デジタル化が進み、常にスピードと判断を求められる現代。
仕事もプライベートも充実させたいと願う女性ほど、気づかないうちに「頭だけで働き続けている」状態に陥りがちです。
集中力が続かない。
感情が揺れやすい。
本来の自分の感覚がわからなくなる——。
そんな“内側の不調”にアプローチする新たな方法として、いま注目されているのが、ヨガ・呼吸・瞑想を融合させた「統合型ヨガ」です。
統合型ヨガとは、『心が整うマインドフルネス入門』(小学館刊)などの著作でも知られる、国際的に活躍するヨガマスター、ニーマル・ラージ・ギャワリ氏が提唱する実践的メソッド。ヨガ・呼吸・瞑想を一体として行うことで、身体・思考・感情を整え、“ブレない自分”を育てていきます。
そして今回、その本質を体験できる本格的なイベントが開催されます。
2026年5月2日(土)、恵比寿のイベントスペース「EBiS303」にて行われる「Yoga Triathlon 2026」。ニーマル氏がこれまで積み重ねてきた実践の集大成ともいえる、世界初の試みです。
本イベントで指導を務めるニーマル氏に、単なるリラクゼーションにとどまらない、“自分を整える技術”としてのヨガの本質について、その核心を伺いました。

身体→呼吸→心でつくる理想のコンディション
——「統合型ヨガ」とはどのようなものなのでしょうか?
ニーマル氏(以下「」内ニーマル氏コメント)
「このプログラムでは、“身体”、“思考”、“感情”という3つの領域を、段階的かつ連続的に整えていきます。
本来これらは一体のものですが、現代人はそれぞれが分断された状態にあります。
それをもう一度、一つの流れとして整えることで、短時間でも深いレベルでの変化が起こるのです」
——具体的な流れについて教えてください。
「プログラムはとてもシンプルですが、非常に緻密に設計されています。
まずは、身体に働きかけるヨガのセッション。
伝統的なニーマルヨガ(『純粋・本来の状態』を意味する“ニーマル”の名の通り、無理のない動きと呼吸で身体と心を整え、本来の自分のバランスへと戻していくヨガ)をベースに、ゆっくりとした動きで全身の緊張を解きほぐしていきます。筋肉のこわばりがほどけ、血流が促進されると同時に、身体の内側を巡るエネルギーの流れも整っていきます。
次に行うのが、『プラーナヤマ』と呼ばれる呼吸法です。
呼吸を整えることで神経系のバランスが調整され、思考の過剰な働きが静まっていきます。深くゆったりとした呼吸を繰り返すうちに、頭の中のノイズは薄れ、思考はクリアで落ち着いた状態へと導かれます。
そして最後が、瞑想です。
呼吸や身体感覚に意識を向けながら、浮かんでは消えていく思考や感情をただ観察していきます。このプロセスを通じて、心は無理なく静まり、深い安定へと入っていきます。
ここで得られるのは、単なるリラックスではなく、“揺らがない内的な軸”です」

——順番にも意味があるのでしょうか?
「とても重要です。このプログラムでは『身体→呼吸→心』という順序で整えていきます。
いきなり思考や感情をコントロールしようとしても、それは簡単ではありません。
しかし身体から順にアプローチすることで、神経系は自然とストレス優位の状態から解放されていきます。
その結果、“落ち着きの中に覚醒がある”理想的な状態へと移行していくのです」
集中力・判断力・感情の安定——
すべてを底上げする新しい自己マネジメント
——その変化は、仕事にも影響するのでしょうか?
「このプロセスを通じて得られるのは、判断の明晰さ、感情の安定、そして変化に対する柔軟な対応力です。
これらはビジネスにおいて非常に重要でありながら、従来は鍛えることが難しいとされてきた“内面的スキル”です。
統合型ヨガは、それを実践的に高めていく方法でもあります」
——このプログラムの本質はどこにあるのでしょうか?
「単なるリフレッシュや癒しではありません。
本質は、“分断されていた自分自身を再び統合すること”にあります。
頭では理解しているのに行動に移せない。感情に振り回されてしまう。
身体がついてこない。そうしたズレを抱えた状態から、本来の一体感を取り戻していくプロセスです。短時間でも、強い実感を伴う変化が生まれます。
そして重要なのは、その変化が一過性ではないということ。その後の行動や思考の質に、持続的な影響を与えていきます」
外側ではなく、“内側”を整える時代へ
こうした特性から、「Yoga Triathlon」は個人のウェルネス体験にとどまらず、企業向けプログラムとしても大きな可能性を秘めています。一人ひとりの自己調整力が高まることで、組織全体のパフォーマンスや人間関係にも、ポジティブな変化が波及していくことが期待されます。
従業員のコンディションを整える福利厚生としてはもちろん、経営層や幹部向けの集中プログラム、さらには重要顧客への“体験型ギフト”としての活用も視野に入ります。
こうした広がりについて、ニーマル・ラージ・ギャワリ氏は次のように語ります。
「企業においても最も重要なのは“人の状態”です。一人ひとりの内側が整うことで、判断やコミュニケーションの質が変わり、結果として組織全体の流れも自然と良くなっていきます。外側の成果は、内側の状態の表れなのです。」
なぜ今これほどまでに「内側を整えること」が求められているのでしょうか。
その問いに対し、ニーマル氏は、静かに、しかし確かな言葉で続けます。
「今、世界の中では戦争が起きていたり、不安定な状況が続いています。
外側の出来事は変えられませんが、自分の中を変える事はできるのです。
忙しい自分をなぜ止められないのか、自分の事がよくわからないのはなぜか。今必要なのは、身体、マインド、心のすべてを整える事です。」
忙しさの中で見失いがちな「自分自身とのつながり」を取り戻すこと…。それは、単なるウェルネスではなく、これからの時代をしなやかに生きるための“本質的な力”と言えるでしょう。
思考をクリアにし、感情を安定させ、身体を整える。そのすべてを一度に体験できる機会は、決して多くはありません。
もし今、自身のパフォーマンスをもう一段引き上げたいと感じているのなら、この「統合体験」は、その確かな一歩となるはずです。

■ Yoga Triathlon 2026 イベント概要
開催日:2026年5月2日(土)13:00〜17:00
会場:EVENT SPACE EBiS303 東京都渋谷区恵比寿1-20-8
内容:ヨガ・呼吸・瞑想(各1時間)ミュージシャン演奏 PANCHA LAMA FLUTE (予定)
参加費:50,000円(税込)
公式サイト:https://suwaru-wellness.myshopify.com/pages/yoga-triathlon-2026
※本記事にてご紹介している効果や体感には個人差があり、すべての方に同様の結果をお約束するものではありません。あらかじめご了承ください。
指導講師 ニーマル・ラージ・ギャワリ氏

ネパール生まれ。伝統的なハタヨガとメディテーションの継承者。カトマンズの王立アローギャ・アシュラムにて9歳から修行を開始し、15歳で王族・上流階級への指導を開始。22歳でハタヨガの博士号を取得。
2009年より日本各地でパークヨガやムーンメディテーションを開催。六本木ミッドタウン・日比谷公園・赤レンガ倉庫など著名スポットで700〜1,700名規模のイベントを多数実施。2019年にはスワル株式会社を設立し、ヨガ・呼吸・瞑想の統合プログラムを提供している。
『心が整うマインドフルネス入門』(小学館刊)など著書も多数。




