累計230万部突破! 『やせおか』シリーズの料理研究家・柳澤英子先生が、『働く女性』のために週末にカンタンに作れて、キレイになれて、たくさん食べても太らない、うれしすぎるレシピを教えてくれました!
回から紹介するのは、肉で作るやせるおかず。
これまでに紹介したレシピ。
▶「いなり焼き」
▶「タンドリーチキン風」
▶「肉巻きズッキーニ」
▶「オクラ入りテリーヌ」
▶「スパニッシュオムレツ」
肉だってちゃんと食べていいんです♡ 冷めても脂がかたまりにくい鶏や豚を中心に、食べ応え充分&お弁当に詰めやすい形を厳選。糖質を含む調味料を抑え、肉のうまみ全開に!
つなぎのパン粉をおからに替えた、しっとりヘルシー肉団子
「チキンボール」
●材料(2人分)
・鶏ひき肉…250g
・ピーマン(オレンジ)…1個
・おからパウダー…大さじ1
・卵白…1個分
・塩…小さじ1/4
・オリーブオイル…適量
●作り方
1.鶏ひき肉に塩を加えてよく混ぜ、おからパウダー、卵白を加え混ぜ、5分程置く。8等分にし、手にオリーブオイルをつけて丸める。
2.耐熱皿に縦横8等分に切ったピーマンを並べ入れ、1をのせる。ふんわりとラップをして、電子レンジで4分半加熱。冷めたら保存容器に入れる。
●メモ
食物繊維が豊富でカサ増しにもなるおからは、ダイエットに最適。パウダータイプは肉の水分を吸うので、汁もれを避けたいお弁当にも◎。【冷蔵4~5日】
アレンジレシピもチェック!
ごま油が食欲をそそる、なんちゃっておにぎり!
「おにぎりもどき」(2人分)
●プラス材料
・ごま油…適量
・焼きノリ…1枚(2×6cm角に切る)
●作り方
「チキンボール」の作り方1のオリーブオイルをごま油に替え、おにぎりのように3角に握る。耐熱皿に並べ、ふんわりとラップをして電子レンジで4分加熱。焼きノリをつける。
●メモ
肉種をおにぎりのように3角に握るだけ! 片手でつまめて腹もち◎だから、時間のないランチタイムにも。
教えてくれたのは…料理研究家・編集者 柳澤英子先生
やなぎさわ えいこ/50歳を過ぎて始めた独自の食事法で、1年で26kgの減量に成功。その後リバウンドもなし! 『やせるおかず作りおき』(右)や『全部レンチン! やせるおかず 作りおき』(左)など、著書も多数。4月4日には新刊『全部レンチン! やせるおかず 作りおき2』も発売予定(すべて小社刊)。
※電子レンジは600Wの場合です。
※調理をするときは調理器具や保存容器、取り分けに使う箸などをよく洗い、清潔な布巾で拭いて使います。保存容器に料理を詰めて完全に冷めたらきっちりふたをして密封し、すぐに冷蔵庫に入れて保存します。
これまでに紹介した野菜のレシピ。
▶「かぶのソテー明太子ソース」
▶「和風ピクルス」
▶「ラタトゥイユ風」
▶「オクラのバター炒め」
▶「菜の花のマスタードサラダ」
▶「彩りピーマンのマリネ」
▶「マッシュルームの炒め煮」
▶「キャベツの塩昆布漬け」
▶「ごぼうとベーコンのサラダ」
2017年美的5月号「春の〝やせるおかず〟作りおきレシピ20」より。
【本誌掲載時スタッフ 撮影/川上輝明 スタイリスト/岩﨑牧子 イラスト/今井夏子 構成/堀田順子・田中美保・中島麻純(スタッフ・オン)】
初出:しごとなでしこ
美的5月号
「肌・心・体」のキレイを追求するNo.1美容誌。キレイな人は、内面もキレイ!をモットーに、「肌・心・体」のトータルな美容情報を発信する「美的」の購入・試し読みはこちら!