目次Contents
椅子に座ったときの「太ももの横幅」、朝と夕方で違うのはなぜ?
デスクワークで、1日のほとんどを座って過ごす日。朝はスッキリしていたのに、夕方になると太ももがパンパンに張って、横に広がって見える…こんな変化を感じたこと、ありませんか?
もしかするとそれは、座りっぱなしで太ももが圧迫されて、むくんでいるサインかもしれません。椅子に座ったとき、足裏がペタッと床につかない人は、続きをチェックしてみて!
この記事のポイント

●朝と夕方で「太もも」の横幅が違う…どうして?
●長時間の座りっぱなしは「太もも」の裏が座面で圧迫されて、むくみの原因に!
●むくみを持ち越さない! デスクワーク中のちょっとした対策&寝る前5分のマッサージ
座面で圧迫され続ける太ももを「むくみにくくする」ちょっとしたコツ
長時間椅子に座っていると、朝と夕方で太ももの太さが変わったり、正座をしているかのようにジンジンしびれたりすることがあります。
その原因のひとつが、座面に太ももの裏側が押し付けられることによる血流の低下。
椅子に座っているとき、体重の大部分はお尻と太ももで支えられています。そのため座りっぱなしが続いたり、座面が高くて足が床にしっかりつかなかったりすると、太ももの裏が圧迫されて負担が集中。筋肉がこわばり、血液やリンパ液の流れが滞って、むくみ、冷え、さらにはしびれにつながることも…。
そんな太もものむくみ対策は、とてもシンプル。
- 椅子の高さ→足裏を床につけた状態で、太ももが床と水平になるように調整する。
- 座り方→深く腰かけて、座面の端が太ももの裏に食い込まないようにする。
- 行動→30分に1回は立ち上がって、軽く動く。
それでもむくんでしまった日は、寝る前の5分でできる簡単なむくみ取りマッサージもおすすめ。寝るまでにリセットしておくことで、むくみ解消だけでなく、疲れを翌日に持ち越しにくくなる、睡眠の質がよくなるなどの効果が期待できます。
ここからは、マッサージのやり方をご紹介。服の上からおこなってもいいし、素足におこなう場合はジェルやクリームを使って滑りをよくしましょう。
【太ももの外側】下から上に向けて、しっかり流し込む
STEP 1:片ひざを立てて座る。手のひらを太ももの外側・下のほうに添える。

STEP 2:手のひらを、足の付け根に向かって滑らせる。〈回数:左右各STEP 1~STEP 2を10~20回〉

ポイント①:手のひら全体を使って、絞り込むイメージ!
ポイント②:ひざ上~足の付け根に向けて、一定方向に流す。
圧が伝わりにくい場合は、両手でマッサージ
太ももは筋肉や脂肪が付きやすい部分のため、マッサージの圧が伝わりにくいです。片手だと力加減が物足りない場合は、両手を重ねて、手の根本や手のひら全体でしっかり流し込んでもOK!

【太ももの内側】デリケートな部分は、優しい力でマッサージ
STEP 1:手のひらを太ももの内側・下のほうに添える。

STEP 2:手のひらを、足の付け根に向かって滑らせる。〈回数:左右各STEP 1~STEP 2を10~20回〉

ポイント①:太ももの内側はデリケートな部分なので、力を入れすぎないように注意!
ポイント②:ここでも、ひざ上~足の付け根へと一定方向に流す。
手が疲れたら…マッサージグッズを使うのもおすすめ
範囲が広く、力が必要な部分も多い太もものマッサージは、途中で手が疲れてしまうことも。そんなときは、かっさのようなマッサージグッズを使うと、手の負担を軽減できます。

手でおこなうときと同様に、ひざ上から脚の付け根に向かって滑らせましょう。
【足の付け根】スッキリ感が変わる、リンパ液が集まる重要な中継地点をケア
足の付け根は、リンパ液が集まる重要な中継地点。優しい力でほぐしていきます。
STEP 1:足の付け根・外側に手を添える。

STEP 2:ビキニラインに沿って、外側~内側に手を滑らせる。〈回数:STEP 1~STEP 2を10~20回〉

ポイント①:両手の四指を使って、優しくほぐす。
ポイント②:硬くなった筋肉を軽く揺するようにしてもOK。
ポイント③:内側までしっかり流し込む。
以上、太ももマッサージのやり方をご紹介しました。
マッサージの効果を最大限に引き出すなら、「足先~ふくらはぎ~太もも~鼠径部」へと下から上へ順番に流していくのがベストです。ひと手間を加えるだけで、下半身のスッキリ感が変わってくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※ ただし、マッサージをしても改善しないひどいむくみや違和感、痛みなどを伴う場合は、無理をせず専門の医療機関を受診してください。

ヨガインストラクター・高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®、そのほかにもリフレッシュドライヘッドスパ、パーソナルリンパケアリストといった資格のもと、執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。
趣味は、ボルダリング!



