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塩パンのカロリーと糖質量はどれくらい?
以下のレシピで作った場合の、塩パンのカロリーと糖質量を紹介します。このレシピでは、1個70g程度の塩パンを想定しています。
| カロリー | 糖質量 | |
|---|---|---|
| 強力粉 30g | 101kcal | 20.7g |
| 塩 0.8g | 0kcal | 0.0g |
| 砂糖 1.5g | 6kcal | 1.5g |
| ドライイースト 0.5g | 2kcal | 0.1g |
| 牛乳 20g | 12kcal | 1.0g |
| 無塩バター 12g | 86kcal | 0,0g |
| 合計 | 207kcal | 23.3g |
塩パンとその他パンのカロリーを比較

塩パンは1個200kcal超えでしたが、これはパンの中では低カロリーなのか、高カロリーなのか、その他パンと比較してみましょう。ここではすべて100gあたりの数値で比べてみます。
| カロリー | |
|---|---|
| 塩パン | 296kcal |
| 食パン | 248kcal |
| ロールパン | 309kcal |
| クロワッサン | 406kcal |
| ベーグル | 270kcal |
| コッペパン | 259kcal |
| ライ麦パン | 252kcal |
| 全粒粉パン | 251kcal |
この中ではクロワッサンがダントツの高カロリー、食パンが低カロリーですね。塩パンは上位に入っているので、低カロリーとは言えなさそうです。
塩パンとその他パンの糖質を比較
糖質量も比較してみましょう。ここでもすべて100gあたりの数値を比べます。
| 糖質量 | |
|---|---|
| 塩パン | 33.3g |
| 食パン | 42.2g |
| ロールパン | 46.6g |
| クロワッサン | 49.6g |
| ベーグル | 52.1g |
| コッペパン | 47.1g |
| ライ麦パン | 47.1g |
| 全粒粉パン | 41.0g |
比較してみると、塩パンの糖質は低めです。ただし塩パンはバターがたっぷり使われているため、脂質が高め。脂質制限ダイエットをしている方は注意が必要です。
ダイエット中は塩パンは食べてもOK?

頻繁に食べないことを推奨
塩パンは決して低カロリーではなく脂質も高め。それでいて1個だけでは満足感が低めです。たまに1個食べるくらいであれば問題ありませんが、ダイエット中ならできれば避けた方がベター。
塩パン1個でもの足りず、結局2個食べてしまったり、パンに合うクリーム系のスープを足したり、ソーセージやスクランブルエッグなどの洋風おかずをプラスしたり…最終的に摂取するカロリーが非常に高くなる可能性もあります。
パンを食べるなら、食物繊維が豊富で血糖値の上昇が穏やかなGI値の低い「ライ麦パン」や「全粒粉パン」がおすすめ。カロリーが特別低いわけではありませんが、食物繊維が満腹感を与えてくれるので食べ過ぎを防げますし、噛み応えがあって少量でも満足しやすいメリットがあります。
塩パンにこだわらず、「ただパンが食べたい」ということなら、こうしたライ麦パンや全粒粉パンを優先して選びましょう。
塩パンにこだわるなら野菜やタンパク質食材と一緒に
朝ごはんを塩パンだけにすると、おそらく早い段階でお腹が空きます。栄養バランスもよくありません。かといってクリーム系スープや洋風おかずを追加すると脂質やカロリーがオーバーする可能性が。
塩パンをどうしても食べるのなら、できるだけカロリーオーバーしないようにしながら栄養バランスを整えて、満足感ある食事に導く必要があります。
例えばトマトやレタス、キャベツ、きゅうり、ブロッコリーなどの野菜を添え、マヨネーズのような脂質の多い食品は避け、ノンオイル系のドレッシングを使っていただく。タンパク質食材としてゆで卵やツナ、ささみ、鶏むね肉、サーモンなどを追加する、など。サンドイッチにしてもよいでしょう。
彩り豊かにすることを意識しながら、筋肉の元となる栄養素を何か1つでいいのでプラスしてみてください。
食べた分は運動で消化を!
塩パンで高カロリーを摂取しても、2〜3日以内にカロリー調整ができれば問題ありません。でももし、食事でのコントロールができず高カロリー摂取が続いてしまうようなら、運動を取り入れてみましょう。
体重50kgの人なら、50分間のウォーキングで200kcal消費できます。
50分連続で運動せずとも、いつもはエスカレーターを選ぶところを階段にする、1駅分歩く、歯磨きをしながらスクワットをするというように、普段より活動量をちょっとだけ増やす意識をするだけでも違います。
食べ過ぎたと感じた後2〜3日は「動く」ことを意識して、日常生活を送りましょう。
塩パンを食べるなら工夫して

塩パンは高カロリーでバターをたっぷり使う分、脂質にも注意が必要なことがわかりましたね。ダイエット中に積極的に食べるべきパンではありませんが、どうしても食べたい場合は一緒に食べる食事内容に注意して、オーバーしたカロリー分はぜひ運動やいつもより活動的な日常生活によって消費を目指しましょう。

りの
栄養士・運動実践指導者・ダイビングインストラクターとしてフィットネス業界に10年勤務。趣味は筋トレと海外旅行(渡航国数50カ国以上)。現在はWebライターとして世界中でノマドライフを満喫中。著書『拝啓、世界であわてふためく女子たちへ』。



