪柔軟性のある体≫
関節がやわらかい体のこと。
≪柔軟性のある人≫
考え方や常識・ルールにとらわれず、その場に適した判断や対応ができる。臨機応変に処理できる人のこと。
体の柔らかさはイメージがつきますが、具体的に『柔軟性のある人』とはどのような特徴があるのでしょうか?
柔軟性のある人の特徴【5つ】
【1】気配り上手な人
思い込みに縛られず、臨機応変に対応できる柔軟さ。適応能力が高く、機転がきくので気配りが上手です。その場を和ませたり、困っている人がいたら手助けしたり。“器用な人”とも言えるでしょう。
【2】しなやかな人
どんな状況であっても慌てることなく冷静な判断を行い、ピンチを切り抜けるしなやかさ。焦らずに柔軟な行動ができるのは、心に余裕があるからなのでしょう。
■しなやかなOggi専属読者モデルに直撃!
「背伸びしすぎず、今の自分に合うものをじっくり集めていきたい」という、Oggi専属読者モデルの雷 国悦さん。“しなやかさ”が、コーデにも生き方にも表れていました。
≪周囲に流されない自分で在りたい≫
「昔は花柄が流行ったら飛びついたし、友達がかわいい服を着ていたら欲しくなったりしましたが、今は自分のテイストを固めているところなので、そういうことはなくなりました。
将来の不安もめっちゃあります! でも、考えてもしょうがないなって。悩んでも未来は変えられないですし。それよりも今自分が変えられることにフォーカスをスイッチします!」(雷さん)
“環境を変えるのではなくまずは自分を変える”。そんな雷さんの姿勢がかっこいいですね。
【3】好奇心旺盛な人
好奇心が旺盛な人は、クリエイティブな発想力がありアクティブ。豊富な情報量で、どんな相手に対しても柔軟で円滑なコミュニケーションがとれます。ビジネスマンとしての強みにもなりますね。
■好奇心あふれるOggi専属読者モデルに直撃!
好奇心旺盛で常に自分磨きを怠らない、Oggi専属読者モデルの神谷成美さん。新型コロナの影響で身動きが取りにくい状況でも「今何ができるか」を考え、前向きに行動していく姿は、まさに働く女性の鏡です。
≪ポジティブな空気感が好き≫
「自分の性格を一言で表すと『知りたがりな冒険家』。気になる疑問を解決したり、知らないことを教えてもらったときの満足感が好きです。初めての土地を訪れたり、一人旅をする時のワクワク感は何物にも変えられません!」
【4】チャレンジ精神が旺盛
現状で満足せず前向きにチャレンジする、意志ある人。常に高みを目指し、成長しようとします。といっても、ゴールを決めてこだわり続けるのではなく、目標を目指す「気持ち」を育むことが大切。どんなことがあっても、自分の気持ちを整えることを意識しています。
【5】視野が広い人
柔軟性のある人は、視点を変えることができるのも特徴。一見“サイアクなこと”に見えても、視野を広げて違う見方をすることができます。普段からたくさんの人と話をしたり、たくさんの情報をキャッチしながら育んだ力かも知れません。
視野が広い人は逆境に強く、ピンチをチャンスに変えることができるのです。
■“広い視野”で挑戦しているOggi専属読者モデルに直撃!
仕事も人生も枠に縛られることなく、積極的に行動することを心がけているという、Oggi専属読者モデルの力丸莉帆さん。タカラジェンヌから会社勤めに大転換し、慣れない環境に戸惑いながらも、視野を広げるために日々挑戦しています。
≪枠に縛られず積極的に行動!≫
「昨年はオッジェンヌ(Oggi専属読者モデル)に選んでいただいて、充実した時間がとても増えました。ひとつのフィールドにこだわらず、常に広い視野をもって行動することで、こうした素敵な出会いも増えていくのかなと思うと、ますます自分にストイックに、色々なことにチャレンジしていきたいです!」(力丸さん)
柔軟性のある人を目指す【最初のステップ】
【1】心をひらく
コミュニケーションの最初のステップは『挨拶』です。相手の顔を見て“明るい笑顔で元気よく”声をかけることで、「あなたに心をひらいています」「仲よくなりたいです」という気持ちが相手に伝わります。
≪挨拶にプラス!≫
・相手の名前も含める
・挨拶のあとに一言添える
・変化を見つけたら褒める
毎日の何気ない習慣は、その人の“人格”となります。挨拶ひとつで人柄がにじみでるもの。声のトーンも意識しつつ、コミュニケーションを楽しみましょう。
【2】柔軟性のある人はプラス思考
視野が広く、視点を変えることが出来る柔軟な人はポジティブ思考。モチベーションが維持できたり、ストレスを感じることが少なくなるというメリットがあります。
これは、言動や考え方を変えるトレーニングによって身につけることができるので、先ほど紹介した挨拶含め、意識して取り組んでみましょう。
■ポジティブはトレーニングで養える!
≪プラス思考トレーニング≫
1. 他人の言動に対して深く考えない
例えば「あの人は、なんで私にこんなことを言ったのだろう?」といった具合に、他人の言動まで自分の思考に取り込むクセをやめましょう。それはその人の考え方。自分の考えを大切に。
2. “ポジティブな人”と接する
ポジティブな行動は周囲に影響するため、積極的に近くにいって、たくさん話す機会を作りましょう。
3. 笑顔で過ごす
人は笑顔になることで、不安やイライラを解消する“セロトニン”という物質を分泌します。笑顔で過ごせば、自然とポジティブ思考になっていくことでしょう。