【目次】
・ニキビケアの正しいやり方とは?
・大人ニキビができる箇所とその原因
・悪化させないために見直したい習慣
・汚れを吸着して落としてくれる【洗顔料】
・【化粧水&美容液】市販からデパコスまで
・最後に
ニキビケアの正しいやり方とは?
一度できるとなかなか治りにくく、痛いのが大人ニキビ。跡も残したくないし、正しいケア方法で早く治していきたいですよね。
今回は、そんな大人ニキビの正しいケア方法を紹介。ニキビができる原因を知って、生活習慣を改めていきましょう。ニキビケアにおすすめの洗顔料や化粧水も合わせてピックアップ! ニキビ知らずのきれいな肌を目指していきましょう。
〈POINT〉
・大人ニキビは箇所によって原因が異なる
・スキンケアと同様に生活習慣も見直して
・化粧水はニキビケアできる成分で選んで
大人ニキビができる箇所とその原因
仕事でちょっと疲れがたまったときや生理前などでホルモンバランスが崩れた時、ふと気づくと赤くニキビができていることってありますよね。そんな大人ニキビの原因は、発生箇所によって違いがあります。どういった原因があるのか、確認していきましょう。
大人ニキビができる仕組み
大人ニキビは、過剰な皮脂が原因の思春期のものと異なり、ストレス・睡眠不足・生理・体調の乱れなどの他に、肌の乾燥がおもな原因となります。
肌が乾燥すると、古くなった角質がうまくはがれずに蓄積して毛穴をふさいでしまいます。そこに皮脂や細菌などが詰まると、ニキビのはじまりの「コメド」と呼ばれる状態に。
さらに悪化すると、皮脂を好むアクネ菌が増殖し、やがて炎症が起こして毛穴周りが赤く腫れるニキビになります。
乾燥・テカリ・大人ニキビ徹底対策!【ミノン】敏感肌研究が編み出した新シリーズに注目
ニキビができやすい主な部位とその発症原因
教えてくれたのは、一般内科医・成田亜希子先生。
成田先生によると、ニキビができる条件は、「毛穴の汚れや詰まり」と「アクネ菌の存在」です。皮脂分泌が多く毛穴が詰まりやすい顔はニキビができやすいですが、この条件が揃うと顔以外の部位にできることもあります。
Tゾーン(おでこ、鼻周り)
顔の中でも皮脂分泌が盛んなTゾーンはニキビができやすい部位です。過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせることによって、ニキビを発症します。
また、Tゾーンにできるニキビは、次から次へと分泌される皮脂によって炎症を起こしやすく、痛みや発赤を伴うことも少なくありません。
頬
頬は比較的皮脂の分泌が少ない部位ですが、毛穴が開きやすく、ファンデーションやチークなどのメイク汚れが詰まることがあります。
メイクの汚れにもアクネ菌の大好物たんぱく質が含まれているため、ニキビができてしまうことがあります。
あご
顎は皮脂の分泌が少ないため、本来であれば乾燥しやすい部位です。皮膚の乾燥に保湿効果のある化粧水などを使う女性は多いと思いますが、顎は思いのほかケアが行き届きにくい部位です。
過度に乾燥した皮膚は、乾燥から皮膚を守るために皮脂の分泌が促されます。その結果、過剰に分泌された皮脂がニキビを引き起こすことがあるのです。
口周り
口の周りは皮膚の表層を覆う角質層が他の部位より薄いため乾燥しやすく、余分な皮脂が分泌されることがあります。また、リップなどのメイク落としの際に力を入れて擦りがちな部位であるため、ダメージが加わりやすい部位でもあります。
このため、過剰な分泌を促された皮脂が毛穴内に詰まりやすく、ニキビの原因となることがあります。
こめかみ
こめかみには多くの皮脂腺が存在しており、思いのほか皮脂の分泌が盛んな部位です。また、頭髪の汚れやフケなどに晒されやすく、シャンプーなどの洗い残しが毛穴を詰まらせる原因になることも少なくありません。
こめかみにできるニキビは汚れや刺激物に晒されやすいため悪化することが多く、悪化しやすいのが特徴です。
背中
ニキビは顔以外の部位にもできることがあります。特に背中は、皮脂や汗をかきやすく、下着や衣類で蒸れやすいため、細菌が繁殖しやすい環境にあります。その上、皮膚が厚く毛穴が詰まりやすいため、ニキビができやすい部位なのです。
背中のニキビは痛みやかゆみなどを伴わなければ気づかないことも多く、適切な対処が行われないままの状態が続くことで悪化しやすいのが特徴です。
女医が回答【ニキビができる位置】によって、できる理由は異なる!
悪化させないために見直したい習慣
ニキビは、悪化すると痛みが伴うだけでなく、跡が残りやすくなったり、メイクのりが悪くなったりとよくない事ばかり。そんなニキビを正しくケアするためには、スキンケアだけでなく生活習慣も見直す必要があるんです!
大人ニキビの正しい治し方
教えてくれたのは、美容化学者・かずのすけ先生
かずのすけ先生によると、大人ニキビの原因は「食」「睡眠」「ストレス」によるものが大半。まずは生活習慣の改善が必要とのこと。生活環境不和による皮脂量の増加が関係しているので、スキンケアでの対応よりも、まずは生活を正すこと!
ニキビを減らすためにできる正しいケア
教えてくれたのは、田場医院 院長・田場史子先生
スキンケア
たっぷりと泡立てた洗顔料で、1日2回優しく皮脂を落としましょう。
毛穴の汚れを落とすためにゴシゴシとこするのはNG。傷がついたお肌はニキビができやすくなります。
洗顔後の保湿も大切。乾燥肌は過剰に皮脂の分泌を促してしまいます。化粧水や乳液はノンコメドジェニックテストという毛穴に皮脂詰まりを起こしにくいことを確認したものがおススメ。
ヘアスタイル
髪の毛にはスタイリング剤や皮脂などの汚れやホコリがたくさんついています。ニキビのできやすい部分には、なるべく髪の毛を接触させないのがポイント。顔回りをすっきりとさせたヘアアレンジで過ごすのがおすすめ。
睡眠
睡眠中は、アンチエイジングとも関連が深い成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンが不足するとお肌のターンオーバーが遅くなり、皮膚が分厚くなって皮脂の排出口を塞いでしまうことでニキビができやすくなります。また、お肌自体がくすんで見えてしまうことも。
きれいなお肌作りは夜。快適で十分な睡眠を手に入れましょう。
ストレス
ストレスがかかると交感神経が活発化し、男性ホルモンであるアンドロゲンの分泌が盛んになります。アンドロゲンはお肌をニキビができやすい状態にしてしまいます。
現代人とストレスは切っても切れない関係にありますが、心もお肌も健康でいるために、ストレスを上手にコントロールする方法を見つけることも大切。
【女医が回答】家でできるニキビ予防法。スキンケアや生活習慣をどう見直す?
きれいなメイク道具を使う
菌を繁殖させないためにも、毎日使うメイク道具は清潔なものを使うように心がけましょう。
使用済みのパフには、時間とともに酸化した皮脂や化粧品の残りが付着しています。それが原因でカビや食中毒の原因となるような雑菌が繁殖し、さらに時間が経てば経つほど菌は増殖して、とても不衛生な状態に。
衛生的に問題のあるパフが顔に触れてしまうことで、「きちんとスキンケアをしているのにニキビが治らない…」といった肌トラブルを引き起こす可能性が高くなってしまいます。
洗うのが面倒、時間がないという方は、使い捨てのスポンジパフもおすすめです。
洗ってないパフは雑菌の温床!? 人気ヘア&メイク直伝・パフの正しい洗い方
ビタミンを補給する
一般内科医・成田亜希子先生によると、ニキビの治療薬として皮膚科でも使用される塗り薬には、ビタミンAを主成分とする「レチノイド外用薬」と呼ばれるものがあります。
ビタミンAには毛穴の出口付近の皮膚を柔らかくする効果があり、毛穴詰まりの予防・改善につながります。
また、ニキビの原因となりやすい過剰な皮脂分泌は、ビタミンB2、B6、Cなどのビタミンで抑えることができます。皮膚科でのニキビ治療では、これらのビタミン剤の内服治療が行われることもあり、ニキビを予防するために非常に重要な栄養素と考えられます。
化粧水や乳液などの基礎化粧品にはビタミンAが含まれるものも販売されているので、ニキビが気になる場合には、基礎化粧品を変えてみるのも一つの方法。
食生活においては、野菜や果物を積極的に取り入れて、ビタミン類を多く摂るよう心がけましょう。
脂っこい食事や刺激物系は控える
産婦人科専門医・生殖医療専門医の田口早桐先生によると、脂っぽいものや香辛料などの刺激物系には要注意!
脂肪分が多いものや刺激物は皮脂の分泌を増やし、肌のバランスを崩れやすくするためです。なかには、数の子やイクラなどの魚卵系を食べすぎると、ニキビができてしまうという人も。
現在進行中で肌荒れしている場合は、食べるものにはとくに注意が必要。積極的に脂っぽいものや刺激物系を控えるようにしましょう。また、脂肪分の多い甘いものも、肌荒れには大敵。
ニキビは腸の働きも関係してくるため、和食中心のバランスをとれた食事をするのが一番です。
洗顔方法を見直す
成田先生によると、ニキビは過剰に分泌された皮脂やメイク汚れなどによって詰まった毛穴内に炎症が生じることで発症するとのこと。
そのため、ニキビを予防するには毛穴が詰まらないよう余分な皮脂や汚れをしっかり落とすことが大切。正しい洗顔はニキビ予防の第一歩ともいえるのです!
正しい洗顔の手順はこちら。
1. 洗顔料をしっかり泡立てる
メレンゲのようなきめ細かい泡は、肌を傷つけることなく、やさしく撫でるだけで毛穴に中までしっかり浸透して汚れを浮き上がらせます。
一方、泡立ちの少ない洗顔料はきめが粗いため、毛穴の内部まで浸透しづらく、指でこすると肌との摩擦が生じてダメージを与えてしまうこともあるのです。
2. しっかりと泡と汚れを洗い流す
よく汚れを落としたら、たっぷりのぬるま湯でしっかりと泡と汚れを洗い流すこと。
泡や汚れが残ったままにしておくと、肌に炎症を引き起こしたり、固まった洗顔料が毛穴に詰まって肌荒れにつながる可能性もありますので注意しましょう。
汚れを吸着して落としてくれる【洗顔料】
毛穴の汚れや詰まりが原因で発生する大人ニキビは、皮膚や毛穴に残った不要な汚れをしっかりと洗い流すことから始めましょう。ここでは、ニキビケアにおすすめの洗顔料を紹介します。酵素洗顔やクレイ洗顔など刺激が強いものはスペシャルケアとして取り入れるのも◎
カネボウ|スクラビング マッド ウォッシュ
・2021年 Oggiベストコスメ 読者が選んだ【毛穴ケアアイテム】部門 第3位
・2021年 Oggiベストコスメ 美容のプロが選んだ【毛穴ケアアイテム】部門 第2位
クレイとスクラブですっきりするのに乾かない。2021年に誕生し、美容のプロの間でブレイク→試した読者も感動&リピート! という流れで支持を獲得。
〈読者の口コミ〉
「Tゾーンには泡立てず直接塗って使うと、角栓のスペシャルケアもできるのが便利」(公務員・27歳)
「乾燥肌でも使える毛穴対策。もう2本目」(営業・34歳)
〈美容のプロのレビュー〉
「毎日使えるマイルドなスクラブ洗顔料。ゴワつきが取れて毛穴もキレイに!」(ヘア&メイクアップアーティスト・木部明美)
「泡立ててもそのままでも使えるのが便利」(Oggi編集部・佐藤恵理)
ファンケル|ディープクリア洗顔パウダー
2021年 Oggiベストコスメ 読者が選んだ【毛穴ケアアイテム】部門 第2位
酵素洗顔料に炭や吸着泥を組み合わせ、毛穴汚れを落とす効果を高めた洗顔パウダー。2019年の発売から人気は高まる一方で、Oggi読者にも愛用者多数!
〈読者の口コミ〉
「すっきり感とパサつかない洗い上がりのバランスが絶妙」(秘書・29歳)
「出張やジム通いなどの携帯にも便利」(営業・30歳)
Oggi読者も美容プロも支持する「毛穴ケアアイテム」は?【ベストコスメランキング】
ファンケル|アクネケア 洗顔クリーム[医薬部外品]
できてしまったニキビには、油分を与えないさっぱりした洗顔と水分補給がカギ。アクネケア用の洗顔クリームは、泡立ちが豊かで洗いやすく、すっきり洗い上げた後もカサカサせず、潤いのある肌に導きます。
【洗顔・化粧水】ニキビには油分を与えずさっぱり洗顔&水分ケアで撃退
ユニリーバ ダヴ|ニキビケア クリーミー泡洗顔料[医薬部外品]
アクネ菌を殺菌、消炎する成分を配合し、泡でニキビを予防する洗顔料。美容液成分を配合で洗い上がりはなめらか素肌に。
マスク歴の長い働く女性の肌ケア術… 肌荒れ防止テクは? その肌あれ、『マスク内 無防備症候群』かも!?
第一三共ヘルスケア ミノン アミノモイスト|クリアウォッシュ パウダー
敏感肌にも嬉しい低刺激処方。口元や鼻周りのガサガサ、乾燥肌のゴワつきが気になる人も使いやすい保湿成分配合。
さっぱりツルツル? それともしっとり? 洗い上がり別【酵素洗顔料】オススメ8選
ロート製薬|オバジC 酵素洗顔パウダー
ニキビや毛穴ケアに人気のオバジC。タンパク質を分解する酵素にピュアビタミンCを組み合わせたパウダー洗顔料は、1度で毛穴の黒ずみまでキレイになるような洗い上がりで肌をケアしてくれます。
【化粧水&美容液】市販からデパコスまで
不要な汚れをしっかり落としてフラットな状態になった肌には、肌が喜ぶ栄養をぐんぐん染みこませていきましょう。大人ニキビには乾燥肌も大敵。潤いを補給することも大切です。ニキビケアに欠かせないビタミンは、スキンケアアイテムからも取り入れるとGood。
イハダ|薬用ローション(とてもしっとり)[医薬部外品]
インナードライ肌の救世主。肌荒れを防ぐ有効成分を配合し、敏感肌に嬉しい優しい設計。しっとりするのにベタつかず、心地いい。
「ゆらぎ肌」のスキンケアの見直し:化粧水や美容液をマイルドなものに替える
ミノン アミノモイスト|薬用アクネケア ローション[医薬部外品]
肌あれやニキビをケアする有効成分配合。水のようにさっぱりとした使用感にもかかわらず、肌なじみがよくたっぷりとした潤いを感じられる。
〈読者の口コミ〉
・「さっぱりとした使用感が好きでした。肌も柔らかくなった気がします」(27歳/女性)
・「肌なじみも良く、使い心地に満足でした」(41歳/女性」
・「ローションがもちっとしていて潤いを感じ、肌に残ってくれるような感じがする。しっとりとして使い心地が良かった」(37歳/女性)
乾燥・テカリ・大人ニキビ徹底対策!【ミノン】敏感肌研究が編み出した新シリーズに注目
キュレル|湿潤保湿化粧水 Ⅱ しっとり[医薬部外品]
肌のセラミドの働きで、肌荒れしにくい潤いのある肌へ導く化粧水。消炎剤配合で肌荒れをケア。
明色美顔水|薬用化粧水[医薬部外品]
明治18年の発売から今日に至るまで、130余年も愛され続けている超ロングセラー商品。
ダブル配合の薬用有効成分(サリチル酸とホモスルファミン)の効果でニキビをケア。毛穴につまった古い角質をスッキリ除去して清潔な肌へ。
サリチル酸は毛穴をふさぐ古い角質をやわらかくして、やさしく除去する有効成分。肌のターンオーバーを促進する効果も期待できます。また、有効成分のホモスルファミンはアクネ菌の繁殖を防ぎ、ニキビができにくい肌へと導く。
※画像は限定デザインボトル。
アクネスラボ|モイスチャーローション[医薬部外品](写真:右)
無添加低刺激設計の大容量化粧水。植物の力で肌へアプローチして、ニキビをケア&トラブルに負けない肌に導いてくれます。合成香料や着色料フリーで、敏感肌の方にも使いやすい。
見られると恥ずかしい【指先の乾燥】には… 手持ちの化粧水で1分ケア!
プラスリストア|TPNaローションMD[医薬部外品]
皮膚にすばやく浸透後ビタミンEに変換され、肌荒れやニキビなど大人の肌トラブルを防止する効果が期待できる成分を配合。使い続けるとお肌が整ってうるおい、乾燥しにくい肌に。
働き女子の深刻なトラブルに効くプラスリストア TPNa ローション MD|オフィス美人のつくり方
アユーラ|リズムコンセントレートα
2020年 Oggiベストコスメ 読者が選んだ【美容液】部門 第3位
マスク肌荒れやニキビ対策に支持が集中。殺菌効果の高いコウヤマキエキス配合、ニキビに悩む人に人気の高い美容液。
〈読者の口コミ〉
・「以前からの愛用者ですが、新しくなって浸透力が上がり一層ファンに」(公務員・31歳)
・「ニキビが減りました!」(IT・28歳)
マスク肌荒れ対策にも活躍! Oggi読者が選んだ【ベストスキンケアアイテム】12選
ドクターシーラボ|VC100ミルクピールプログラム1
角質ケア成分のPHAとAHAをブレンドしたマイルドな処方。白濁した美容液が肌にしっとりなじむ。
乾燥肌を防ぐために【角質ケア美容液】を投入しよう♪|美容のプロが指南します!
オバジ|C25セラム ネオ
シリーズの中でビタミンC多く配合。大人の肌悩み、シワやハリにもアプローチ!
〈読者の口コミ〉
・「目の周りのちりめんジワがなくなり、肌が明るくなった!」(メーカー・30歳)
・「肌が明るくなり、ファンデの使用量が減って、肌に自信がもてた!」(教育関連・35歳)
〈美容のプロのレビュー〉
・「塗ると毛穴がキュッと締まる!」(Oggi専属読者モデル オッジェンヌ・赤荻典子)
・「毛穴の開き、キメの乱れ、肌荒れ、くすみなどに万能です」(美容エディター・門司紀子)
最後に
なかなか治りづらい大人ニキビ。正しくケアしていくための方法とおすすめアイテムを紹介しました。ニキビケアには、スキンケアだけでなく、日ごろの食生活などの習慣などを見直すことも大事。ニキビに悩まされたときだけでなく、ニキビ予防の観点からも日ごろの習慣を見直してみてくださいね。
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