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WORK

2022.04.14

元養護教諭が実践する、相手に安心して話をしてもらうコツ〈プロフェッショナルたちの“聞く力”の極意〉

働く30歳からの私たちに必要な“聞く力”って、どんな力? 日ごろから人の話を“聞く”ことを仕事にしているプロフェッショナルたちに、具体的なテクニックや心構えなど、「聞く力の極意」を教えてもらいます。今回は元養護教諭でNLP教育コンサルタントの桑原朱美さんにお話をお聞きました。

元養護教諭/NLP教育コンサルタント 桑原朱美さんの“聞く力の極意”

じっくりと待つことで、安心して気持ちを伝えてもらう

〈桑原朱美さんの極意〉
1. 相手が話し始めるまで待つ
2. 相手の状況を決めつけずニュートラルな気持ちで聞く

「自分で解決する力をもっている」と信じて接する

保健室では、けがの状態を正確に知ったり、心の問題の発見や整理をしたりすることが必要です。でも、子供は言葉にして説明することが苦手。急かしてしまったり、先回りして動いたりすると、自分の言葉で表現することをあきらめてしまいます。じっくり待つことで、安心して自分の気持ちを伝えてくれます。

また、相談に来た相手を「かわいそう」などと決めつけることは、本来もっている可能性を狭めることにも。「この子は自分で解決する力をもっている」と信じて接することで、自分の意思で行動する力を身につけてくれるようになります。

2022年Oggi4月号「仕事ができる! の近道は『聞く力』だった」より
イラスト/竹田匡志 構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部

桑原朱美

くわはら・あけみ/NLP教育コンサルタント。養護教諭として25年勤務。独立後、現場体験をもとに子供たちの本音を引き出す「保健室コーチング」を確立。著書に『保健室から見える親が知らない子どもたち』(青春出版社)など。

「聞き上手」のお手本、聞き方のコツはこちら!

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