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2022.10.04

知っておきたい「優良企業」の特徴5選! 転職時の探し方のポイントも解説

「優良企業」とは、経営が安定しており、社員が働きやすい環境を整えている会社のこと。別名、「ホワイト企業」などと呼ばれ、転職市場でも人気が高い企業の総称です。この記事では、「優良企業」の特徴、転職時の探し方のポイントなどを詳しく解説します。

「優良企業」ってどんな会社?

「優良企業」というと、どのような会社をイメージしますか? 就職活動や、転職活動の際、「優良企業」をまとめたランキングなどを、見たことがある方もいるかもしれませんね。よく見聞きするフレーズですが、具体的に「優良企業」とは、どのような会社なのでしょうか?

この記事では、「優良企業」の特徴、転職時の探し方のポイントなどを解説します。人生の多くの時間を占める仕事。やはり、良い環境で働きたいですよね。ご自身のキャリア形成のヒントにしてみてください。

「優良企業」の特徴とは?

「優良企業」の定義は、法律などで明確に定まっているわけではありません。しかし、一般的には、経営が安定しており、社員が働きやすい環境を整えている会社のことを言います。

ただ、これだけだと少し曖昧に感じる方も、いらっしゃるのではないでしょうか? ここで、「優良企業」には、具体的にどのような特徴があるのか、一緒に見ていきましょう。

絵の描いた積み木をつまみとる
(c)Shutterstock.com

1:健康的な働き方を推奨している

「優良企業」には、フレックスタイム制度など、生活に合わせて柔軟に働ける環境が整っています。また、残業時間が少ない、有給休暇を取りやすいなどの特徴も。

このような働きやすさの証明として、「安全衛生優良企業」と呼ばれる認証を取得している会社もあります。

「安全衛生優良企業」とは、厚生労働省が定める基準を満たした会社だけが、取得することのできる認証のこと。労働時間や有給休暇の消化率をはじめとし、社員の心と体の健康に留意しているかなど、複数の審査基準があります。この基準をクリアした会社は、いわば国のお墨付きとも言えるでしょう。

「優良企業」の多くは、この「安全衛生優良企業」認証を取得しており、健康的に働ける環境が整備されています。

2:年収が平均より高い

「優良企業」は、社員の年収が高い傾向にあります。また、男女間や国籍などで、賃金の差別をしないことも特徴です。これは、利益を正当に社員へ還元しようという、「優良企業」の意識が反映された結果とも言えるでしょう。

3:福利厚生や社員教育が手厚い

様々な福利厚生や、教育制度が手厚いということも、「優良企業」の特徴です。

無料や低額で利用できる食堂、旅行などのレジャー費用の補助など、内容は様々。また、「優良企業」は、社員の教育にも積極的です。業務に関連する研修をしっかり行い、職場で活躍できるようなサポートを惜しみません。

その他、資格取得や、語学学習などの自己研鑽のサポートにも積極的です。このような「優良企業」の取り組みからは、社員が成長できるような、様々な配慮がうかがえますね。

オンライン講義を受ける女性
(c)Shutterstock.com

4:経営が安定している

経営が安定しているということも、「優良企業」の重要な特徴です。どんなに働きやすい環境でも、不安定な会社では、安心して働くことは難しいですよね。その点、「優良企業」は、利益を継続的に出すビジネスモデルを持っており、安定している環境と言えるでしょう。

5:離職率が低い

働きやすい会社の指標として、年収や福利厚生と同じくらい重要なのが、離職率です。離職率が低いということは、社員が安心して働けるような、良い環境である証拠。転職が増えてきている昨今ですが、その中でも「優良企業」は、辞める人が少ないという特徴があります。

「優良企業」の探し方

転職活動の際、「優良企業」をどう探せばいいのか、気になる方も多いのではないでしょうか? ここで、「優良企業」を探す際のポイントを見ていきましょう。

1:「安全衛生優良企業」の認証を得ているか調べる

厚生労働省の「職場のあんぜんサイト」では、「安全衛生優良企業」の認証を取得済の企業名を、公表しています。

この「安全衛生優良企業」は、国が定める認証ですので、働きやすい環境を探す際の指標になるでしょう。転職活動をする際、気になる会社がこの認証を受けているか、調べてみるのがおすすめです。

2:実際に働いている人の声を聞く

世間的には知名度が高い会社でも、実態はブラック企業ということも。実際に働いている人の生の声を聞くことも重要です。友人や知人に頼んで、気になる会社で働いている人を紹介してもらうと、実際の様子が聞ける可能性大。

もし、そういったことが難しい場合は、転職用の口コミサイトを利用してみるのも一つの手です。もちろん、全ての情報を鵜呑みにしていいわけではありませんが、匿名性が高い分、本音が聞けることもあります。

その際、より精度が高い情報が得られるよう、なるべく複数の人の口コミを見るようにしましょう。

タブレットを操作する女性
(c)Shutterstock.com

3:実際に働く場所を見に行く

気になる企業が店舗を持っている場合、実際に行ってみるのもおすすめです。自分が将来働くかもしれない会社は、自分の目で見ておくことも重要ですよね。

世間的には「優良企業」と呼ばれていても、いざ入社してみたら、思っていたのと違った、ということもあります。また、どんなに「優良企業」でも、自分と相性が合うとは限りません。

働いている人が生き生きしているか、自分にマッチしそうな雰囲気かなどを、実際にチェックしてみましょう。

「優良企業」は英語でなんと言う?

「優良企業」は英語でなんと言うのでしょうか? 年収の高さや、堅実さなど、何を優良とするかで表現が変わってきますので、パターンごとに見ていきましょう。

1:blue chip company(年収や知名度が高い「優良企業」)

年収や知名度が高く、一流の会社というイメージの表現です。

「blue chip」とは、ポーカーで使われる青いチップのこと。青いチップの点数が高いことから、年収が高い有名企業を指す言葉になった、という説があるようです。

2:good standing company(堅実で安定している「優良企業」)

国のルールを堅実に守り、健全に経営をしている、というニュアンスを持つ表現です。

日本の「安全衛生優良企業」などは、まさに「good standing company」と言えるでしょう。「blue chip company」と合わせて、おさえておくと便利ですね。

最後に

この記事では、「優良企業」の特徴や、転職時の探し方のポイントなどを解説しました。働く環境が人生へ与える影響はかなり大きいもの。今後のキャリアを考える際、ぜひ参考にしてみてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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