目次Contents
この記事のサマリー
・「表情がかたい」とは、緊張や疲れで顔つきがこわばって見える状態のこと。
・本人の本心と別に「話しかけづらい」と受け取られることがあります。
・鏡の前で練習したり、息抜きで力みをほどくと、表情がやわらぎます。
「怒ってる?」と聞かれたり、なぜか近寄りがたいと言われる…。それは、緊張や疲れで顔つきがこわばって見えるからかもしれません。
相手の受け取り方とのズレが起きる仕組みを押さえつつ、今日から試せる力みをほどく小さな工夫を紹介します。
「表情がかたい」とは?
まずは、「表情がかたい」とはどういう状態なのか、確認していきましょう。
意味
「表情がかたい」とは、表情が緊張してこわばっている様子を指します。写真を撮ってもらう際に「表情がかたいよ、リラックスして!」なんて言われた経験はありませんか? 顔の筋肉があまり動かず、ぎこちない表情を「かたい」と表現しています。反対に、やわらかい表情というのは、力んでいない穏やかな表情のこと。
表情がこわばって見えると、「話しかけづらい」「不機嫌なのかな」と受け取られてしまうことがあります。表情は気持ちが表れやすい分、相手の受け取り方に影響しやすいもの。だからこそ、本人の本心とは別に、印象だけが先に立ってしまう場面があるのです。
「表情がかたい」の英語表現
「表情がかたい」は、英語では “serious”(まじめな、深刻そうな)を使って言い表すことがあります。例えば “You look so serious.”(表情がかたいね。)という言い方です。
ただし “serious” は「真剣」「深刻」というように幅があります。そのため、場面によっては “You look tense.”(緊張して見えるよ)などのほうが意図に近いこともあるでしょう。
参考:『ランダムハウス英和大辞典』(小学館)

「表情がかたい」の漢字はどれ?
続いて、「表情がかたい」の表記について整理しましょう。「かたい」と読む漢字には、「固い」「堅い」「硬い」がありますが、何を指しているかで選び方が変わります。
『デジタル大辞泉』(小学館)によると、漢字の使い分けは、「固い」が広く使われ、「硬い」は物の性質、「堅い」は状態・様子に用いることが多いと説明されています。この説明を踏まえて考えると、「表情がかたい」という場合は状態であることから、「堅い」もしくは「固い」とするのがいいでしょう。
迷う場合は、ひらがなの「表情がかたい」としておくと安心です。
参考:『デジタル大辞泉』(小学館)
表情がかたい人の心理とは?
ここでは、表情がかたくなるときの要因を、3つの観点で整理します。
人見知り、人と接するのが苦手
皆さんは、人見知りをする方ですか? 初対面の人と話す時や、人前に立たなければならない時。緊張してしまうという人は、少なくないでしょう。緊張すると、表情もこわばってしまうものです。ですから、苦手な場面で初めて出会った人には無愛想な印象を与えることもあるかもしれません。
特に、人とのコミュニケーションに苦手意識のある人は、表情がかたくなりがちです。
疲れやストレスが溜まっている
仕事の疲れが溜まっていたり、睡眠がしっかり取れていないことが原因で表情がかたくなることもあります。疲れていると、どんな人でも表情が乏しくなりがちです。「疲れた…」と感じたら、できる限り、自分のために休息してあげましょう。
好きな人の前だから緊張する
好きな人の前だと緊張して上手く笑えない、という人は多いのでは? 意識しているがゆえの恥ずかしさや、緊張感から表情がかたくなることもあるかもしれません。もしかしたら、「自分のことをどう思っているんだろう?」という不安もあるかもしれませんね。
「意識し過ぎないで」と言うのは簡単ですが、難しいことはわかっています。少しずつでも、自然体になっていけるといいですね。

表情をやわらげるための方法を3つ紹介!
やはり、表情はやわらかい方が相手に与える印象もいいもの。ここでは表情をやわらげるために効果的な方法を3つ紹介します。
鏡の前で練習する
人と会話をするシチュエーションを想定しながら、鏡の前で色んな表情を練習してみましょう。普段人と接している時、自分がどんな表情をしているかは意外と分からないもの。だからこそ、鏡で自分の表情をチェックすることが大切です。特に笑顔の練習は、毎日行っていると自然と表情もやわらかくなっていきますよ。
しっかり息抜きをする
先述しましたが、疲れていると表情もかたくなりがち。睡眠を十分に取ること・正しい食生活を送ることは、常に意識しておきたいですね。またストレスが溜まっているのであれば、体を動かしたりカラオケに行くなどして、自分なりの方法で発散させましょう。
経験を積む
人前で話すことが苦手だという人は、人とコミュニケーションをとることに慣れる必要があります。自分から他の人に話しかけるようにしてみたり、積極的に会話に参加してみましょう。場数を踏めば踏むほど緊張することもなくなっていくため、顔がこわばることも少なくなるはずです。

「表情がかたい」に関するFAQ
ここでは、「表情がかたい」に関するよくある疑問と回答をまとめました。参考にしてください。
Q1. 「表情がかたい」とは、結局どういう状態?
A. 緊張や疲れなどで、顔つきがこわばって見える状態を指します。本人の気持ちと見え方が一致しないこともあります。
Q2. 無愛想に見えるのは、性格の問題ですか?
A. そうとは限りません。表情は受け取り方の影響が大きく、力みや緊張があるだけで「近寄りがたい」と見えることがあります。
Q3. 表情をやわらげたいとき、すぐできることは?
A. まず力みをほどくのが近道です。深呼吸、口角を少し上げる意識、鏡で「力が入っている場所」を確認するだけでも変わります。
最後に
表情は、緊張や疲れなどでこわばって見えることがあります。口元や目元を大きく動かす機会が減ったり、画面越しの会話が続いたりすると、「うまく笑えているか分からない」と感じる人もいるでしょう。
写真を撮るときに「前より笑いにくいかも」と思ったら、無理に作り込むより、まずは力みをほどく工夫から始めてみてください。気になる人は、表情をやわらげる方法を試してみるのも一つの手ですよ。
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