【目次】
・美しい鎖骨は美人の条件?
・鎖骨がキレイに出ない原因とは
・鎖骨をキレイに出す方法
・鎖骨美人を目指すためのデコルテケア
美しい鎖骨は美人の条件?
鎖骨が出ると首が長く小顔に見える
鎖骨が美しく出ることで、首が長く見えるというメリットがあるよう。首が長く見えると顔まわりがスッキリとし、小顔見えも叶います。
鎖骨をケアしてあげることで姿勢も改善され、背中や胸元まで美しくスタイルアップ!
全体的に凛とした印象を与えることもできるので、お顔ケアだけでなくデコルテ周りのケアを重点的に行う女性も多いようです。
鎖骨がキレイに出ない原因とは
姿勢が悪い
鎖骨が出ないのは、主に「姿勢」が原因かもしれません
猫背や巻き肩など、姿勢が悪いと首や腕が前に出て、鎖骨が埋もれて見えてしまうのだとか。スマホやパソコンなどでうつむきな姿勢をすることが多い現代人は、猫背やストレートネックになりやすいと言われています。
こういった姿勢は、鎖骨が美しく見えないだけでなく、首や肩のコリにも悩まされてしまう可能性が…。
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脂肪やむくみの可能性も
姿勢の悪さだけでなく、脂肪やむくみによって鎖骨が埋もれているケースもあります。
むくみは筋肉の緊張や血行不良、リンパの滞りなどによって起こりやすく、こういったコリや血流を改善するため鎖骨周辺の筋肉を丁寧にケアしてあげることで、埋もれていた鎖骨が出やすくなります。
鎖骨をキレイに出す方法
まずは姿勢を改善する
EMSトレーニングジム『Evolv』店長兼トレーナーの樋口さんによると、理想的な美しい姿勢とは「鎖骨がしっかり見える」「肩が上がっていない」「首がある程度伸びている」状態だそう。
とは言え、この姿勢を保つのはなかなかキツいため、日頃から壁に立って、キレイな姿勢のイメージを持ってみることが大事。
正しい姿勢は壁の前に立ったとき、頭と肩甲骨、お尻、かかとがしっかり壁につくこと。腰椎は手が入る程度開いていてもOK。
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ストレッチで巻き肩を改善
整体師・崇志さんに、巻き肩を改善するストレッチを教えてもらいました。
崇志さん曰く、巻き肩は肩だけの問題ではないと言います。肩のほかに胸の筋肉もほぐしながらストレッチすることも大切で、巻き肩を改善するだけでなく、スタイルアップも期待できるそう。
まずは脇と胸の間に手を添えたら、腕を上下に上げ下げ。このとき動く小胸筋という筋肉を反対側の手でおさえたまま、手を肩に添えます。
肩に添えた手を前→横→下と三角形を描くように動かしていきます。
反対側の手も同様に繰り返し、左右それぞれ1分ほど行いましょう。
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背中を鍛えることも実は重要
Oggi.jp’sの柿崎万葉さんによれば、肩甲骨周りの背筋を鍛えることで上半身が矯正され、胸も開かれてデコルテをキレイに見せることができると言います。
使用するのはジムなどに置いてあるケーブルマシーン。ロープ状のアタッチメントを使って背中を鍛えていきましょう。
まずはロープを持ったら背筋に力を入れておきます。
腕は曲げずに息を吐きながら一気にケーブルを引きましょう。上半身の上半分が反って起き上がるイメージで引きます。
背筋の力は緩めず、息を吸いながら腕と上半身を元へ戻し、ここまでの動作を繰り返していきましょう。
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鎖骨美人を目指すためのデコルテケア
巡りをよくするデコルテケア
デコルテ周りのコリをほぐすことで、顔の血色がよくなるというメリットも! トータルビューティアドバイザー 水井真理子さんに鎖骨周りのコリほぐし方法を聞きました。
まずは胸の両脇に両手の第2関節をあてます。胸を内に寄せるように3秒ほどかけてプッシュし、位置を上下にずらしながらこれを10回ほど繰り返していきます。
次に親指以外の4本の指を、鎖骨の下におきます。指をぐっと押し込んだら腕のつけ根まで少しずつずらしながらそのまま押していきましょう。
さらに脇の下を指でつかみ、全体を15秒ほど揉みほぐしていきます。
うなじの左右に親指以外の4本の指を当てたら、頭を左右に5往復させて、頭の重さと指の圧を利用して首のコリをほぐしましょう。
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ボールを使ったリンパマッサージ
コロコロしたマッサージボールはマルチに使える優れもの! 鎖骨周りが滞っていると感じたときは、数回往復させるだけでもスッキリ! 手でマッサージするよりも疲れにくく、しっかりリンパを流せます。
ボールを持ち、手のひらで鎖骨の内側から脇の下に向かって往復していきましょう。これを数回繰り返し、リンパの滞りをほぐします。