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▼この記事の要点
- 最高気温25度の日は、梅雨や秋頃。最低気温25度の日は、真夏の季節。朝晩の冷え込みや冷房との気温差に注意
- 気温差対策で羽織りものがあると安心。春はパステルカラー、秋はくすみカラーを選ぶと季節感UP
- 旬な着こなし方は、シアー素材のアウターとタイトスカートできれいめにまとめて。仕事着は半袖ジャケットがトレンド!
気温25度ってどんな時期?
気温25度は、季節が移り変わる時期に多い気温。どんな気候で、何に注意したらよいのでしょうか。
【最高気温25度】
5〜6月頃や10月頃。梅雨時期や、夏の終わりから秋に差し掛かる頃で、日中はぽかぽかと暖かく過ごしやすい時期です。日差しが強くなりやすく、日中は暑いと感じることが多いでしょう。
【最低気温25度】
7〜9月上旬頃。朝晩が25度程度で過ごしやすく、日中は30度以上の真夏の時期です。猛暑のため暑さ対策をしっかりと行いますが、室内は冷房が効いて寒く感じることもあるため、気温差にも対応できるよう準備することが大切。
気温25度の服装選びのポイント
最高・最低気温25度に合った、それぞれの服装のポイントを見ていきましょう。
◆最高気温25度の服装のポイント
・トップスは基本半袖がおすすめ
・一枚で過ごしたい時は薄手の長袖や七分丈が◎
・朝晩の冷えを考え薄手ジャケットなど羽織りを持っておくと安心
〈お手本コーデ〉
半袖ジャケット×シャツ×シアーニットスカート×肩に巻いたカーディガン
半袖トップス一枚でも過ごしやすい気温ですが、心配な場合は羽織りものをプラスして。着脱しやすい半袖ジャケットは、朝晩の冷え込みにも対応し、コンパクトさと洒落感を両立します。
半袖ジャケットとラメスカートがきれいめ通勤コーデをフレッシュに導く。ゴールドのラメ糸がきらめく、薄手でシアーなニットスカート。旬の半袖ジャケットで適度にこなれたきれいめスタイルに。
今、きれい派に必要なのは、ちょっと派手めな「きらめきタイトスカート」でした♡
◆最低気温25度の服装のポイント
・涼しげな素材をチョイス
・帽子やサングラスなど日焼けや紫外線対策はマスト
・冷房対策には薄手のカーディガンやシャツ、シアージャケットが◎
〈お手本コーデ〉
ネイビーシャツ×ブルースカート×手に持ったジャケット
最低気温25度の日は真夏日のため、軽やかな服装に。風通しよく涼しげなラミー素材のスカートで、通勤も快適。カラーもブルーを選ぶことで、見た目も爽やかになります。室内の冷房対策にはジャケットで対応。
ネイビー×ブルーの寒色タッグを、辛口の黒小物で引き締めお仕事仕様にシフト。プレーンなシャツ×Iラインスカートも、きれい色を一点プラスするだけでこんなに鮮度抜群に。スカートは実はラップ型で、足さばきよく表情豊かに着こなせるのも特徴。ドライタッチのラミー素材だから、湿気の多い外回りの日にさらっとまとえるのもうれしい。
アイシーブルーのスカートを端正なネイビーシャツで知的に傾けて
【季節別・気温25度】きれいめ通勤コーデ
マンネリしがちな通勤コーデ。季節感と快適さを取り入れて、お洒落にアップデートしましょう。働く30代女性におすすめのきれいめ通勤コーデを季節別に紹介します。
▶▶秋コーデの場合
白シャツ×スリット入りスカート
とろみ素材のシャツ×タイトスカート×腰に巻いたニット
千鳥格子柄ジャケット×レースブラウス×タックパンツ
シアージャケット×ベージュタンクトップ×ツイードタイトスカート
白シャツ×スリット入りスカート
シャツのボタンを大胆に外し、ぐっと深く開いた胸元にゴールドネックレスのレイヤード。潔いまでの女らしさとリッチ感は、まごうことなき大人のためのスタイリング。シャツのパリッとした素材感がこの装いの色香をいっそう引き立てる。
とろみ素材のシャツ×タイトスカート×腰に巻いたニット
鮮度アップのキモは、濃いめのブルーを選ぶこと。女性らしいとろみ素材×ハンサムなブルーのバランスがモード感を引き寄せ、大人の魅力たっぷりに魅せてくれる。全体をシャープなトーンで統一し、引き締め効果を発揮。上質なツヤがある一枚を選ぶと、仕事にもぴったりなきちんと感が加わって。
フェミニンさが増すとろみ素材は、クールなブルーで取り入れると辛口派にもちょうどいい♡
千鳥格子柄ジャケット×レースブラウス×タックパンツ
ネイビーの千鳥格子柄ジャケットを、ベージュやキャメルのアイテムと合わせて上品に。柄モノでもノーカラーならすっきりと着られる。
品格漂う【半袖ジャケット】が主役! エグゼクティブ派OLの通勤コーデ3選
シアージャケット×ベージュタンクトップ×ツイードタイトスカート
シアージャケットと、ツイードタイトスカートのほのかなラメ糸の輝きがホワイトコーデをフレッシュに見せて。シアー×ツイード素材でリッチな雰囲気に。暑めの秋にちょうどよく映えるスタイル。
▶▶春夏コーデの場合
パフ袖ブラウス×タイトスカート
甘めカラー×パフ袖でも、削ぎ落とされたムダのないデザインでほどよくレディに。ハリ感素材のブラウスを選べば、オフィスシーンにマッチする。
360度映えるメリハリ美シルエット♡ パフスリーブ×タイトスカートコーデ
ラメ糸入りジャケット×タンクトップ×パンツ
“上品な華やぎ”を放つラメ糸入りジャケット。テーラードジャケットよりも華やかでやわらかい印象がつくれる。ブルーのインナーやメンズライクなパンツでかっこよさも意識!
キラキラ感が放つ遊び心と華♡ 今春のはおりは「ラメ糸入りジャケット」で!
ノーカラー半袖ジャケット×カーキニット×白パンツ
ベージュの麻風半袖ジャケットを主役に、シックなアースカラーでまとめて。ミニマルなデザインの半袖ジャケットは、ボタン付きインナーとも相性よし。チュールをドッキングしたニットを重ね、奥行きのある着こなしに。
上品ブラウス×パンツ
仕事終わりのオフ時間にもマッチする上品ブラウス。これ見よがしではない肌見せができる計算トップス。パンツ合わせでヘルシーに振ることで、大人の色香がさりげなく漂ってくる。
派手じゃないのに目が離せない…“感じのいい華やかさ”が手に入るアイテムをまとって
白シャツ×ブルータイトスカート
きちんとアイテムの上下ワンツーを、配色でこなれさせて。爽快なブルースカートの涼感をキープしつつ、白シャツで清潔感を上乗せ。ストラップサンダルで、足元までヌーディに仕上げると好バランス。
アイシーカラーでまとめて、涼しげな“いい女スタイル”を堪能!
【最高気温25度】おすすめの服装
朝晩は肌寒さを感じることもある最高気温25度の日は、羽織りものを用意しておくのがおすすめ。Tシャツ×ベストなど、レイヤードも楽しめる季節です。
淡いピンクベスト×白Tシャツ×チノパンツ
シアーシャツ×キャミソール×濃いめブラウンパンツ
ブルゾン×Tシャツ×プリーツスカート
白シャツ×ベージュタンクトップ×ワイドパンツ
ボウタイブラウス×シャギータイトスカート
淡いピンクベスト×白Tシャツ×チノパンツ
タック入りのカーキチノで甘アイテムの糖度をオフ。チノの無骨さを味方に、淡いピンクに挑戦。太めのカーキだから、フェミニンな色もいつものテンションで着られる! ゆったりとした腰周りに大人の余裕を感じて。
ほんのりアメトラな「チノパン」コーデ3選|気分は太めシルエット
シアーシャツ×キャミソール×濃いめブラウンパンツ
いつものシャツスタイルで大人の肌見せに成功。手首に溜まる絶妙な袖丈、低めのボタン位置など、こだわり抜かれたディテールに注目。合わせるパンツは、今年旬な濃いめのブラウンをチョイスして。
シアー素材でアップデート!秋にさらっとはおれるシャツ&カーディガン
ブルゾン×Tシャツ×プリーツスカート
旅行や遠征では、軽くて小さく畳めるブルゾンが活躍。スポーティなデザインならトレンド感も!
バサッとはおれるスポーティブルゾンで、ラクさと洒落感を両立♡
白シャツ×ベージュタンクトップ×ワイドパンツ
クリーンな白で印象のいい端麗さをキープしつつ、羽織りのように袖を通すリラクシーな着こなしで気取らない空気感を。この絶妙なバランスを楽しめるのも、シンプルで強さも感じられる“シャツ”だからこそ。
どんなにカジュアルに着ても、大人にふさわしい品格を授けてくれる。これぞ“名品白シャツ”!
ボウタイブラウス×シャギータイトスカート
着映え度抜群、ボウタイとシャギースカートの最旬エレガンス。毛足の長いフィルム糸を編み込んだキラキラ感が華やか。
「 きらめきタイトスカート」があれば、白Tもニットもこんなに素敵♡
【最低気温25度】おすすめの服装
最低気温25度の日は、暑さ対策を重視して服装を選びましょう。紫外線が強い時期でもあるので、日焼け対策も意識するのがポイント。
シアー素材のポロニット×キャミソール×パンツ
ベージュブラウス×タイトスカート×腰に巻いたシャツ
ノースリーブブラウス×ワイドパンツ
ブルーフレアワンピース×肩に掛けたカーディガン
ブラウンジレ×黒ロゴTシャツ×黒スカート
麻ジャケット×麻ベスト×白ハーフパンツ
シアー素材のポロニット×キャミソール×パンツ
同系色の組み合わせも、“透け”ひとつで奥行きのあるこなれスタイルにシフト。足元はレザーで締めて。
ベージュブラウス×タイトスカート×腰に巻いたシャツ
シルバースニーカーひとつでマンネリ回避♡ 無難になりがちなタイトスカート×ローテク合わせもシルバーが好アシスト。
スニーカーを更新すれば、はきなれた「いつものボトム」の鮮度もUP!
ノースリーブブラウス×ワイドパンツ
鉄板・ノースリブラウスは、夏色をチョイスしてイキイキとした印象に。あえてメンズライクなワイドパンツと合わせて、きれいめに寄せたのがポイント。
ブルーフレアワンピース×肩に掛けたカーディガン
伸縮性があり着心地抜群なワンピース。高めのウエストから広がるフレアシルエットが、ドラマティックな揺れ感を。リゾートやホテルでのくつろぎたい時間にぴったりな、開放感とお洒落心を両立する一着。
ブラウンジレ×黒ロゴTシャツ×黒スカート
黒×ブラウンの旬配色で今っぽく。軸となるAllブラックコーデに、ブラウンのジレをプラスして気分転換。カジュアルなロゴTも、キリッと切れ味よく導いてくれる。
ハンサムジレのレイヤードで、ロゴT×スカートコーデを端正に仕上げて
麻ジャケット×麻ベスト×白ハーフパンツ
暑い夏に一枚欲しくなる、ドライな麻アイテム。今年はジャケットと同素材のベストと合わせて、あえてクラシックに振るのが、今っぽさにつながって。とことんクリーンな色合いでまとめて。
【おすすめアイテム】気温25度の日に役立つアイテム
気温25度の日は比較的過ごしやすいものの、春や秋頃は朝晩の冷え込みで気温差が心配。そこで、気温25度の日に役立つおすすめのアイテムを紹介します。コンパクトさと洒落感を両立し、持ち運びに悩まない装いを。
シアー素材の半袖ジャケット
シアージャケットはトレンド感がありつつ、重く見えない万能アイテムです。白の半袖シアージャケットでモノトーンコーデの鮮度を上げて。トレンド要素の光るシアージャケットは、しっかりとした生地のリネンスカートと合わせて、ラグジュアリー感も忘れずに。
品格漂う【半袖ジャケット】が主役! エグゼクティブ派OLの通勤コーデ3選
シアー素材のカーディガン
シアーカーディガンは、シアージャケットよりもラフに着たい時におすすめです。ゆったりとしたドルマンスリーブは、羽織りに最適。全面に施された控えめなラメが大人かわいいアクセントに。グレーだから、インナー次第できれいめにもカジュアルにも振りやすい。
“いつものカーディガン”こそ、シアーを選んでコンサバ見え回避♡
腰や肩に巻けるシャツ
シャツは持ち運びしやすく、何にでも合う優秀なアイテム。腰や肩に巻けば、荷物にもならずコーデに抜け感が出せます。タイトスカートの控えめなラメと腰巻きのストライプシャツが、シンプルな白Tにカジュアルに映えて。
白Tが軸のシンプルカジュアル。トレンドのラメタイトで盛り上げて!
【Q&A】最高・最低気温25度の服装に関するよくある質問
気温25度の日は気温差も激しく服装選びが難しい時期。「こういう場合はどうしたら…」と悩む場面もありますよね。最後に、気温25度の日の服装に関するよくある質問を見ていきましょう。
A. 一般的に「過ごしやすい」と感じられる気温。不安な場合は、羽織りもので温度調整をしてください。
気温25度は一般的に「過ごしやすい」と感じられる気温です。ただし、最高気温か最低気温か、また日差しなどによっても体感は大きく異なります。最高気温25度の日は、日中は暖かく感じますが、朝晩は肌寒く感じられるため、薄手のカーディガンやジャケットなど軽めのアウターがあると安心です。最低気温25度の日は、日中は真夏日となることが多いですが、冷房が効いている室内では冷えを感じることがあるため、羽織りものを持ち歩くのがおすすめです。
Q. 気温25度の日はどんな服装を着ればよいですか?
A. 基本は半袖で過ごし、季節に合わせた素材をチョイスするのがおすすめです!
気温25度の日は、最高気温でも最低気温でも、基本的に半袖を着れば間違いありません。春や秋頃の涼しさも感じる季節は、季節感のあるトレンド素材を取り入れると洒落感UP! 日中が30度以上の真夏日などは、汗をかきやすいため、清涼感のある生地の服を選びましょう。 リネンやコットン素材は、汗をかいてもサラッとしているので快適です。また、シアー素材のトップスも見た目に涼しい印象を与えます。
Q. 最高気温25度の日は長袖でも大丈夫ですか?
A. 長袖でもOK! ただし、薄手の素材を選んで快適に。
一枚で過ごしたい日は、長袖でもOKです。ただし、気温25度の日に長袖を着る場合は、素材に注意しましょう。リネン(麻)やコットン素材、シアー素材、吸汗速乾機能のある素材、通気性の良いものなど。なかでもリネン素材は、汗をかいてもサラリとするのでおすすめです。カットソーやシャツで取り入れれば、日中でも快適に過ごせます。ニットを選ぶ場合は、薄手のものを選ぶのが正解。
Q. 気温25度の日におすすめの重ね着コーデは何ですか?
A. 半袖トップス+羽織りものが人気です。薄手カットソー+ワンピースも春秋におすすめ。
気温25度は「重ね着」が映える絶妙な気温。朝晩は涼しく日中は暖かいので、着脱しやすいアイテムで調整するのが正解です。例えば、半袖トップス+カーディガン、Tシャツ+薄手ジャケット、薄手ワンピース+薄手カットソーなどの組み合わせがおすすめ。朝晩や室内でサッと羽織るスタイルが人気です。ジャケットを羽織れば、働く30代ならではのきれいめな印象も。重ね着はカラーや素材で季節感を出すこともポイントです。春なら明るめ、秋ならくすみカラーを使って旬の印象に。
Oggi編集部
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