こんにちは! なでしこリポーターズの柿崎万葉です。
しごとなでしこ記事の「著者プロフィール」欄に書いているくらいなのですが、わたしの趣味は「筋トレ」。
みなさんは「筋トレ」という言葉からどんなイメージを想像しますか? 「ムキムキになってしまうのではないか」「なんだか怖い」などという声が聞こえてきそうな気がします。でも! 女子はそんな簡単にムキムキにはなりません(なれません)。それどころか、筋トレには美容や健康の面で嬉しいことづくめです♡
今回は久しぶりにジムに置いてあるマシンを使ったトレーニングをご紹介します。
背中を鍛えながら胸を開いてデコルテをキレイに! ケーブルプルオーバー
ケーブルマシンとはその名の通り、ケーブルを引くことでトレーニングできるマシンです。ケーブルの位置の高低や、持ち手の種類を選ぶことでいろいろな種類のトレーニングを行うことができます。
今回ご紹介するケーブルプルオーバーでは、ケーブルマシンを使って主に肩甲骨まわりの背筋を鍛えることができます。ただし、効果はそれだけではありません。
正しい姿勢で行うことで、普段PCやスマホを使っていることでつい丸まってしまいがちな上半身を矯正し、胸を開いてデコルテをキレイに見せることもできるようになります。
では早速やり方を見ていきましょう。
1. ケーブルマシンから少し離れたところで脚を肩幅より少し狭めに開いて立ち、膝は軽く曲げる
ケーブルマシンにはいろいろな種類のアタッチメント(持ち手)が用意されていると思いますが、ロープ状のものを使います。
また、ケーブルを引く前のこの状態の時も、背筋には力を入れて体ごとケーブルに持って行かれないように気をつけます。
2. 腕を曲げずにケーブルを引く
息を吐きながら一気にケーブルを引きます。上半身の更に上半分のみが反って起き上がるようにします。
また、腕や肘がまっすぐなままになるよう気をつけます。
3. 息を吸いながら腕と上半身を元の位置へ戻す
ケーブルを戻したあとも、背筋の力をゆるめないことがトレーニングの効果を上げるポイントです。
また、次にケーブルを引く前にも1.と同様に息を吐くようにします。
背中が丸まっているのはNG!
NG例も撮ってみました。
背中が丸まったり肩が前に入り込んでしまうと、背中トレーニングのはずが腕の筋肉に効いてきてしまいます。腕にもまったく効かないというわけではありませんが、もし背中より腕の方によく効いているようだったら、姿勢が正しくないのかもしれません。
ジムに置いてあるマシン類はなかなか近づきがたいように思ってしまうこともあるかもしれませんが、正しく使うことでより高い効果を得ることができるようになるのでおすすめです。
みんなで筋トレして綺麗なからだになりましょう♡
協力/加治 康武
初出:しごとなでしこ
なでしこリポーターズ 柿崎万葉
都内の通信会社勤務。趣味は筋トレで、小顔とヒップアップを目指してトレーニングに励む日々。最近は30歳を過ぎたということもあり、美容医療に興味津々。美容代を捻出するため、コスパグッズのリサーチに余念がない。今後は、今すぐ手に入って今日からバッチリ役立つお役立ちグッズやコスパ◎なグッズを探してはレポートしていきます。
Instagram:@n081161