【目次】
・ダイエット中のストレスに豆乳を
・【大豆のパワー】ダイエッターの心強い味方
・【定番豆乳を使ったレシピ】濃厚でおいしい!
・【キッコーマン豆乳飲料】甘いものが恋しいときに
・最後に
ダイエット中のストレスに豆乳を
女性に嬉しい成分がたっぷりの大豆飲料“豆乳”。「どうしてダイエットにおすすめ?」「どんな効果があるの?」そんな疑問が解決する、豆乳の魅力を紹介していきます。
〈INDEX〉
・大豆が秘める嬉しいパワー
・こっくりした味わいの豆乳レシピ
・スイーツ欲を満たしてくれる豆乳飲料
【大豆のパワー】ダイエッターの心強い味方
ダイエット中の食事にも取り入れたいのが大豆。大豆は、豆乳の成分ですよね。大豆の魅力を知れば、豆乳を常備したくなること間違いなし! ちょっと小腹がすいたけど「間食したくない」「食べたいけどそんな環境ではない」というときに重宝します。
◆ダイエットに豆乳がおすすめの理由
豆乳の成分は「大豆」。加工食品で言うと、豆腐や納豆などがおなじみですね。その大豆には、セロトニンの材料となるアミノ酸の一種“トリプトファン”が含まれています。
・セロトニンとは?
脳内で働く神経伝達物質のひとつ。感情や気分のコントロール・精神の安定に深く関わっています。
・セロトニンが不足するとどうなるの?
脳機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなります。そのため、精神を安定させようとして食欲や睡眠欲が増加することも。
このことから、大豆は「食欲が止まらない」「でも体重の増加が気になる」という人におすすめなのです。
◆そのほかに期待できるダイエット効果
・代謝アップ
・太りにくい体に導く(たんぱく質)
・腸内環境を整える(食物繊維)
…など。
ヘルシーでバランスよく栄養が摂れる食材です。
◆胃腸が弱い人にもおすすめ
\教えてくれたのは…/
漢方アドバイザー、国際中医薬膳師・大木さと子さん
オリゴ糖や食物繊維が含まれる大豆は、薬膳的効能としても胃腸機能の向上があります。また、アミノ酸のバランスもよく、女性にうれしいイソフラボンも豊富。
■大豆はこんなときに役立つ成分もたっぷり
・消化不良
・膨満感
・便秘改善
・疲労回復
・美肌&アンチエイジング
◆豆乳飲料はヘルシーなおやつとして
食事制限をしていると、ガマンがストレスになってリバウンドしてしまう場合も。「小腹がすいた」「甘いものが食べたい」… そんなときにおすすめしたいのが、豆乳アイス!
このようにパック上部の“耳”の部分を広げて、冷凍庫で冷やすだけ。凍ったら、上部をチョキチョキ切って中身を押し出せば、甘さ控えめのヘルシーなおやつに。
【定番豆乳を使ったレシピ】濃厚でおいしい!
味わいに深みがでて満足感もアップする豆乳レシピ。スープ料理には欠かせない存在です。意外と色んな調味料に合うので、アレンジしがいがあるのも嬉しい。好みのレパートリーを増やしましょう。
◆料理に使用するのにおすすめな豆乳
▲マルサン|調整豆乳
ほんのり甘みがあり、飲みやすく調整してある豆乳です。
▲マルサン|有機豆乳 無調整
料理に使いやすい無調整豆乳。大豆だけのナチュラルな味わいです。
◆豆乳レシピ|ほんのり甘いお粥
【材料】
・無調整豆乳:800ml
・白米:1カップ
・黒米:大さじ1/2
・水:800ml
<仕上げ用>
・調製豆乳:400ml
・しょうが:1/2片
・はちみつ:大さじ4
<トッピング用ナッツ>※お好みで
・アーモンド:少々
・クルミ:少々
・ピーナッツ:少々
【作り方】
1. 白米を洗って水気を切ります。
2. 炊飯器に[1]・黒米・無調整豆乳・水を入れ、お粥モードで炊飯します。
3. 器に盛り、調製豆乳を注ぎ入れて、しょうがのすりおろし・はちみつ・砕いたナッツをのせて完成!
◆豆乳レシピ|明太子と冬キャベツの豆乳パスタ
【材料】
・無調整豆乳:500ml
・あわせ味噌:大さじ2
・パスタ(乾麺):240g
・明太子:2腹(100g)
・キャベツ:1/2玉(約400g)
・バター(有塩):30g
・大葉:適量
【作り方】
1. 明太子は皮に切り込みを入れて中身をこそげ取り、キャベツは4~5cm幅のざく切りにします。
2. 大きめの耐熱皿にキャベツを入れ、ラップをかけて600Wの電子レンジで約5分加熱します。
3. フライパンに無調整豆乳を入れてひと煮立ちさせます。
4. 味噌・明太子・バターを加えて混ぜ合わせたら、キャベツを加えて弱火~中火で2~3分煮ます。
3. パッケージ通りに茹でたパスタを加えて手早く混ぜ合わせ、器に盛り付け、大葉を添えて完成!
◆豆乳レシピ|豆乳うどん
【材料】
・冷凍うどん:1玉
・ネギ:1/3本
・豚バラ薄切り肉:70g
・しょうが(みじん切り):1かけ
・にんにく(みじん切り):1/2かけ
<A>
・豆板醬:小さじ1/2
・湯:150ml
・鶏ガラスープの素:小さじ1
・味噌:小さじ1
・塩こうじ:小さじ1
・甘酒:小さじ1
・調製豆乳:200ml
・ベーキングパウダー:小さじ1
・白いりごま:適量
・ラー油:適量
・ごま油:適量
・クレソン:好みで
【作り方】
1. 冷凍うどんを表示時間どおりにレンジで解凍します。
2. ネギ・豚バラ薄切り肉を食べやすい大きさに切っておきます。
3. 鍋にごま油をひき、しょうが・にんにくを炒めて香りを出したら、ネギと豚バラ肉を炒めます。
4.[2]に[A]を加えてベーキングパウダーをふり、ひと煮立ちさせます。
▲ベーキングパウダーを入れると、豆乳が分離しません!
5. 器に[1]の冷凍うどんを入れて[4]を注ぎます。
6. 仕上げに白いりごま・ラー油を入れ、好みでクレソンを添えて完成!
◆豆乳レシピ|甘酒鍋
【材料】
・甘酒:3缶
・鶏挽肉:250g
・せんべい:4~5枚
・卵:1/2個
・シメジ:1パック
・マイタケ又はエリンギ:1パック
・豆腐(絹):1丁
・白滝:1個
・小ネギ:1袋
・チンゲン菜:1株
<A>
豆乳:1と1/2カップ
味噌:大さじ1~2
コチュジャン:小さじ2
【作り方】
1. 挽肉に砕いたせんべいと卵を加えてよく混ぜ、丸めたら一度サッとゆでておきます。
2. 豆腐は角切りにし、キノコ類は石づきを落として食べやすくほぐし、白滝はザク切りに。
3. 小ネギは4~5センチに切って、チンゲン菜は食べやすく切ります。
4. 鍋に甘酒と[A]を加えて軽く煮立たせた中に[1]~[3]を入れ、火を通して完成!
◆豆乳レシピ|スパイシートマトチーズスープ
【材料】
・ツナ:2缶(ノンオイル・汁ごと)
・キャベツの葉:2枚(100g)
・ピーマン3個:(100g)
・玉ねぎ(小1/2個):80g
・トマトジュース(無塩):200ml
<A>
・顆粒コンソメスープ:大さじ1
・チリパウダー:大さじ1
・クリームチーズ:20g
・白ワイン:大さじ1
・塩:少々
・チューブにんにく:小さじ1
・豆乳:200ml
・オリーブオイル:小さじ2
・チリパウダー:適量
【作り方】
1. キャベツ・ピーマンは長さ3cmの細切りに。玉ねぎは長さ3cmの薄切りにする。
2. オリーブオイルを鍋で中火で熱して、玉ねぎ→ピーマンの順に炒めます。
3. トマトジュースを加え、煮立ったらツナとキャベツを加えます。
4. キャベツに軽く火が通ったら〈A〉を加え、ひと煮立ちさせます。
5. 器に盛り、チリパウダーをふって完成!
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【キッコーマン豆乳飲料】甘いものが恋しいときに
大豆の甘みにアクセントをプラスした、キッコーマンの豆乳飲料。種類豊富で飽きにくく、甘さ控えめ&コレステロールゼロなのも魅力です。中でも注目の豆乳飲料を紹介。いろんな味を試してみて。
◆豆乳飲料|チョコミント
甘いけど爽やかなチョコミント。アイスクリームなどでも人気のフレーバーです。
《レビュー》
「まず最初に口の中にチョコレートを感じます。後味にミントの爽快感が加わって、豆乳のまろやかさとミントの爽快さが絶妙なバランス! しっかり“チョコミント”でした」(ライター:サワダユキコさん)
◆豆乳飲料|杏仁豆腐
甘すぎないすっきりした味わい。アレンジも楽しめそう!
◆豆乳飲料|はちみつ
まろやかな甘みで、おやつ代わりをしっかり果たしてくれそうなはちみつ風味です。
◆豆乳飲料|バニラアイス
これこそ凍らせて楽しみたい、バニラアイス味。もちろん、卵・乳製品は不使用。
◆豆乳飲料|プリン
ちょっぴり懐かしいプリン味の豆乳飲料。こちらもアレンジして楽しみたいですね。
◆豆乳飲料|ブラックチョコ
大人の味わい、ビターなチョコレートの豆乳飲料です。
\豆乳プリンアレンジ/
杏仁豆腐やプリン・バニラアイス・チョコ味などの豆乳飲料を容器に移して加熱し、ゼラチンを加えて冷やすと、豆乳プリンとしておやつが楽しめます。
最後に
『シンドイときは無理しない』のが、ダイエットを長く続けるコツだと言いますよね。「これなら食べてOK」「飲んでOK」というものがあるだけで、気分もラクに♪ 豆乳+キムチ、豆乳+味噌など、色んなレシピやアレンジを試してダイエットをより楽しく!
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