【夫婦のルール】
■漫画編集者・助宗祐美さんの場合:お金の管理に口を出さない
東村アキコさんをはじめ、一人で20人もの漫画家を担当する漫画編集者、助宗さん。
勤め先を退職しパートをしながらメインで家事と子育てを担当する夫と良好な関係を築く秘訣は、お金の管理に口を出さないこと。
家庭をまわすうえでの分担や役割が違うだけだけだから、自分が稼いだお金は自分に権利があるという考えはしないのがポリシー。
助宗さんのほかのルールは……
「東京タラレバ娘」「海月姫」などを担当する少女漫画編集者が、“男友達を作らない”ことを徹底する意外なワケ
■旅館「由府両築」女将・緒方真美さんの場合:お祝い事のたびに家族写真を撮る
老舗旅館で36歳の若おかみとして奮闘する緒方さん。
同じく旅館を切り盛りする夫と喧嘩をすることもあるそうですが、記念日など節目に家族写真を撮ることは欠かせないのだとか。
その時々の出来事や感情に想いを馳せることで、家族の大切さに改めて気づけそうですね!
緒方さんのほかのルールは……
一度は泊まってみたい♡ 元「SHIBUYA109」ショップ店員が女将を務める旅館って?
■ビール醸造家・金山尚子さんの場合:夫と休みを合わせない
店に併設された醸造所でオリジナルのビールをつくりながら店長も務めるビール醸造家の金山さん。
些細な争いが絶えなかった金山さん夫婦の喧嘩が激減きっかけは、休みを合わせずに一人の時間をつくること。
たまには夫婦別々に過ごして、趣味に没頭したり友人と出かけたりする時間も大切ですね。
■ラーメン店店主・奥中宏美さんの場合:手をつないで帰って手をつないで寝る
人気ラーメン店を夫婦で営む奥中さん。
職場では、相手を尊重するために基本的に敬語で会話をする奥中さん夫婦ですが、お店から一歩出ると一転。歩くときも、寝るときも手を繋いでいるのだそう。
いくつになっても手を繋いでいられる関係って素敵です!
奥中さんのほかのルールは……
女性から大人気の【ラーメン】を作る美人店主の日課は、「夫と手を繋いで寝る」こと
■NYのケータリング会社オーナー・伊澤実佐子さんの場合:家事はやらない
伊澤さんは、ティファニーやGAPなどニューヨークの一流企業からオファーが殺到するケータリング会社オーナー。
そんな多忙を極める伊澤さんの癒しは、銀行員の夫と過ごす貴重な時間。そのため、週に一度、ハウスキーパーを頼み、掃除はすべてアウトソーシング。
そのきっかけになったのは、過去に夫が白血病をわずらったこと。家事をするくらいなら夫との時間を優先したいという考えに。
伊澤さんのほかのルールは……
ティファニーやGAPなどから依頼殺到! ニューヨークで大人気のケータリングって!?
【子育てのルール】
■豆腐工房まめや 店長・青木春奈さんの場合:子どもに家事をさせる
青木さんは、長野県の山里で、昔ながらの製法を守り豆腐を作る豆腐工房まめやの店長。
プライベートでは5人の子どもをもつが、子どもには家事をさせるのが青木さんの子育て法。自分でやったほうが早いが「やらせないとやれるようにならない」から見守るという考え。
手も口も出さずに子どもを「見守る」というのはすごく難しいことだけれど、子どもの成長のためには必要なステップなんでしょうね。
青木さんのほかのルールは……
豆腐好きにはたまらない♡ 1日100丁限定! 薪で炊いたお豆腐の秘密って!?
■空間デザイナー・坂田夏水さんの場合:子どもは職場で遊ばせる
坂田さんは、古くなった住宅をリノベーションし、新たなデザインに蘇らせる空間デザイナー。
プライベートでは、シングルマザーとして2人の子どもを育てていますが、職場にも子どもを連れていくのが坂田さん流。現場を見ることで、子どもながらに社会性が身につきそう!
坂田さんのほかのルールは……
「夢を叶える空間」として中古住宅リノベの依頼が殺到する空間デザイナーの秘密は?
■そうめん専門店店主・田中嘉織さんの場合:息子に手作り弁当を持たせる
さまざまなオリジナルそうめんを楽しめるそうめん専門店の店主、田中さん。
そんな田中さんが毎日欠かさずしていることが、20歳になる息子へお弁当を作ること。お店をはじめたときに息子に寂しい思いをさせたりしたので、罪滅ぼしの意味も込めて続けているそう。
田中さんのほかのルールは……
24時間営業、独創的なアレンジでそうめんの常識を覆す! 絶品そうめん店の人気の秘密は…
■餃子の美鈴 三代目・奥村美佐さんの場合:子を預けても罪悪感をもたない
奥村さんは、伊勢のソウルフードとして地元で愛されている「ぎょうざの美鈴」の3代目。
定休日は週に1日。そして繁忙期には、家族総出で店は大忙し。
そんな多忙な日は、仲の良い友人に子どもを預かってもらうことも。奥村さん自身も幼い頃知人の家に預けられていた経験があり、自分以外の人と時間を共有することで子どもが成長できるという考えの持ち主。
奥村さんのほかのルールは……
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■クッキーショップ・オーナー・桜林直子さんの場合:人の半分の時間で倍稼ぐ
桜林さんは、多くのメディアで特集が組まれる人気のクッキーショップオーナー。
20代にシングルマザーになり、収入も娘と過ごす時間も激減。しかし、娘に「シングルマザーだから仕方ない」と思ってほしくないため「人の半分の時間で倍稼ぐ」ことをポリシーに。
桜林さんのほかのルールは……
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【親とのルール】
■三陸鉄道運転士・宇都宮聖花さんの場合:外食の際は必ず父に写真を送る
宇都宮さんは、連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台として注目を浴びた三陸鉄道の運転士。
外食の際には必ず写真を撮るそうですが、その理由に仰天! それは、自他ともに認める過保護な父に食べたものを報告するため。お父様も幸せですね!
宇都宮さんのほかのルールは……
メディアが注目!「三陸鉄道」女性運転士の秘密って?
■栗農家・齋藤瑠璃子さんの場合:仕事中は母と離れる
日本一大きいと言われる西明寺栗(さいみょうじぐり)を秋田県で生産する、齋藤さん。
母と2人3脚で農園を守っていますが、農作業のやり方は千差万別。そのため、一緒に仕事をする母とはあえて仕事を分担。お互いがストレスなく作業できるようしているのだそう。
齋藤さんのほかのルールは……
栗ごはんをおいしくつくるコツって!? 日本一大きい栗「西明寺栗」をつくる栗農家のこだわり
【祖父母とのルール】
■移動販売員・東真央さんの場合:亡き祖父母の家に住む
東さんは、過疎化が進む町で、お年寄りたちにたった1人で食料などを届ける移動販売員。
そんな東さんは、平家の一軒家に1人住み続けている。その理由は、いまは亡くなった祖父母が住んでいた家から。
移動販売を始めた当初から誰よりも応援してくれていた祖父母の家と仏壇を守るため、この家に住み続けているそう。
■グリル佐久良シェフ・荒木優花さんの場合:祖父の味を変えない
昭和42年創業、洋食の激戦区・浅草で愛され続けている「グリル佐久良」のシェフ、荒木さん。
荒木さんが祖父からお店を継いで8年経過したいまも、メニューやスタイルは昔のまま。
祖父の時代から続くお客さんたちの思い出や客席に溢れる笑顔を守り続けるために「祖父の味を変えない」というのが荒木さんのポリシー。
荒木さんのほかのルールは……
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次回の「7ルール」の放送は、7月23日(火)よる11時00分~。主人公は、落語家・立川こはるさん。
Oggi.jpでは、今後も番組を振り返り、仕事をする女性たちへのヒントを見つけていきます! ぜひチェックしてみてください♡