くずきりのカロリーと糖質、脂質量は?
くずきり100gあたりのカロリーと糖質、脂質量を見てみましょう。
| カロリー | 糖質量 | 脂質量 | |
|---|---|---|---|
| くずきり(乾燥) | 341kcal | 86.8g | 0.2g |
| くずきり(ゆで) | 133kcal | 32.5g | 0.1g |
ヘルシーそうな見た目とは裏腹に、カロリーも糖質量も決して低くはありませんね。これはくずきりの原料が、くず粉や馬鈴薯でん粉といった「デンプン」だからです。
一方で脂質はほとんど含まれていないので、低脂質ダイエットに取り組む人や、こってりした食事が続いたときの「リセット食」として活用したい人にはおすすめの食材ともいえます。
ところてんや寒天との違いって?

くずきり・ところてん・寒天は、どれもツルッとした透明感のある食感で似たイメージがあります。ですが、栄養価には大きな違いが。100gあたりで比較してみましょう。
| カロリー | 糖質量 | 脂質量 | |
|---|---|---|---|
| くずきり(ゆで) | 133kcal | 32.5g | 0.1g |
| ところてん | 2kcal | 0.0g | 0.0g |
| 寒天 | 3kcal | 0.0g | 0.0g |
くずきりはところてんや寒天に比べ、カロリーと糖質量が高めなのが大きな特徴です。この差は原料の違い。
くずきりはくず粉や馬鈴薯でん粉といった「デンプン」が原料なのに対して、ところてんは「テングサ」、寒天は「テングサ」や「オゴノリ」といった海藻が主原料。
これら海藻由来のところてんや寒天は、食物繊維が中心で糖質をほとんど含まないため、超低カロリー・低糖質なのです。
ダイエットにくずきりは向いてる?

主食の代わりに食べるのがおすすめ
くずきりは糖質を含む食材なので、ごはんやパンといった主食の代わりに食べるのが、もっとも理にかなった取り入れ方といえるでしょう。
カロリーや糖質が高めとはいえ、ごはんが100gで156kcalなのに対し、同量のくずきりは133kcal。糖質はごはんが35.6g、くずきりが32.5gです。
同量では大きなカロリーカットになりませんが、くずきりはもちもち食感で咀嚼回数が増えるため、50〜60g前後で満腹感を得られます。
60gに抑えられればカロリーは約80kcalに、糖質は20gほどになるので、高いダイエット効果があるといえます。
お鍋や副菜、主菜に活用する
くずきりはお鍋やすき焼きの具材としても活躍する食材です。
春雨と似た使い方ができ、弾力があってプリッとした食感が魅力。より満足感を高めたいときにもおすすめです。ただし、春雨よりも高カロリー・高糖質なので、入れる量には注意しましょう。
副菜ならきゅうりやハム、もやしと和えた中華風サラダに。主菜なら牛肉のようなタンパク質食材を加えつつ、舞茸やしめじで食物繊維を、春菊やにんじん、白菜などでビタミンとミネラルを追加しましょう。
デザートとしていただく
くずきりは黒蜜きな粉と合わせた和スイーツが定番です。涼やかな見た目と喉越しで、ダイエット中も「特別感のあるデザート」として満足できるはず。
脂質がほとんど含まれていないため、ケーキのような洋菓子に比べてヘルシーにいただけます。
ただし、糖質はしっかり含まれているため、くずきり=太らない、というわけではありません。しっかりスイーツとして扱い、過剰に摂取してしまった場合は、他の食事や運動で調整しましょう。
くずきりは脂質を抑えるダイエットにぴったり

くずきりは糖質こそそれなりに含まれるものの、脂質はほぼゼロ。糖質よりも脂質制限をしたい人や、いつもの主食のバリエーションを増やしたいとき、洋菓子を控えながらデザートを堪能したいときにぜひ活用してみてください。ただし、ところてんや寒天のような超低カロリー食材ではないため、食べ過ぎには十分注意しましょう。

りの
栄養士・運動実践指導者・ダイビングインストラクターとしてフィットネス業界に10年勤務。趣味は筋トレと海外旅行(渡航国数50カ国以上)。現在はWebライターとして世界中でノマドライフを満喫中。著書『拝啓、世界であわてふためく女子たちへ』。



