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LIFESTYLE

2023.12.05

1月といえばどんな行事がある?風物詩やイベント、食べ物、花について解説

1月といえば頭に浮かぶ行事やイベント、風物詩をまとめました。また、1月に旬を迎える食べ物や花についても紹介します。ぜひ参考にしてスケジュールを立て、1月をより楽しく過ごしてください。

1月といえばどんな行事がある?イベントもご紹介

1年の始まりの月である1月には、多くの伝統的な行事やイベントがあります。主な行事・イベントとしては、次のものが挙げられます。

・【1日】元日・元旦・初詣
・【2日以降】初売り・福袋
・【7日】七草がゆ
・【15日】小正月
・【25日】初天神

それぞれの行事・イベントについて見ていきましょう。

初詣のイメージイラスト
(c)Adobe Stock

【1日】元日・元旦・初詣

1月1日は元日(がんじつ)です。1年の最初の日であり、国民の祝日でもあります。

なお、「旦(たん)」とは朝や夜明けを意味することから、元旦(がんたん)は元日の朝のことを指します。元日と同じ意味で使うこともありますが、1月1日の朝を指すときは「元旦」、1月1日の一日中を指すときは「元日」と使い分けましょう。

1月1日には初詣(はつもうで)に行く方も多いのではないでしょうか。初詣とは1年で最初に寺社に詣でることで、必ずしも1月1日に行く必要はなく、いつまでに行かなくてはならないという決まりもありません。しかし、あまり遅く行っても初詣の気分が出ないため、できれば1日~3日の三が日にお参りをすることをおすすめします。

三が日は忙しくて行けない場合、松の内に行くのがよいとされています。松の内とは地方によって異なりますが、1月1日~7日、もしくは1月1日~15日のことを指すのが一般的で、まだ街中にもお正月の雰囲気が残っている時期です。

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【2日以降】初売り・福袋

デパートやショッピングモールなどでは、1月2日に初売りを実施することがあります。初売りでは、お得な福袋が売られたり、冬物衣料などがセールになっていたりするのが魅力といえるでしょう。

かつては1月1日はどこの店も閉まっていたため、初売りは1月2日以降に実施されることが一般的でしたが、1日に初売りを実施する店舗もあるため注意しましょう。とりわけインターネットショップでは、1日に初売りを実施することも少なくありません。

インターネットの発達により、福袋の販売方法も変わってきています。従来のように初売りで先着順というケースもありますが、インターネットで予約をして1月2日以降に自宅に配送されるケースも多いようです。

人気のブランドは予約自体が抽選方式となっていて、なかなか手に入らない福袋もあります。また、予約する時期も早ければ10月ごろのため、気付いたときには福袋の販売が終わっていた…なんてことも珍しくないようです。

【7日】七草がゆ

1月7日は七草がゆを食べる日です。セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ・スズナ(蕪)・スズシロ(大根)の7種類を入れ、おかゆを炊いて食べます。

七草がゆは豊作や家族の健康を祈りつつ食べる行事食です。また、ご飯もやわらかくなるまで炊き、胃に負担をかけにくい料理のため、お正月に豪勢な料理ばかり食べていた方には胃腸を休める役割も担うでしょう。

【15日】小正月

1月15日は小正月(こしょうがつ)です。1月1日〜1月7日までの期間を大正月と呼び、1月15日もしくは14日~16日の3日間を小正月と呼ぶこともあります。

小正月には地域ごとにさまざまな行事が実施されます。柳の木に小さく切った餅を指して餅花にして飾ったり、15日の朝に小豆粥を食べたり、正月飾りを焚いたりすることも多いようです。

なお、小正月に食べる小豆粥は「十五日粥」とも呼ばれます。古来、小豆には魔よけの力があるとされていたため、無病息災を願って小正月に食べるようです。また、地域によっては、小豆を炊いて鏡開きの餅を入れ、ぜんざいとして食べることもあります。

【25日】初天神

毎月25日は菅原道真公の命日として、全国各地の天神(天満宮)などで天神祭りが開催されます。1月25日の天神祭りは「初天神(はつてんじん)」と呼び、盛大に祝う習慣があります。屋台が出ているところも多く、学業成就や家内安全などを願う人々でにぎわっていることも。

菅原道真公といえば学問の神様としても知られていますが、受験本番の1月に受験生が人で混みあうところに行くのはおすすめできません。風邪を引いたりケガをしたりすることがないよう、注意をして冬を過ごしてくださいね。

1月といえば!旬の食べ物と花

1月には、さまざまな食べ物や花が旬を迎えます。いくつかピックアップして紹介します。

ニホンスイセンの写真
(c)Adobe Stock

旬の食べ物

旬の食べ物は栄養が豊富で、味わいも濃厚です。風邪を引きやすい冬を乗り切るためにも、栄養豊富な旬の食べ物を食べて、英気を養いましょう。

1月は伊予柑などの柑橘類のフルーツが旬を迎えます。伊予柑はかつて伊予と呼ばれた愛媛県で多く栽培されているフルーツで、皮は厚いものの手で簡単に剥け、気軽に食べられる点が魅力です。果肉にはビタミンCが豊富ですが、薄皮には食物繊維が豊富に含まれています。薄皮は剥いてしまわないで、そのまま食べるのがおすすめです。

ほかにも、ブリなどの海鮮も旬を迎えます。ブリの臭いが気になるときは、照り焼きなどの味が濃い目の調理法で食べてみてはいかがでしょうか。

見ごろの花・草木

1月に見ごろを迎える花・木には、次のものがあります。

・水仙
・黄梅(ろうばい)
・シクラメン

水仙は種類が多く、系統によって開花時期が異なるため注意しましょう。1月に花が咲く種類としては、ナルキッスス・バルボコディウムや二ホンズイセンなどがあります。

1月を楽しみつくそう!

1月は行事やイベントが多く、楽しく過ごせる時期です。しかし、空気が乾燥して風邪を引きやすい時期でもあるため、お出かけの際にはマスクを着用するなどの予防も必要といえます。

また、おいしい旬の食べ物を食べて、体力を養うことも大切。旬の花や草木を見に出かけるなど、1月を楽しみつくしましょう。

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