鍋1人前のカロリーはどれくらい?
ここでは寄せ鍋、キムチ鍋、水炊き、豆乳鍋を以下のレシピで調理した場合の1人前のカロリーを紹介します。
寄せ鍋 339kcal
カロリー | |
---|---|
水 300ml | 0kcal |
しょうゆ 9g | 5kcal |
酒 7g | 6kcal |
みりん 9g | 22kcal |
和風顆粒だし 2g | 5kcal |
塩 1g | 0kcal |
鶏もも肉 100g | 234kcal |
白菜 200g | 26kcal |
しめじ 50g | 13kcal |
絹ごし豆腐 50g | 28kcal |
合計 | 339kcal |
キムチ鍋 467kcal
カロリー | |
---|---|
鶏がらスープ 300ml | 21kcal |
キムチ 80g | 22kcal |
豆板醤 6g | 3kcal |
味噌 3g | 6kcal |
豚バラ肉 100g | 366kcal |
白菜50g | 7kcal |
ニラ 20g | 4kcal |
えのき 30g | 10kcal |
絹ごし豆腐 50g | 28kcal |
合計 | 467kcal |
水炊き 321kcal
カロリー | |
---|---|
水 300ml | 0kcal |
酒 13g | 11kcal |
塩 1g | 0kcal |
生姜 4g | 1kcal |
鶏もも肉 100g | 234kcal |
白菜 100g | 13kcal |
絹ごし豆腐 50g | 28kcal |
長ねぎ 30g | 11kcal |
えのき 50g | 17kcal |
にんじん 20g | 6kcal |
合計 | 321kcal |
豆乳鍋 528kcal
カロリー | |
---|---|
水150ml | 0kcal |
無調整投入 150ml | 66kcal |
白だし 30g | 13kcal |
酒 7g | 6kcal |
豚バラ肉 100g | 366kcal |
白菜 100g | 13kcal |
にんじん 20g | 6kcal |
しめじ 20g | 5kcal |
水菜 20g | 5kcal |
長ねぎ 30g | 11kcal |
木綿豆腐 50g | 37kcal |
合計 | 528kcal |
鍋の具材別カロリーもチェック
鍋に加える人気の具材のカロリーも見ていきましょう。お肉・魚介類の1人前を100g、野菜やきのこ類、加工食品の1人前を50gとした場合の数値を紹介していきます。
肉類
カロリー | |
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鶏もも | 190kcal |
鶏手羽先 | 207kcal |
豚肩ロース | 237kcal |
豚バラ | 366kcal |
豚もも | 171kcal |
牛もも | 196kcal |
牛肩ロース | 295kcal |
つくね | 235kcal |
魚介類
カロリー | |
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たら | 72kcal |
タイ | 129kcal |
ブリ | 222kcal |
鮭 | 124kcal |
さんま | 287kcal |
えび | 82kcal |
カニ | 56kcal |
牡蠣 | 58kcal |
ホタテ | 66kcal |
野菜類
カロリー | |
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白菜 | 13kcal |
キャベツ | 21kcal |
レタス | 11kcal |
にんじん | 35kcal |
大根 | 15kcal |
長ねぎ | 35kcal |
玉ねぎ | 33kcal |
春菊 | 20kcal |
水菜 | 23kcal |
ニラ | 18kcal |
ほうれん草 | 18kcal |
じゃがいも | 59kcal |
トマト | 20kcal |
ごぼう | 58kcal |
里芋 | 53kcal |
もやし | 15kcal |
きのこ類
カロリー | |
---|---|
しいたけ | 25kcal |
えのき | 34kcal |
しめじ | 26kcal |
まいたけ | 22kcal |
エリンギ | 31kcal |
加工品
カロリー | |
---|---|
豆腐 | 37kcal |
マロニー | 35kcal |
しらたき | 4kcal |
油揚げ | 189kcal |
カマンベールチーズ | 146kcal |
ウインナー | 160kcal |
餅 | 112kcal |
餃子 | 105kcal |
鍋のシメに人気の具材カロリー
ここでは鍋のシメに人気のごはんと麺100gあたりのカロリーを紹介します。
カロリー | |
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ごはん | 156kcal |
うどん | 95kcal |
中華麺 | 133kcal |
パスタ | 150kcal |
「鍋ダイエット」を成功させるポイント
そもそも鍋はダイエット向き?
種類にもよりますが、一度にたくさんの食材を食べられる鍋は、栄養がたっぷり摂れてダイエット向きと言えます。
体を温めてくれる効果もあり、食後の満足感もばっちりですよね。調理に油を使わないのもポイントです。
しかし、ついつい食べ過ぎてしまうのもまた鍋。塩分が多めなので適量をわきまえて食べないと、次の日しっかりむくんでしまいます。どんなにダイエット向きでも「食べ過ぎないこと」を心がけましょう。
野菜やきのこをたっぷりと、タンパク質食材もプラス
ダイエットに鍋を活用する場合は、使用する食材のバランスを考えてあげるとGOOD。
まずは野菜をたっぷり。白菜や玉ねぎ、大根のような淡色野菜だけでなく、ニンジンやブロッコリー、トマト、春菊、ニラ、ほうれん草などの緑黄色野菜もぜひ摂取してください。淡色野菜を2/3、残りの1/3を緑黄色野菜にするバランスがよいでしょう。
さらに、食物繊維豊富なきのこもプラスしたいところ。きのこを入れれば旨みがスープに溶け込むので、ベースの塩分を少し控えめにしてもおいしくいただけます。
また、お肉はカロリーが高いから入れないほうがいいと思うかもしれませんが、ダイエット中はタンパク質もしっかり摂らなければいけません。低カロリーかつ高タンパク質な鶏肉、またはお魚を加えてあげましょう。脂肪が多いバラ肉や加工食品であるウインナー、チーズは控えましょう。
可能なら肉や魚といった動物性タンパク質だけでなく、お豆腐や油揚げといった植物性タンパク質も入れると◎。
シメは控えるのが無難
たまに行う鍋ならシメも楽しむのはよいですが、鍋ダイエット中に毎回シメを楽しんでいてはダイエットになりません。
スープの旨味が染み込んだごはんや麺こそおいしいんだ! と思う気持ちもわかりますが、ダイエット中ならこのシメは控えて。
どうしてもシメたいなら、しらたきのような低カロリー食材を使う、早い時間に食べ終わるよう夕食の時間を調整する、次の日の食事でカロリーをコントロールするなど、工夫をしましょう。
鍋は上手に食べてダイエットの味方に
調理過程で油を使わず、一度に多くの食材を食べられ、さらに体を温め満足度をアップさせてくれる鍋は、ダイエット向きと言えます。ただし、ヘルシーだからと言ってハメを外してしまうと逆にどんどん体重が増加する原因に。鍋は野菜を中心にタンパク質をプラスして、バランスを考えながらほどほどに楽しむことでダイエットに有利に働いてくれます。ダイエット中はおいしく、そして上手に工夫して鍋を取り入れましょう。
りの
栄養士・運動実践指導者・ダイビングインストラクターとしてフィットネス業界に10年勤務。趣味は筋トレと海外旅行(渡航国数50カ国以上)。現在はWebライターとして世界中でノマドライフを満喫中。著書『拝啓、世界であわてふためく女子たちへ』。