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2024.06.19

「知己(ちき)」とは?言葉の意味と由来、対義語・類語などをまとめて解説

知己(ちき)とは、自分の心をよく知っている人のことを表す言葉を指します。友人や知人と言い換えることも可能です。本記事では「知己とは」をテーマに、言葉の意味や由来、対義語、類語について解説。本記事を通して、知己の意味を正確に理解しましょう。

「知己」とは?

知己(ちき)とは、一般的な知り合いではなく、お互いの心を通わせる強い絆で結ばれた友人や仲間を指します。お互いの内面や感情を理解し合い、信頼関係を築ける存在であり、時には支え合うこともできる関係です。

本章では、知己の意味や例文、言葉の由来について解説します。知己と対義語である「他人」という言葉についても説明するため、参考にしてください。

「知己」の意味

「知己(ちき)」という言葉は、日本語で「知り合い」と言い換えられます。しかし、その意味合いは、単なる知り合いとはやや異なる場合も。

一般的に「知己」とは、他人と深い理解や親しいつながりをいいます。知己は「自分のことを理解してくれる人」や「親友」といった意味も持つ言葉です。

単なる知り合いよりも、お互いに信頼し合っており、心を開いて話せるような強い絆を築いている関係といえるでしょう。

ち‐き【知己】
1 自分のことをよく理解してくれている人。親友。「この世に二人とない知己を得る」
2 知り合い。知人。「知己を頼って上京する」
[類語]面識・顔馴染み・顔見知り・馴染み・幼馴染み・昔馴染み・知人・知り合い・知音・存じ寄り・隣人・旧友・旧知・旧識・故人・故旧・古馴染み・幼友達・竹馬の友・知る辺べ・近付き

出典:小学館 デジタル大辞泉

「知己」の例文

「知己」という言葉を使う場合は、以下のような例文を参考にしてください。

・学生生活のなかで得た、かけがえない知己は私の財産となった
・彼女は、私の10年来の知己です
・まず、自分から相手に心を開くことが知己を得るコツだ
・彼とは出会ってすぐに意気投合した。まるで、10年来の知己のような関係になった

いずれも「親友」という言葉にも言い換えられる例文です。

「知己」の由来

「知己」という言葉は、古代中国の歴史書『史記』に由来するとされています。春秋時代末期の豫譲(よじょう)は、晋の政治に関わるも能力を評価されず、智伯(ちはく)という伯爵が彼を見出し登用しました。

智伯は豫譲の才能を早くから見抜き、国士として重用しました。しかし戦いで敗れ、死去します。このとき、豫譲は自らを認めてくれた智伯に対する感謝の念と決意を込めて「士は己を知る者の為に死す(自分を知ってくれる人(知己)のために命を投げ出す)」と語ったと伝えられています。この逸話から「知己」とは、自身を理解し尊重してくれる友人を指す言葉として広まったようです。

肩を組んでいる人のイラスト
(c)Adobe Stock

対義語は「他人」

知己の対義語は「他人」です。他人という言葉には、以下のような意味が含まれています。

・自分以外の人のこと
・特定の事柄と無関係な人
・血のつながりのない人(親族ではない人)

上記のように、家族・本人以外の人を意味する「他人」ですが、自分自身と関わりの浅い人をまとめて「他人」ということもあります。「赤の他人」と表現することで、自分と関わりがないことを、より強調する表現になります。

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「知己を得る」と似た言葉との違い

「知己を得る」とは、深く理解してくれる親友を得ること、面識を得ることを指す表現です。一方で「知遇を得る」は、個人の品性や能力が評価され、特別な待遇を受けることを意味します。たとえば「このような知遇を得られたことを、光栄に思います」といった例文が参考になるでしょう。

両者の言葉は類似しているため、混同されることがあります。しかし実際には、異なる意味を持つ言葉です。誤用すると意図が伝わりにくくなるので、注意しなければなりません。知己は親友を始めたとした「人」を、知遇は自分への「待遇」を対象とした言葉です。

「知己」の類語・言い換え表現3つ

知己には、類語や言い換え表現が複数あります。たとえば、相識や仲間・知人、顔見知りといった言葉です。これらは「知己」という概念と似ているものの、それぞれ微妙なニュアンスの違いがあります。

本章では知己の言い換え表現として、上記4つの言葉について解説します。

ワインで乾杯している手元の写真
(c) Adobe Stock

1. 相識

「相識(そうしき)」という言葉は、互いに知り合っている関係やその人を指す表現です。互いに顔を合わせたり、会話を交わしたりすることで、お互いが相手を知っている状態を指します。

2. 仲間・知人

「仲間」や「知人」という言葉は、かなりポピュラーな表現でしょう。「仲間」は、一緒に活動したり、共に時間を過ごしたりする人を指します。共通の目標や関心事を持つグループメンバー、一緒に仕事をするチームメンバーなどが該当します。

一方で「知人」は、広い意味で知っている人や、疎遠ながらも顔見知りである人を指す言葉です。ニュアンスとしては、仲間よりもやや距離感のある関係性と考えられるでしょう。

3. 顔見知り

「顔見知り」という言葉は、日本語でよく使われる表現の1つです。文字通りの意味では「顔を見て知っている人」となりますが、実際には、顔を見て覚えているけれども深い関係ではない人や、ある程度知り合いだけれども親しい友人や家族ではないといったニュアンスが含まれます。

同じ学校や職場の人、近所の住人、あるいは定期的に顔を合わせるだけの仲間などが「顔見知り」の一例といえるでしょう。

「知己」を正しく活用しよう!

知己とは、知人という意味のほかに、他者を深く理解し、親しく交流する関係を指す言葉です。他の類似表現とは微妙に異なるケースもありますが、相識や仲間・知人、顔見知り、知合など、知己と同義の言葉も複数存在します。この機会に人と人との関係性を表した言葉について、考えてみるのもよいかもしれません。

メイン・アイキャッチ画像:(c)Adobe Stock

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