自分と向き合う時間はヨガでつくる
私がヨガを始めたきっかけは、姿勢改善のためでした。始めたころは身体を動かすことや、運動習慣のひとつという感覚でしたが、気付けばもう6年。今では私にとって、身体だけではなく心も整える大切な時間になっています。

ヨガのレッスンには、エクササイズのようにしっかり身体を動かすクラス、筋トレに近いような負荷のあるクラス、ゆっくりとした呼吸を意識するリラックス重視のクラスなど、いろいろな種類があります。その日の体調や気分に合わせて選べることも、長く続けられている理由のひとつです。

平日はオフィスで仕事をして、休日も朝から予定を入れて友達と会ったり、やりたいことを詰め込んだり。楽しく過ごしているはずなのに、気付けば頭の中まで予定でいっぱいになっていることがあります。
そんなとき、ヨガの予約を入れる前は「今日は疲れているし、家でゆっくりした方がいいかな」と思うことも。でも、少しだけ残っている「行ったらきっとスッキリする」という気持ちを信じて、ヨガの時間を先に確保するようにしています。実際にヨガを終えると、いつも「来てよかった」と思います。

以前、仕事で余裕がなく、何をしても気持ちが晴れない時期がありました。でもヨガをした後、実は悩んでいたことは大きな問題ではなく、ただ自分自身が疲れていただけだった、と気付いたことがあります。
ヨガの時間は、私にとってデジタルから離れる貴重な時間でもあります。普段の生活では、スマホで連絡をしたり、SNSを見たり、情報を受け取ったり。意識しないと、スマホを触らない時間をつくることは意外と難しいと感じます。だからこそ、スマホから離れて、自分の呼吸や身体の感覚に集中するヨガの時間が新鮮です。
呼吸に意識を向けると「思ったよりも呼吸が浅かった」と気づくことがあります。また、最後のシャバーサナ(仰向けで身体を休める時間)では、逆にアイディアが次々と浮かんでくることも。それが今の自分の余裕のなさや、生活の忙しさに気づくきっかけにもなっています。
丁寧な暮らしに憧れながらも、現実は慌ただしく過ぎていく毎日。だからこそ、意識的に自分のためだけの時間をつくることが、今の私には必要なのだと思います。

忙しい人ほど、少しだけ立ち止まって自分自身を整える時間をつくることで、また穏やかに毎日を過ごせるのかもしれません。
ヨガに限らず、ぜひみなさんも自分に戻る時間をつくってみてください。
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