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2022.04.22

〈プロフェッショナルの“聞く”極意〉図書館司書が実践する利用者へのアプローチ

働く30歳からの私たちに必要な“聞く力”って、どんな力? 日ごろから人の話を“聞く”ことを仕事にしているプロフェッショナルたちに、具体的なテクニックや心構えなど、「聞く力の極意」を教えてもらいます。今回は福井県立図書館に司書として勤務する宮川陽子さんにお話をお聞きました。

福井県立図書館司書 宮川陽子さんの“聞く力の極意”

必要な情報を“聞き出す”努力

〈宮川陽子さんの極意〉
1. 相手の主張を、まずは丸ごと信じてみる
2. 相手がもっている情報を“なんでもいいから”引き出す

さまざまな角度からアプローチをして記憶を引き出す

利用者が探している資料や本の題名は、うろ覚えや覚え違いをしていることも多く、必要な情報を“聞き出す”努力が不可欠です。有名な本と似た題名を言われると、つい「覚え違いではないか」と疑ってしまうこともありますが、実はそのような本が実在することも多いため、まずは利用者の言うことを信じるようにしています。

「子供のころ好きだった本」など、曖昧な記憶から探す場合は「絵本ですか?」「分厚さは?」など、質問を重ねます。さまざまな角度からアプローチすることで、利用者自身が思い出してくれることも多いんですよ。

2022年Oggi4月号「仕事ができる! の近道は『聞く力』だった」より
イラスト/竹田匡志 構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部

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