【100人に聞いた】あなたの周りに「女好き」だと思う男性はいますか?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
「あなたの周りに『女好き』だなと思う男性はいますか?」という質問には、33.1%が「はい」、66.9%が「いいえ」と回答。およそ3割の女性の身近には、「女好き」疑惑のある男性がいるようですね。
女性を見ればすぐにアプローチしたり、不特定多数の女性と関係をもったり、あるいは口説くことやモテること自体を楽しんでいたり… 一般的に「チャラい」と言われるような女好きの男性は、ときに女性の悩みの種となることも。
とくにそういった男性を好きになってしまったり、振り回されたりした経験があったりすると「彼が女好きかどうか早めに見極めたい」と感じる女性も多いでしょう。耳障りのよいほめ言葉や好意を感じさせる態度が、本当に心からのものなのかどうかを知りたいですよね。
そこでまずは「女好き」な男性の特徴について、女性100人から寄せられたアンケート結果を見ていきましょう。
「女好き」な男性の特徴
態度が軽い
「ちゃらい」(30代・東京都)
「軽薄なチャラ男です」(30代・栃木県)
「話し方が軽い」(20代・栃木県)
軽薄な態度で女性に積極的に話しかけ、気のあるそぶりをみせるのは「女好き」の代表的な特徴です。感じがよく話しやすいというよりは、下心を感じさせる物言いと態度に「チャラい」と感じてしまう女性は多いよう。せっかくのコミュニケーション力も、マイナスの印象になってしまっては勿体ないですね。
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女性慣れしている
「誰でもかわいいとか褒める」(30代・茨城県)
「女性とすぐ連絡先交換する。女性の知り合いが多い」(30代・埼玉県)
「女性の扱いが慣れている」(30代・兵庫県)
女性を前にすると緊張したり、おどおどしてしまったり… なんていううぶな態度は「女好き」男性には無縁のものです。彼らは女性に臆することなく話しかけ、連絡先を交換し、あわよくば好印象をも与えることも朝飯前。多くの女性と関わっているような、軽薄な私生活を思わせる男性は「女好き」だと思われがちに。
コミュニケーション力が高い
「コミュ力が高い」(30代・広島県)
「気遣いがうまい」(30代・埼玉県)
「誰にでもニコニコ目をまた話す」(30代・京都府)
「誰にでも声をかける」(30代・大阪府)
「女好き」の男性は、基本的にコミュニケーション力が高いことが多いようです。気遣いができ、女性に優しく、明るく話す彼らは一見すると好印象です。しかし深く関わるほどに、それは自分だけの特別な対応ではなく、多くの女性に向けられたコミュニケーションであると気づくでしょう。初対面の段階では、軽い態度と見分けがつきにくいのが難点ですね。
見境がない
「女性なら誰でも声をかける」(30代・石川県)
「沢山の女性に遊びに誘う人」(30代・東京都)
「彼女がいても、見境なし」(30代・東京都)
「ハイテンションであらゆる女性にはなしかける」(30代・兵庫県)
「遊んでる人」(30代・東京都)
「女好き」の男性は、不特定多数の女性と接触を持ちたがります。もちろんそれは「モテたい」「遊びたい」という下心があるから。彼女がいても関係がない場合もあるので、もはや「不誠実」な印象も否めません。浮気や不倫ともとられかねないリスキーな行動を、あっけらかんとやってのけるのは本人のキャラクターゆえでしょうか。「女好き」な男性は少しでも多くの女性に好かれたいという願望が強いので、下心をオープンにすることに抵抗がないのかも?
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距離感が近く、なれなれしい
「すぐに距離感を詰めてくる」(30代・東京都)
「すぐに自分からなれなれしく話しかける」(30代・岐阜県)
「初対面の女性にもなれなれしく声をかける」(20代・東京都)
「話すときのやたら近づいてくる」(20代・兵庫県)
「ボディタッチまでとはいかなくてもわざと肩や足が触れる感じ」(20代・東京都)
なれなれしいと思うほどの距離の詰めかたに「女好き」を感じるとの声も。普段どれだけ多くの女性と関わっているのかを、思わず想像してしまうような距離感には注意です。
気付くと女の子の隣にいる
「飲み会のときに可愛い子の隣に行く」(30代・神奈川県)
「つねに隣に女の子がいる」(30代・滋賀県)
「つねに女の子と話している。ボディタッチがさり気ない」(30代・愛知県)
女性とのコミュニケーションにたいして抜け目がなく、気がつくとそばにいるような男性は「女好き」ととらえられます。飲み会のようなわいわいと騒ぐ場でも、狙った女性の近くをキープしがち。目的は「狙った子を落としたい」「お持ち帰りのチャンスをつかみたい」という、下心によるものと考えられます。
恋多き人生
「恋人がコロコロ変わる」(20代・千葉県)
「別れても次から次へと彼女を作る人」(20代・東京都)
「日によってコロコロ違う女性と遊んだ話をしている人」(20代・群馬県)
彼女や遊び相手が頻繁に変わり、モテる印象のある「女好き」の男性ですが… 相手がコロコロ変わるということはそれだけ、一人の女性と長続きしていないということでもあります。「女好き」男性は自ら女性にアプローチできる強みがある反面、恋愛そのものは下手なのかも…。
やたら褒める
「おべっかを使う」(30代・大阪府)
「どんな女性もほめる」(20代・埼玉県)
口がうまい、と言いかえることもできるでしょう。 「君かわいいね」「彼女になって」など、相手をよく知りもしないうちから口説き始めているような彼には要注意。とりあえずほめておけば好感度が上がるかも、という魂胆が透けて見えてしまうと、褒め言葉もとたんに安っぽい印象に…。
ナンパ癖がある
「すぐナンパする」(20代・岡山県)
「手当たり次第に手を出している」(30代・山形県)
ナンパが成功する確率は、一般的にそう高いものではないはず。ナンパをして相手に受け入れてもらえるということは、それだけ彼自身にも魅力があるということでしょうか。いずれにせよ、女性に声をかけて応えてもらえたという成功体験があるからこそ、ナンパをすることに抵抗がないのでしょう。かなり遊んでいるサインだといえそうです。
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連絡がマメ
「まめに連絡を取る」(30代・埼玉県)
「常にラインしている」(20代・東京都)
「いろんな女性に連絡をする」(20代・神奈川県)
一見よいことのようにも思えますが、「女好き」男性の連絡相手は、不特定多数であることがほとんど。一途に想う彼女へまめに連絡をするというよりは、色々な女性との可能性を持つために必死… というほうが近いでしょう。「下手な鉄砲も数撃てば当たる」精神で、ガールハントを楽しんでいるのかも。
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「女好き」な男性か見極める方法とは
気になる人が女好きかもしれないと感じたとき、彼の本質をどのように見極めたらよいのでしょうか? ここでは相手が「女好き」かどうか見極めるためのポイントをまとめます。
他の女性にやたらデレデレしている
「とにかく女にデレデレしていること」(30代・群馬県)
「他の女性への態度」(30代・東京都)
自分以外のほかの女性など、不特定多数の女性を相手に鼻の下を伸ばしているようであれば、それは「女好き」のサイン。初心であるがゆえに照れていたり、恥ずかしそうにしていたり… という男性とは、本質的に異なっているのがポイントです。もしも浮わついた印象を与えるような「デレデレ感」があったなら、その男性は「女好き」である可能性がありそうです。「本当にかわいいよね」「彼氏いるの? 付き合いたい」などの適当な褒め言葉を乱発しているようであれば「女好き」かもしれません。
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女性との関わりが多い
「女性にめちゃくちゃしゃべりまくる」(20代・岡山県)
「女友達が多いかどうか」(30代・兵庫県)
女友達の多さが「女好き」に直結するかはケースバイケースですが「それって本当に必要?」と思えるような無駄な絡みが多い場合、そこに下心が隠れていることもあるでしょう。女性にたいしていい顔をしすぎていたり、連絡の頻度高かったり、会話がやたら多い… という男性には要注意。なにげない会話やちょっとした気遣いの裏に「あわよくば」狙いたいという気持ちが隠されているかもしれません。
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ボディタッチが頻繁
「ボディータッチが多い男性は、軽くて女好きなイメージがある」(20代・東京都)
「ボディタッチの多さ」(30代・滋賀県)
「女性に触りたい」という下心の有無に関係なく、頻繁なボディタッチは「女好き」のイメージに直結します。自然に肩を抱いたり頭を撫でたり… という露骨なものから「コンビニでお釣りを受け取る際に手を握ってくる」などのナチュラルな迷惑行為まで、ボディタッチに不快感を示す人は多いですよね。ふつう、断りなしに男性が女性に過剰なボディタッチをすることはありません。気になる彼が付き合う前から肌に触れようとしてくるのであれば、不誠実な「女好き」の可能性大。嫌だと感じたときには、はっきりNOを伝えることも大事です。
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もはや雰囲気で伝わってくる
「見たらわかる」(30代・大阪府)
「直感」(20代・北海道)
女の直感が意外にあてになることを知っている女性は多いでしょう。本能が「この人は女好きだ」とささやいてくるような雰囲気の男性が、実際に「女好き」というパターンもゼロではありません。とはいえ、男性の「女好き」をすぐに見抜けるような女性は、自身の恋愛スキルが高く、多くの男性を見てきたことで人を見る目が養われている場合も。もしも自分で「女好き」かどうかを見抜ける自信がないときは、そんな経験豊富な女友達や先輩に相談するのもひとつの手ですね。「彼って女好きなんでしょうか?」と聞いてみたときに、どのような答えが返ってくるかを参考にしましょう。
外面が良く口がうまい
「会話がうますぎたら怪しく感じる」(30代・兵庫県)
「誰からも好かれたいから、調子のよい言動で肝心の話をしようとしたらはぐらかす。口だけはうまい。外面が良い人」(30代・岐阜県)
「名前で呼ばないで、姫とかそういうので呼ぶ人」(30代・東京都)
多くの女性に好かれたいという願望を持つ「女好き」の男性は、いまひとつ信用できない外面の良さが特徴的。本心かどうかわからない褒め言葉は流暢でも、確信をつかれると話をはぐらかす… など、自分を良く見せることに徹底した会話が特徴です。相手の気分をよくさせて、警戒心を解こうとしているかもしれないので気をつけましょう。
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距離感が近すぎる
「話した感じや距離感でわかる」(30代・岐阜県)
「なれなれしく話しかけてくる人」(30代・神奈川県)
「女性に対して距離感が近すぎる人」(30代・群馬県)
「名前をすぐ呼び捨てにする」(30代・愛知県)
話しているうちに「あれ? 私たちってそんなに仲良かったっけ…」という疑問さえかき消されるほど、あっという間に女性との距離を詰められる「女好き」の男性。特別なあだ名で呼ばれたり呼び捨てだったり、自分たちの距離感が特別なものであることを感じさせるやり口もポイントです。まるで異性の友達のような、純粋な友情がそこにあればよいのですが… 距離が近いというだけでなく、どこか下心を感じさせる言動があった場合は要注意。こちらが仲の良い友達だと思っていても、相手は「落とせそうな女性」のひとりとして見ている可能性があります。
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「女好き」男性との恋愛は覚悟が必要?
気になる人が「女好き」かもしれない… と感じたとき、どう攻略したらよいのか、そもそも真面目に向き合ってよいものなのかと悩む人は多いはず。遊ばれて終わってしまうかもという不安や、傷つけられてしまうかもというおそれが、「女好き」男性にたいするハードルをさらに高いものにしてしまいます。実際、はたからみて「女好き」だとわかるほどの男性のなかには、多くの女性との恋愛を経験している人もいます。事前に見極めて回避できればベストですが、それでも好きになってしまったという場合には、根気強く向き合う覚悟をもって。「女好き」の「彼を好き」になった自分をまずは大切に、望む幸せを見定めて道を選択していきましょう。
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