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LIFESTYLE

2023.11.04

年賀状をやめるにはどうしたら? 具体的なやめる手順、きっかけ、注意点についてまとめ

何かと多忙な年末、時間にゆとりをもって過ごせるようにするための手段の一つとして「年賀状をやめる」という選択肢が存在します。具体的なやめる手順やきっかけ、欠礼を詫びる手紙やメールの文例、注意点についてまとめました。年賀状をやめたい方はぜひご覧ください。

年賀状をやめるきっかけ

神社で手を合わせて拝む女性
(c)Shutterstock.com

もらって嬉しい、送って嬉しい年賀状ですが、そろそろ出すのをやめたいと考えたことはありませんか? 例えば、次のようなことがきっかけとなり、年賀状をやめる選択をした、という人も少なくありません。

・引っ越しをした
・高齢になった、会社を退職した
・メールやメッセンジャーでの挨拶メッセージをする機会が増えた

なぜ年賀状をやめるという決断に至ったのか、具体的に見ていきましょう。

引っ越しをした

引っ越しをすることで、関わりがなくなる人もいます。例えば、子どもの学校の関係者や近隣の人々などは、今後ほとんど会うことがなくなる可能性も。

個人的に仲良くしている場合を除いて、学校や地域などのつながりで関わっていた人については、年賀状をやめるという選択肢も検討できます。その他にも、賃貸住宅の大家さんや同じマンションに暮らしていた人なども、個人的に仲良くしていた場合を除き、引っ越しを機に年賀状のやりとりが途絶えることも。

高齢になった、会社を退職した

高齢になると、多くの人々と付き合っていくことを負担に感じることがあります。本当に仲の良い少数の人々だけに囲まれて暮らしたいと感じたときは、年賀状だけの関係の人とは連絡を絶ち、人間関係を清算できるでしょう。

また、会社を退職したときも、年賀状をやめるきっかけとなることがあります。特に仕事を通してだけの関係性の人については、年賀状をやめても失礼にならないと考えられるでしょう。「年賀状仕舞い」「就活年賀状」などいう言葉で呼ばれることが増えてきたことからも、この選択をする人々が増えているようです。

メールやメッセンジャーで連絡を取ることが増えた

手紙よりメールで連絡を取るケースも増えています。例えば、親戚や学生時代の友人とメールでこまめに連絡を取り合っているのであれば、年始の挨拶も年賀状ではなくメールでしても失礼にはならないはず。

年賀状ならではの特別感を出したいときは、年賀状用のフォーマットを使ったメールを送るという方法もあります。例えば、郵便局の「スマートねんが」を利用すると、LINEで年賀状を届けることが可能です。オンライン上ではありますが、見た目も年賀状とまったく同じなので、普段のメッセージとは違う特別感を得られるでしょう。

スマートねんがなどのオンライン年賀状には、次のメリットがあります。

・ハガキが増えない
・印刷しなくて良い
・安価
・オンラインで管理できるので、去年のメッセージを確認しやすい

そろそろ年賀状をやめたいけれども、季節の挨拶は届けたいという方は、オンライン年賀状も検討してみましょう。

年賀状をやめる方法

携帯電話を操作する女性
(c)Shutterstock.com

年賀状は義務ではないので、やめるのも続けるのも自由です。しかし、今まで年賀状を送っていたのに急に送らなくなるのは、あまりマナーに適う行為とはいえません。相手が不審に感じるだけでなく、「何かあったのだろうか」と心配をかける可能性もあります。

年賀状をやめたいときは、次の方法を検討してみましょう。

・年賀状・寒中見舞いで伝える
・今年から年賀状を出さない
・メールや口頭で伝える

・それぞれの方法について解説します。

年賀状・寒中見舞いで伝える

年賀状に「来年からは年賀状を出さない」という内容を記載することができます。今までの付き合いに対しての感謝と、年賀状をやめる理由について書いて送りましょう。

年齢や体調などの理由であれば角が立ちません。また、仕事や育児などに忙しく、年賀状を出すことが難しいなどの理由も考えられます。

今年はすでに年賀状を出したという方は、寒中見舞いで年賀状をやめる旨を伝えてみてはいかがでしょうか? 寒中見舞いは松の内が明けてから立春までに出す季節の挨拶状です。今までの感謝の気持ちと年賀状をやめる決意について記載して投函しましょう。

例文をご紹介

年賀状に記載する場合は、次のように書くことができます。

あけましておめでとうございます
○○様におかれましてはお健やかに新年を迎えられていることと存じます
私事ですが高齢のため文字を書くのが難しくなってきました
年賀状につきましては今年限りで失礼いたしたいと思います
勝手ではございますが 今後ともよろしくお願い申し上げます

今年から年賀状を出さない

年賀状だけでつながっている方には、年賀状をやめる旨を伝えなくても失礼にならないと考えられます。メッセージを添えない印刷しただけの年賀状をやり取りしている関係であれば、年賀状をやめても相手が気付かない可能性もあります。

年賀状をやめた年は相手からの年賀状を受け取ることになりますが、翌年からはおそらく年賀状が来なくなるでしょう。もし翌年以降も年賀状が届いた場合は、寒中見舞いなどのタイミングで「年賀状はやめさせていただきます」と伝えるほうが良いかもしれません。

メールや口頭で伝える

普段からメールをする関係にある場合は、メールで「来年からは紙の年賀状をやめます」と宣言してはいかがでしょうか。相手もメールのほうが気楽だと感じている可能性があるので、今後はお互いオンラインで連絡を取り合うことができます。

また、普段から顔を合わせる関係であれば、口頭で「来年からは年賀状を送りません」と伝えることも可能です。年賀状をやめることで、お互いに気楽だと思える関係を築けるかもしれません。

年賀状をやめるときの注意点

メールボックスを開けている様子
(c)Shutterstock.com

年賀状をやめるときは、相手に対して失礼にならないように注意しましょう。

例えば、年賀状やメール、口頭で「来年からは年賀状をやめる」とだけ伝えると、相手は「私との関係を切りたいのだろうか」と寂しく感じるかもしれません。相手に不快な思いをさせないためにも、「他の人への年賀状もやめた」ということがわかるように伝えるようにしましょう。

年賀状をやめるときは相手の気持ちも考えよう

年末年始は何かと忙しいので、年賀状をやめることで時間的にも精神的にもゆとりを持って過ごせるようになります。年賀状や口頭、メールなどで「年賀状をやめる」という意思を伝え、年賀状のない生活を始めることもできるでしょう。

ただし、年賀状を楽しみにしている方もいる可能性があります。あまり会えていない親戚や恩師などには、特別な事情がない限り、年賀状を続けることも検討しましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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