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LIFESTYLE

2024.01.06

冬といえば何がある?連想するイベント・行事や食べ物、花、言葉を紹介

冬といえば、どのようなモノやコトをイメージしますか? 本記事では、連想する行事やイベント、食べ物、花を紹介します。また、冬といえば思いつく、風情のある言葉や関連する言葉についても説明します。

冬といえば何がある?連想するモノ・コトをご紹介

冬といえば、何をイメージすることが多いでしょうか。人や地域によっても異なりますが、一般的なイメージとしては、次のモノ・コトが挙げられるでしょう。

・【自然】雪、雪だるま、氷柱(つらら)
・【暖房】こたつ、ストーブ
・【レジャー】温泉、スキー、スケート
・【行事・イベント】お正月、クリスマス
・【食べ物】鍋料理、大根、白菜
・【花】クリスマスローズ、ロウバイ、ツバキ

冬といえば連想するモノ・コトについて見ていきます。

【自然】雪、雪だるま、氷柱(つらら)

日本では、冬は寒さが強まる季節です。雪が降り、水が凍り、見るからに寒々しい景色が広がる地域も多いでしょう。雪が積もると、雪を使った遊びを楽しめます。小さな雪玉を転がして大きな雪だるまをつくるのは、子供にとってだけでなく大人にとっても楽しいもの。

雪が融けて水になり、軒からしずく状に落ちると、氷柱ができることもあります。太陽の光にあたるとキラキラと輝くのは、冬ならではの美しい光景です。

【暖房】こたつ、ストーブ

寒さが強まる冬は、暖房対策も必要です。エアコンだけでなく、こたつやストーブなどの冬ならではの器具を使って暖かく過ごす人も多いでしょう。

こたつといえば、一度入ってしまうとなかなか出にくいですよね。横になってそのまま寝てしまい、目を覚ましたときに節々が痛くなった……という経験がある方も多いのではないでしょうか。

こたつとテーブルの上に置かれたみかん、リモコンの写真
(c)AdobeStock

【レジャー】温泉、スキー、スケート

冬ならではのレジャーもあります。雪山で楽しめるスキーやスノーボード、氷の張ったリンクで楽しむスケートは、冬ならではの遊びです。

また、冬といえば温泉もより一層恋しくなる季節。温泉自体は一年中ありますが、やはり身体の芯まで冷え切る冬は、温泉の温かさをよりうれしく感じるのではないでしょうか。

屋外で雪見風呂を楽しめる旅館もありますが、あまり寒暖差がある場所には注意が必要です。血圧が短時間で急上昇・下落を繰り返し、ヒートショックを招くこともあります。

【行事・イベント】お正月、クリスマス

冬にはさまざまな行事やイベントがあります。たとえば、お正月(1月1日)やクリスマス(12月25日)、大晦日(12月31日)は、冬のイベントの代表格です。

ほかにも、人日の日(じんじつのひ、1月7日)の七草がゆや、小正月(1月15日ごろ)の小豆がゆなどの食べ物が関連した行事もあります。

【食べ物】鍋料理、大根、白菜

冬といえば、温かい食べ物を食べて、身体の奥からしっかりと温まりたいもの。とりわけ冬らしさを感じるのは、鍋料理ではないでしょうか。

水炊きや石狩鍋、ちゃんこ鍋などの定番から、地域や家庭ごとの味まで、その日の気分で楽しめます。

鍋料理と相性のよい大根や白菜は、冬に旬を迎える野菜です。さまざまなものに合うだけでなく、食物繊維やビタミンなどが豊富に入っている点も魅力です。

【花】クリスマスローズ、ロウバイ、ツバキ

冬は日照時間が少ないだけでなく、落葉樹の葉が落ち、なんとなく物悲しさを覚える季節です。

寂しさを感じやすい季節に、華やかな花で生活を彩ってみるのもひとつの方法です。たとえば、クリスマスローズは白やピンク、紫、黄色などのカラフルなバリエーションのある花です。また、花の形のバリエーションも豊富で、1株ごとに異なる雰囲気を楽しめます。

鮮やかな黄色を楽しむなら、ロウバイもおすすめです。まるで蝋細工のように濃い黄色が美しい落葉低木で、見た目だけでなく香りも楽しめます。なお、中国では雪中の四花のひとつと呼ばれ、雪の中で咲く姿が美しいとされています。

濃い赤色が美しいツバキも、冬を代表する花です。光沢のある緑の葉とのコントラストが鮮やかで、庭木としてもよく用いられます。

ロウバイの花の写真
(c)AdobeStock

冬といえば?連想する言葉を紹介

冬は季節の挨拶状を出す機会の多い時季です。冬といえば連想する言葉を覚えておくと、文章が書きやすくなるかもしれません。ぜひ使いたい、冬らしい言葉を紹介します。

冬将軍

冬将軍(ふゆしょうぐん)とは、冬の厳しい寒さを表す言葉です。たとえば、寒さが厳しくなってきたときに、「冬将軍の到来です」というように使われます。

これはナポレオンがロシアに攻め込んだ際、冬の寒さと雪により敗北したことに由来するといわれています。

月冴ゆる

月冴ゆる(つきさゆる)とは、冬は空気が澄み切り、月がほかの時季よりもくっきりと見える様子を表現した言葉です。もちろん月だけでなく、星々もくっきりと見え、夜空が一段と美しく見えます。

なお、夜空が澄み切って見えるのは、気のせいではありません。冬は夏に比べて気温が低いため、空気の対流活動が弱まり、水蒸気や塵が少なくなります。そのため、視界を遮る物質が減り、普段以上に冴えわたって見えるのです。

霜の声

霜の声(しものこえ)とは、霜が降りた寒い夜にしんしんと音にならない音が聞こえる様子を表現した言葉です。

なお、霜とは、空中の水蒸気が冷え切った地面や草花に触れてできる氷の結晶のこと。気温が低くなると霜が降り、地面との温度差によって氷の粒が目に見える形になります。

霜が降りている葉の写真
(c)AdobeStock

冬を楽しみつくそう

気温が下がる冬は、つい外に出るのが億劫になってしまいがち。しかし、一歩外に出れば、楽しいイベントや行事、美しい自然を楽しめます。日常生活で忙しいときでも、目線を上に向けて澄み切った夜空を眺めてみてください。

メイン・アイキャッチ画像:(c)AdobeStock

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