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LIFESTYLE

2023.11.01

12月といえば何がある?行事やイベント、花・植物、食べ物をまとめて紹介

12月といえば思い浮かぶ行事やイベントについてまとめました。また、12月に見ごろを迎える花などの植物や、旬の食べ物もご紹介します。お知らせや挨拶状などを作成するときのイラストの参考にもしてください。

12月といえば何がある?

1年の最後の月である12月には、その年を締めくくるためのさまざまな行事やイベントが開催されます。忙しいなかでも時間を見つけて行事やイベントに参加することで、より充実した月を送れるようになるでしょう。

「12月といえば?」思いつく行事・イベントを集めました。ぜひスケジュールを決める際の参考にしてください。

行事

12月といえば行事が多い月でもあります。主な行事は、以下をご覧ください。

・13日:煤払い(すすはらい)
・21日~22日ごろ:冬至
・24日:クリスマスイブ
・25日:クリスマス
・31日:大晦日

除夜の鐘
(c)Adobe Stock

煤払いは、年末大掃除の由来になった行事とされています。12月後半になるとなにかと慌ただしいため、できれば煤払いの時期に大掃除も済ませておきましょう。

冬至は北半球において1年でもっとも日中の時間が短くなり、太陽の高さが低くなる日です。1年でもっとも日中の時間が長くなる夏至と比べると、東京の日照時間が4~5時間も短くなります。緯度の高い北海道では、さらに日照時間が短くなります。

イベント、風物詩

行事とは異なり、とくに日が指定されていないイベントや風物詩もあります。日が指定されていないとしても、あまりにも遅くなって年を越してしまうのはよくないイベントもあるため、適切なタイミングを押さえておきましょう。

地域によっても異なりますが、おおよその時期については以下をご覧ください。

・お歳暮:(東日本)11月下旬~12月20日ごろ、(西日本)12月13日~20日ごろ
・年賀状の投函:12月15日~25日(最終集荷まで)

お歳暮の時期を逃した場合は、1月になってから出すのもおすすめです。その場合は、お歳暮ではなく「お年賀」として、松の内(関東地方では1月7日まで、関西地方では1月15日まで)に届くように手配しましょう。

年賀状の投函は例年12月15日~25日ですが、郵便事情により投函時期が変わるかもしれません。郵便局からのお知らせをチェックしてから投函するようにしてください。25日の最終集貨までに投函できない場合は、メールやメッセージアプリで新年の挨拶を送る方法もあります。

そのほかにも、イルミネーションや年越しそば、除夜の鐘などのさまざまなイベントが目白押しです。大切な人と楽しい時間を過ごしてください。

12月といえば?旬を迎えるものをご紹介

12月には、多くの植物や食べ物などが旬を迎えます。旬の時期には、植物は生命力にあふれて美しくなるだけでなく、食べ物の栄養価が高まり、味わいもよくなります。

12月に旬を迎えるものをまとめました。ぜひ参考にして、12月ならではの楽しみを増やしてください。

草木

ポインセチア
(c)Adobe Stock

12月に楽しみたい草木としては、次のものが挙げられます。

・山茶花(サザンカ)
・ポインセチア
・葉牡丹

サザンカはツバキ科の植物で、日本の固有種です。一般的なツバキは時期が終わると花全体が落ちてしまいますが、サザンカは花弁が基部で合着していないため、1枚ずつばらばらと散ります。

サザンカの野生種は10月~12月に開花し、主に四国や九州、沖縄などの日本のなかでも温暖な地域で見られます。樹高は2~6mと高めのため、住宅のシンボルツリーとして育てるのもおすすめです。

ポインセチアはクリスマスらしい鮮やかな赤や白、ピンクがかわいらしい草木です。色づいているのは「苞」と呼ばれる葉で、花ではありません。苞の中心にある黄色の粒状のものがポインセチアの花です。

同じく葉牡丹も、色がついているのは花ではなく葉です。多年草のため、上手に育てれば翌年以降も美しい色合いを楽しめます。

12月に旬を迎える花には、次のものがあります。

・シクラメン
・クリスマスローズ
・パンジー

シクラメンはクリスマスの時期の贈り物としても使われる、色鮮やかな花です。赤や白、ピンクが定番ですが、紫や黄色などもあります。球根植物のため、何度も芽が出るのも特徴です。上手に育てれば、来年も美しい花を楽しめます。

クリスマスローズは大振りな花弁がゴージャスですが、バラ科ではありません。キンポウゲ科の植物で、冬を彩る花としても知られています。

寒さや乾燥に強いパンジーは、ガーデニングにもよく使われる花です。なお、花の直径が4~10cmのものはパンジー、4cm以下のものはビオラと呼ばれることがあります。

果物

12月といえば、こたつでミカンが定番です。旬を迎えるミカンは、甘さが強まり、冬のビタミン補給にも役立ちます。皮の色が濃く滑らかで、果皮が薄いものを選ぶと、甘いといわれています。

また、同じく柑橘系の柚子も12月を代表する果物です。冬至には柚子風呂に入る習慣もあり、味だけでなく香りも楽しめます。

野菜

鍋料理に欠かせない白菜は、12月ごろに旬を迎える野菜です。加熱すると軟らかく食べやすくなるため、たっぷりとお鍋に入れて、旬の味覚を味わってください。豚バラ肉と白菜を1枚ずつ重ねる「重ね鍋」なら、白菜に豚肉の旨味がしっかりと染み込むため、白菜の淡白さが苦手な方にも食べやすいでしょう。

また、大根も12月になると味わいを増します。白菜と同じく淡白なため、ほかの食材の味を活かすのも特徴です。たとえば、ブリと一緒に煮て「ブリ大根」として味わったり、大量に大根おろしをつくって「みぞれ鍋」にしたりするのもおすすめです。

12月になると、タラやアンコウなどの魚も旬を迎えます。いずれも白身のあっさりとした味わいで、鍋料理と相性がよい食材です。大根や白菜などの旬を迎える野菜と一緒に味わえば、味覚からも12月を堪能できます。

12月を楽しみつくそう

クリスマスマーケットの様子
(c)Adobe Stock

12月は気忙しい時期ですが、美しい花やおいしい食べ物にあふれた楽しみの多い時期でもあります。また、クリスマスやイルミネーションなどの心浮き立つイベントが多い時期です。ぜひ大掃除や年賀状の準備を早めに済ませて、大切な人との時間を楽しみましょう。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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