「ネガティブ」ってどういう意味? その意外な長所、ポジティブになる方法、類語などを丸っと紹介 | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 働く
  3. 言葉
  4. 「ネガティブ」ってどういう意味? その意外な長所、ポジティブになる方法、類語などを丸っと紹介

WORK

2023.09.17

「ネガティブ」ってどういう意味? その意外な長所、ポジティブになる方法、類語などを丸っと紹介

「ネガティブ」な自分に嫌気がさした瞬間、ありませんか? マイナスな印象のある「ネガティブ」ですが、実はネガティブにもメリットがあるため、無理に変わる必要はないのです。本記事では、「ネガティブ」の長所、「ポジティブ」になる方法についてご紹介します。

「ネガティブ」という言葉を聞いた瞬間、どんなイメージが頭の中に浮かびますか? 「暗い」「ネチネチ」など、あまり良くないイメージを持っている方が多いかもしれません。

実は、「ネガティブ」には「ネガティブ」だからこその長所があり、ネガティブな性格と自覚している人も、無理に変わる必要はないんです。それでも「どうせならポジティブになりたい」なんて人もいるかもしれませんね。今回は「ネガティブ」の意味や長所、「ポジティブ」になる方法について紐解きます。

「ネガティブ」の意味とは?

(c)Shutterstock.com

初めに「ネガティブ」の意味や、「ポジティブ」との違いについて改めて確認をしましょう。

「ネガティブ」の意味

「ネガティブ」は、「電極のマイナス」を指す言葉です。そこから、物事を正負で2極化したときの負の面を表すときにも使われるように。人の性格や様子に対して「ネガティブ」を使う場合は、「否定的」「消極的」であることを表していますよ。

「ポジティブ」は「ネガティブ」とどう違う?

「ネガティブ」は、物事を悪い方向に考えることをいいます。具体的には、まだ起こっていない物事に対して、悪い結果になると考えたり、人の優しい言葉に対して「どうせ嘘に決まっている」ととらえてしまうような考え方のことです。

それに対し、物事をなんでも良い方向に考えることを「ポジティブ」といいます。「ネガティブ」は「後ろ向き」、「ポジティブ」は「前向き」ととらえるとわかりやすいですね。

「ネガティブ」がつく言葉

「ネガティブ」がつく言葉には、「後ろ向きな思考・考え方」を表す「ネガティブ思考」「ネガティブシンキング」の他に、「ネガティブキャンペーン」という言葉もあります。

「否定的」という意味を持つ「ネガティブ」と、「宣伝活動」という意味がある「キャンペーン」を組み合わせた言葉です。「否定的な宣伝活動」、つまり「欠点や問題点など、マイナス面を宣伝して信頼を失わせる活動」という意味で使われますよ。

「ネガティブ」であることのデメリットとは?

(c)Shutterstock.com

続けて、「ネガティブ」のデメリットについて。「ネガティブ」な性格でいることには、どんなデメリットがあるのでしょうか?

自分に自信が持てなくなる

「ネガティブ」で居続けると、自分に自信が持てなくなってしまいます。常に消極的・否定的な気持ちでいると自分に対する評価も低くなっていき、「どうせ自分なんてダメだ」と思うようになるんです。そうすると自分のしていることに対して自信がなくなり、さらに意欲的に取り組むことができなくなってしまうことも。

人間関係が悪くなる

「負の連鎖」という言葉がある通り、悪いことというのは周りにも影響を与えます。否定的な言葉や消極的な意見を聞き続けていると、段々聞いている側も「ネガティブ」な気持ちになりますよね。「ネガティブ」な気持ちになりたくないから、と人が離れていき、気づけば孤立してしまうことも…。

成長することができない

「ネガティブ」思考でいると、失敗を恐れて現状維持をするようになります。そうすると、よほどのことがない限り失敗をすることはなくなりますよね。しかし、挑戦をしなければ人は成長をすることはできません。挑戦には失敗のリスクはありますが、成功した時には大きな成長と経験を得ることができますよ。

悪いだけじゃない!「ネガティブ」のメリットとは

(c)Shutterstock.com

「ネガティブ」はデメリットが多く感じるかもしれません。しかし、特にビジネスにおいては「ネガティブ」が大きなメリットになることもありますよ。

最悪の事態が想定できている

「ネガティブ」な人は、どんな物事に対しても悲観的にとらえる傾向が。そのため、常に最低の事態を想定しており、いざ何か起こったときにも、立ち直りや対策を練ることができますよ。

失敗が少ない

「ネガティブ」な人は、仕事をする上でも「失敗したらどうしよう…」という不安を抱えています。そのため、用意を怠らなかったり、何度も確認をしたりする癖を持っている人が多いのです。

そういった癖がミスを減らすことにつながるため、失敗が少なく、「仕事ができる人だ」というイメージを持たれることも多いですよ。

騙されにくい

自分にとって良い話をされたときに、「嘘なんじゃないか」「騙されているんじゃないか」と疑ってしまうのも、「ネガティブ」な人の特徴です。一見するとデメリットに見えるかもしれませんが、何事にも慎重な結果、騙されることも少ないですよ。

「ネガティブ」の言い換え表現には何がある?

続けて、「ネガティブ」の言い換え表現についてまとめました。

消極的

「消極的」は、「物事に対して、自分から進んで行おうとしない様子」という意味があります。「消極的」は、肯定・否定どちらの意味でも使うことができますよ。

否定的

「否定的」の意味は、「否定する、それは違うと打ち消す様子」という意味です。「ポジティブ」な人が肯定的な意見を持つことが多いのに対して、「ネガティブ」な人は「否定的」な意見を持つことが多いですよ。

マイナス思考

「ネガティブ思考」「ネガティブシンキング」の言い換え表現になります。「何かにつけて否定的であったり、悲観的に考えること」を表した言葉です。

「ポジティブ」になりたいあなたに!「ネガティブ」を改善する方法

(c)Shutterstock.com

「ネガティブ」にメリットがあるとしても、やっぱり「ポジティブ」になりたい。そんなときは一体どうすればいいのでしょうか?

日光を浴びる

人は日光を浴びると、「セラトニン」という物質が分泌されます。この「セラトニン」は別名「しあわせホルモン」とも呼ばれており、心と体のバランスが整うといわれていますよ。

自分を誉める

自分を誉めることで自信を持ち、前向きな気持ちにする方法です。パッと自分の良いところを見つけるのは大変かもしれませんが、最近あった小さな成功など、些細なことでも自信をつけられるようにしましょう。

ポジティブな人のそばにいる

「ネガティブ」な気持ちや、空気が周りに影響を与えるのと同じように、「ポジティブ」な気持ちも周りに影響を与えます。また、「ポジティブ」な人のそばにいるときは、否定的な発言をしないように心がけてみましょう。そうすると、自然と「ポジティブ」な人の影響を受けて、気分が明るくなりますよ。

最後に

(c)Shutterstock.com

以上、「ネガティブ」についてつらつらとご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? 「ネガティブ」は、言葉の意味からどうしてもマイナスイメージを持たれがちですが、一方で「ネガティブ」であることがメリットになることもあるとわかりましたね。

自分が「ネガティブ」だから、と自信をなくすのではなく、メリットを理解して、仕事や人間関係で役立てていきたいですね。

TOP画像/(c)Adobe Stock

▼あわせて読みたい


Today’s Access Ranking

ランキング

2024.04.20

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi5月号46ページに掲載しているアルアバイルのライトベージュのジャケットの値段に誤りがありました。正しくは¥49,500になります。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。