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LIFESTYLE

2022.01.10

「小正月」っていつ? どんど焼き、小豆粥… 意外と知らないしきたりが!

あまり聞きなれない「小正月」。いつ、どんなことをするのでしょうか? 気象予報士の太田絢子が解説します。

気象予報士 太田絢子

小正月っていつのこと? しきたりは?

(c)Shutterstock.com

年が明けてしばらく経ち、ようやくお正月気分が抜けてきたころでしょうか?

元日を中心とした“大正月(おおしょうがつ)”に対し、1月15日は“小正月(こしょうがつ)”と呼ばれています。

小正月は“女正月”とも呼ばれ、大正月に忙しく立ち働いた女性たちの骨休みの日です。あまり聞き慣れないかもしれませんが、どのようなことをするのでしょう?

どんど焼き

(c)Shutterstock.com

左義長とも呼ばれ、正月飾りや古いお札を燃やす火祭りのこと。

年神様はこの火にのってお帰りになるともいわれています。正月納めの火で焼いた餅や団子を食べると、一年無病息災で過ごせるそうです。

小正月だけではもったいない! 小豆粥

15日の朝に古くから食べられてきたのが、小豆粥です。小豆の赤色が邪気を祓うとされ、小豆粥を食べて無病息災を祈ってきました。

この小豆粥、季節感を大切にするという意味ではもちろん、栄養の面からみても、今の時期におすすめの食材なのです。というのも、冬につきまとうお悩み、冷え性改善に役立つビタミンB1が豊富。さらにむくみを解消してくれるサポニンや、便秘解消に役立つ食物繊維など、嬉しい効果がたくさん。

幼少期から小倉トーストになじみのあった愛知出身の私としては、小さい小豆にこんなにもぎっしり栄養が詰まっていることに驚きました。

昔から小正月に親しまれてきた小豆粥は、栄養素的にも寒い冬にぴったりだったのですね!

ゆっくり過ごしたお正月気分が抜けて、また忙しさが戻ってくるころ。食べるものにも気を配り、体調を崩さないように過ごしましょうね!

TOP画像/(c)Shutterstock.com

気象予報士 太田絢子

気象予報士、防災士。中学生のころから気象に興味をもち、大学在学中に気象予報士試験に合格。卒業後は損害保険会社に就職し、交通事故や自然災害に遭った人へのサービス業務に従事。自然災害が多発するなかで、犠牲者をゼロにしたいと思うようになり、気象キャスターへ転身。現在は地元名古屋のCBCテレビ「チャント!」などに出演中。趣味はモーニング巡り、季節の箸置き集め。


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