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▼この記事の要点
- 最高気温18度の日は、春や秋終わり頃、最低気温18度の日は、初夏・初秋の季節に多い。朝晩の冷え込みや雨の日の肌寒さに注意
- 気温差対策として、アウターが必須。最高気温18度はライトアウターを、最低気温18度は薄手のシャツやカーディガンなどを
- 春は軽やかで明るい印象に、秋は素材で季節感をプラスして。オーバーサイズシルエットや重ね着コーデが旬!
気温18度の時期と気候
気温18度は、季節の変わり目で気候が安定していない時季とも。どんな気候で、何に注意したらよいのでしょうか。
【最高気温18度】
4月頃の春や、11月頃の秋の終わりに多い気温。日中は長袖トップス一枚でも快適に過ごせますが、最低気温が10度近くまで下がる日もあり、防寒対策も取り入れた服装を心掛けたいところ。薄手コートやジャケットなどライトアウターの出番です。
【最低気温18度】
6月頃の初夏、9月下旬~10月上旬頃の初秋に多い気温。梅雨の時期は湿度が高いことも多いため、通気性のよい素材が快適。雨の日は体感温度が下がるため、薄手の羽織りものや撥水アイテムがあると便利です。
気温18度の服装選びのポイント
気温18度の日は、朝晩と日中の気温差が大きいことが多い傾向に。服装選びに困らないよう、最高・最低気温別に服装選びのポイントを見ていきましょう。
◆最高気温18度の服装のポイント
・トップスは薄手ニットやシャツ、パーカーがおすすめ
・春なら明るめカラーで軽やかに、秋なら落ち着きカラーでシックに
・薄手コートやジャケット、ブルゾンなどで朝晩の冷え込みに備えて
【お手本コーデ】
チェック柄ジャケット×デニムシャツ×白レーススカート

気品のあるチェック柄ジャケットで季節感を足しつつ、防寒対策を。白レーススカートで程よく軽やかに。
インナーのデニムシャツと白レースも今年っぽさのポイント。ユニセックスな雰囲気が漂うボックスシルエットのチェック柄ジャケットには、デニムや白レースとの組み合わせで、ヴィンテージライクに着こなして。
気品のあるチェック柄ジャケットで「ヴィンテージ風」をきれいめに攻略!
◆最低気温18度の服装のポイント
・日中は半袖や薄手の長袖でOK
・ボトムスは軽やかな素材のものがおすすめ
・薄手のカーディガンやシャツ、半袖ジャケットがあると寒暖差や冷房対策に◎
【お手本コーデ】
ブラッドオレンジのアンサンブルニット×白パンツ

まだ暑さを感じる季節だけど、シャツだと不安… という日におすすめな薄手ニット。手持ちのジャケットで室内外の寒暖差に備えて。
ベーシックなアンサンブルで取り入れるなら、目を引くビビッドカラーも大人の遊び心として有効。ときには華やかな色使いで“印象に残る人”を演出したい!
いつもより華やかな色を主役に! 佇まいに差がつくアンサンブルニットコーデ
【最高気温18度】おすすめのきれいめ通勤コーデ
最高気温18度は、秋や春に多く見られる気候です。マンネリ化しがちな通勤コーデですが、春は明るめカラーを取り入れたり、秋は落ち着いたカラーや素材で季節感を取り入れたりしてみて。働く30代女性におすすめのきれいめ通勤コーデを紹介します。
▶▶秋コーデの場合
ブラウンニット×シャツ×グレーパンツ

ハンサムなグレーパンツにブラウンニットの包容力が「余裕」を添える。足元はビジュー付きパンプスで女っぽさも忘れずに。
トレンドのブラウンは甘さ控えめのチャコールグレーで大人に転ばせて
黒ジャケット×カーディガン×レーススカート

パールボタン付きのトップスやレース素材など、秋冬はふわりと甘さが香るレディな装いで。そこへかっちりした黒ジャケットを合わせて全体の甘さを微調整すると、大人にちょうどいい。
品格アップに効く「黒ジャケット」4選、信頼ブランドで手に入れたい!
チェック柄ジャケット×ニット×スカート

さりげない大柄チェックがスイートな装いを引き締める。ネイビーブルーのラインを効かせた大柄チェックが、全体にメリハリをつけつつ、キリッと引き締まった印象に。ベルトを使ったアレンジもおすすめ。
▶▶春コーデの場合
パープルアンサンブルニット×ベージュパンツ

優しげな淡色コーデ。通勤中、寒さを感じるようだったら、ツイードジャケットを羽織って。紫外線が気になる人は晴雨兼用傘を持ち歩くのがおすすめ。
きれいフェミニン「内勤派」の3か月着回しコーデ! アンサンブルニット・タイトスカートで春コーデにシフト
グレーテーラードジャケット×ピンクシャツ×デニムパンツ

“ピンク慣れ”していない人でも着こなしやすい、ダスティピンクのシャツ。大きめのポインテッドカラーや比翼仕立てのフロントデザインもシャープで「甘くないピンク」を軽々と実現。端正なグレーのテーラードジャケットを重ねたら、ワンランク上の通勤スタイルが完成する。
“甘くない”ピンクシャツ×グレージャケットでワンランク上の通勤スタイルに
トレンチコート×赤カットソー×黒パンツ

定番のトレンチコーデは、赤いトップスで旬顔に。潔いほどクリーンな白い靴を合わせてメリハリをつけて。
▶コーディネート検索で他の仕事スタイルを探してみて!
【最高気温18度】おすすめのカジュアル休日コーデ
最高気温が18度の日は、日中は過ごしやすいですが、最低気温が10度近くに下がり肌寒く感じる日も多くあるでししょう。温度調節ができる服装でしっかりと寒暖差対策を! 特に雨の日は、気温よりも体感温度が低くなるため、足元をブーツに変えたり+αの対策が必要です。
▶▶秋コーデの場合
スウェット×スパンコールタイトスカート

スウェット、スニーカー、バックパック… 。スポーティな着こなしにスパンコールタイトを合わせて、甘いインパクトをプラス。キラキラ輝くスパンコールが大人スポーティを前進!
キラキラ、もこもこ…華やぐ素材の「タイトスカート」で楽しむ、秋のON・OFFコーデ
ツイードジャケット×タートルカットソー×ワイドパンツ

トリミングやボタンまでクラシカルで美しいツイードジャケットは、羽織るだけでオーラ満点! それゆえ、トップスはプレーンなタートルカットソーで気負いなく、が最適解。ボトムはタック入りワイドパンツで、きちんと感を強調しつつ、今どきのシルエットへと牽引を。
はおるだけでオーラ満点♡ ツイードジャケットで作る今どき上品コーデ
フード付きショートコート×ロゴスウェット×ラメ入りシャギータイトスカート

グレーのフード付きショートコートは、羽織るだけで今どき。ホワイトグレーのロゴスウェットやシルバーのラメ入りシャギータイトを合わせ、色の統一感はキープしつつ、遊び心の光る装いに。ちらっとのぞく、グレー×白のボーダー柄もポイント。鮮度のいいグレーコートなら大人カジュアルもお手のもの。
おしゃれな人の秋コーデは「グレー」がカギ! お気に入りのトーンで着こなして
▶▶春コーデの場合
ピンクカーディガン×シアーカットソー×デニムパンツ

大人に似合うピンクカーデ。インにシアーカットソーを仕込み、ボトムスはデニムパンツでカジュアルに仕上げて。
リッチな風合いで大人ピンクを攻略!春めくカーディガンでおでかけ気分♡
トレンチコート×黒ニット×ブルーティアードスカート

ドラマティックなティアードスカートは、ライトブルーで知性を加算。ロングトレンチを羽織ったかっこいいスタイルにもなじむ。
春のきれい色トレンドは「ピンクorブルー」! こなれ度高く着こなしたい
ピンクツイードジャケット×ピンクカットソー×デニムパンツ

ピンク主体のツイードジャケットはノーブルでスイートな表情ゆえ、インにピンクのカットソーを合わせると統一感が増す。ボトムスはカジュアルなブルーデニムで抜け感をつくり、ミックス&マッチなバランスに落とし込んで。
▶コーディネート検索で他の休日スタイルを探してみて!
【最高気温18度】おすすめアイテム
最高気温18度の日に役立つアイテムを紹介します。程よく暖かさをキープしたいこの時期は、アウターが必須。気温差対策や、季節感をプラスするためのおすすめアイテムをぜひチェックしてみて。
シアースカート×ブーツ

白フレアのシアースカートは、甘くドラマティックな印象が高め。筒にボリュームのあるショートブーツを合わせると、ちょっと“強め”のスパイスが効き、計算された甘辛バランスが完成。量感ブーツも、ショート丈&ポインテッドトウなら軽やか。
シアースカートは、ボリューミィなショートブーツで最旬バランスに更新を!
黒ジャケット

淡い色合いのボウタイブラウスを、黒ジャケットでシャープに引き締めて。オーバーサイズのジャケットで程よい抜け感もプラス。
品格アップに効く「黒ジャケット」4選、信頼ブランドで手に入れたい!
トレンチコート

トレンチコート×ボーダー柄カットソーのトラッドスタイル。白デニムの裾からロイヤルブルーのソックスをチラ見せさせるのがポイント!
【最低気温18度】おすすめのきれいめ通勤コーデ
最低気温18度の日は、最高気温が25度前後まで上がることも珍しくありません。そのため、オフィス内と外での気温差や冷房の肌寒さに注意。薄手の羽織りものを用意しておくと安心です。
▶▶初夏コーデの場合
ジレ×白Tシャツ×ラップデザインパンツ

自信をもってウエストインが楽しめるラップデザインのパンツ。モノトーンコーデに遊び心をプラスしてくれる!
かしこまりすぎないのがいい! こなれ度満点なオフィススタイル
グレーのノーカラーシアージャケット×ブルーロゴTシャツ×グレーパンツ

くすみがかったニュアンスグレーのシアージャケットが大人の肌を優しく見せてくれる。グレー〜ブルーのまろやか配色なら、オフィスコーデも圧なく爽やか。
夏でもジャケット派に「シアー素材」という選択を。お手本コーデ4選
ジャケット×ライトグレーのオールインワン

品よく着られるブルーに近いライトグレーのオールインワンコーデ。くっきりと入ったセンタープレスで、アクティブな日も美脚をキープ。
読者が選んだ「好きなコーデ」ランキング1位〜10位を発表! ピュアな白コーデで爽やかに♡
▶▶初秋コーデの場合
ベージュカーディガン×グレースカート

かっちりしていて品がある、それでいて今どき。どんなシーンでも“間違いのない”ボストンバッグがあれば、ベーシックなワンツーコーデもぐっと華やぐ!
季節の移り変わりを感じたら…レディライクな秋の装いを楽しんで
シアーニットカーディガン×ボウタイブラウス×バレルパンツ

鮮やかなピンクカーディガンを、トレンドのボウタイブラウスとタック入りバレルパンツに合わせて、潔い正統派きれいめコーデに。ベルト、ファー素材バッグ、バレエシューズの甘めアイテムは引き締めカラーのブラックを選び、引き算を意識。
▶コーディネート検索で他のきれいめスタイルを探してみて!
【最低気温18度】おすすめのカジュアル休日コーデ
初夏・初秋に多い最低気温18度は、日中は半袖一枚で過ごせます。一日を通してお出かけする人は、薄手の長袖カーディガンやシャツもおすすめです。
▶▶初夏コーデの場合
ブラウス×ツイードベスト×白ロングフレアスカート

ボウタイブラウスにジレを羽織り、ロングスカートで甘さのある白コーデに。ボリューム袖とフレアスカートのふんわり感を生かし、ボウタイはあえて隠してすっきりと見せて。
発表会の会場へは、フェミニンなオールホワイトコーデでクリーンに
イエローカーディガン×ネイビーパンツ

絶妙なフィット感と金ボタンのアクセントで、ニットとして1枚でも映えるイエローカーデ。ゆったりとしたネイビーパンツで、簡単ながらも洗練された着こなしに。サンダル合わせでさらりと着こなしたい。
爽やかイエロー×信頼のネイビーなら、シンプルコーデでもしっかり着映える♡
薄手ニット×ロングスカート

シャリ感のあるドライタッチで、暑くてもストレスなく過ごせるロングスカート。コントラストが強くないニュアンスカラーで装いをまとめ、爽やかきれいを狙って。
▶▶初秋コーデの場合
ベージュカーディガン×タンクトップ×カーキパンツ

秋ど真ん中の配色でつくる、ピリ辛カジュアルコーデ。カーディガンの下に同系色のタンクトップを仕込んで、レイヤードを堪能。
白襟ニット×ドレッシーなスカート

ダーツたっぷりでボリューム感のあるドレッシーなスカートと、白襟ニットのお行儀のよさは相性抜群! スカート、バッグ、シューズの重厚感ある色味を和らげるのにも、グレーのニットがちょうどいい。
▶コーディネート検索で他のカジュアルスタイルを探してみて!
【最低気温18度】おすすめアイテム
最高気温が25度近くまで上がり、暖かさを感じる日が多い最低気温18度の日。羽織りもので冷房対策や朝晩の寒暖差対策を忘れずに! シアー素材は洒落感もありつつ、軽やかで快適です。
シアーカットソー

少し肌寒さを感じそうだけど上着は持っていきたくない、という日におすすののシアーカットソー。ジレのインナーには“袖長めでくしゅっと”が今っぽさの秘訣。シアーのおかげでのっぺり見えしない、奥行きのあるスタイルに。
レイヤードしやすいシアートップス6選! ロンT感覚で取り入れ可能♡
シアージャケット

シアージャケットと、ツイードタイトスカートのほのかなラメ糸の輝きがホワイトコーデをフレッシュに見せて。シアー×ツイード素材でリッチな雰囲気に。暑めの秋にちょうどよく映えるスタイル。
オックスフォードシャツ

丈をぐっと長くしたペールイエローのオックスフォードシャツは、こなれて見えつつエレガント。シンプルベースな装いにプラスオンして、今のエッセンスをちりばめたい。



