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2024.06.14

「鶴は千年、亀は万年」は長寿を祝う言葉! 正しい意味や使い方を紹介

長寿を祝う場で使うことが多い「鶴は千年、亀は万年」。どうして鶴と亀が登場するのか、調べてみました。この記事では、「鶴は千年、亀は万年」の意味や由来、使い方なども紹介しますので、ぜひチェックしてください。

「鶴は千年、亀は万年」の意味

「鶴は千年、亀は万年」は、会話で使えることわざですが、正しい意味を知らない人もいるでしょう。めでたい意味を持つことわざなので、使い方をマスターして上手く活用したいですね。

本記事では「鶴は千年、亀は万年」について、意味や由来、使い方などを調べました。このことわざが表す「めでたいこと」とは何を指すのでしょうか?

「鶴は千年、亀は万年」

「鶴は千年、亀は万年」を辞書で調べてみました。

鶴は千年、亀は万年
読み方:つるはせんねん、かめはまんねん

《「淮南子(えなんじ)」説林訓の「鶴の寿は千歳」などから》長寿で、めでたいことのたとえ。

『デジタル大辞泉』(小学館)より引用

鶴も亀も、長寿のシンボルとされています。実際に、千年や万年生きることはないものの、野生の鶴は平均25年、動物園で飼育されている鶴は40年ほど生きるようです。亀は、ペットとして飼われているミドリガメだと40年以上。100歳を超える亀も複数種いるそうですよ。

このことから、「鶴は千年、亀は万年」は、長寿を祝う言葉として使われるようになりました。「長生きをして、幸せになるように」と願いを込め、縁起を祝う行事などに用いられています。

(c) Adobe Stock

由来について

「鶴は千年、亀は万年」の由来を見ていきましょう。この言葉の由来は、中国・前漢時代の哲学書『淮南子(えなんじ)』。その中の「説林訓」で見られる、中国の伝説によります。

時代の経過とともに言葉が変化し、日本では「鶴は千年、亀は万年」の表現が根付いて、今日まで伝え継がれてきたことわざといえます。

「鶴は千年、亀は万年」の使い方

ここからは「鶴は千年、亀は万年」の使い方を紹介します。上述したように、長寿や幸運を願う場合に用いる言葉ですので、節目や行事などで用いることが多いでしょう。具体的な使い方を例文で見ていきましょう。

例文をチェック

◎例文◎
・来年は百歳を迎える私のひいおばあちゃんは、今も農作業を楽しんでいる。鶴は千年、亀は万年で、とても誇らしい

・恩師の古希のお祝い会に参加し、「鶴は千年、亀は万年といいますから、まだまだ長生きしてください」と挨拶をした

・鶴は千年、亀は万年、長生きするのは素晴らしいことだが、健康寿命も伸ばせるのが望ましい

・鶴は千年、亀は万年、長寿を目指すのであれば、日頃から養生することが大切です

・A社の会長が来月傘寿を迎えられるので、メッセージを送ることになりました。そこで、「鶴は千年、亀は万年」の文言を入れたメッセージを考えてほしいのですが、お願いできますか?

いずれも、長寿を祝うことを表しています。「鶴は千年、亀は万年」は、お祝いの席でのスピーチや挨拶などに用いることが多いので、適切な使い方を把握しておくといいですね。

(c) Adobe Stock

会話でも使える

「鶴は千年、亀は万年」は会話で使うこともできます。会話の例をチェックしていきましょう。リビングで母と娘が話しています。

娘「もうすぐおばあちゃんの誕生日だね。いくつになるの?」
母「83歳よ」
娘「姿勢がよくてオシャレで、シャキシャキ歩く人だから、80歳を超えているようには見えないよね」
母「たぶん、推し活がおばあちゃんの元気の源だね。また来月、コンサートに行くらしいよ」
娘「推しの話になると、目がキラキラするもんね。鶴は千年、亀は万年というし、いつまでも元気に長生きしてほしいな」

推し活を楽しむ祖母について、母と娘が話している会話例です。健康長寿の秘訣はさまざまなものがありますが、推し活や趣味に没頭することも該当するかもしれませんね。夢中になれるものがあると、いくつになってもイキイキと毎日を過ごすことができるのかもしれません。

長寿や長生きに関連する慣用句

「鶴は千年、亀は万年」のように、長寿や長生きを表す慣用句を見ていきましょう。「御前百までわしゃ九十九まで」「砂長じて巌となる」「長生久視」「千秋万歳」を紹介します。

(c) Adobe Stock

「御前百までわしゃ九十九まで」

「御前百までわしゃ九十九まで」は、「おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで」と読みます。夫婦が共に元気で長生きできるようにとの願いを女性の立場から言った慣用句。「お前」は夫、「わし」は妻を指すとされています。この言葉のあとに、「共に白髪(しらが)の生えるまで」をつけて使うことがほとんどです。

《例文》「御前百までわしゃ九十九まで、共に白髪(しらが)の生えるまで」は憧れだけど、簡単にできることではない

「砂長じて巌となる」

「砂長じて巌となる」とは、小石は長い年月を経て大きな石になるという意味。これが転じて、末長く栄えることや、長生きすることを祝っていう言葉として使われています。読み方は「いさごちょうじていわおとなる」。古代の人々は、石は成長すると信じていたため、この言葉が生まれたとする説があります。

《例文》母の米寿を迎えるので、砂長じて巌となるでお祝い会をすることにしました

「千秋万歳」

「千秋万歳」とは、その世やその人の寿命などが永遠に続くことを願って述べる祝いの言葉です。読み方は「せんしゅうばんざい」もしくは「せんしゅうばんぜい」。

「千秋」とは、とてつもなく長い時間や、永遠を表す言葉。「万歳」は、めでたいことやうれしいことを表します。長生きを祝う言葉です。

《例文》先生、喜寿おめでとうございます。千秋万歳、お元気でさらに長生きしてください

「長生久視」

長い寿命を持つことや、長命を意味するのが「長生久視」。「ちょうせいきゅうし」と読みます。「長生」は長く生きること、「久視」は久しく視るという意味の言葉。中国の思想書『老子』にしばしば登場する四字熟語です。

《例文》90歳を過ぎてからは、日々、長生久視のよろこびを感じながら過ごしています

最後に

「鶴は千年、亀は万年」について、意味や由来、使い方などを紹介しました。長寿で、めでたいことのたとえとして用いられています。お祝いの席でのスピーチやメッセージなどに登場することが多いでしょう。

お祝いの言葉ですから、言い間違いや書き間違いのないようにしたいもの。メッセージを送る際は、マナーにも気を配り、相手がよろこんでくれるようにしたいですね。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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