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気温を目安に服装を選ぼう
服装は、気温を目安にして選ぶと失敗が少なくなります。思ったより寒かった、暑すぎて汗だく… そんな事態にならないよう、その日の気温を見て、どんなアイテムを使うか決めましょう。
〈POINT〉
・気温が高い日でも羽織があると紫外線&冷房対策に◎
・季節の変わり目はジャケットやカーディガンを活用
・寒い日はあたたかい冬小物も取り入れて
◆気温が高い日でも羽織があると紫外線&冷房対策に◎
気温が高い日はTシャツやタンクトップを採用しつつ、羽織も用意しておくと紫外線や冷房対策になります。羽織はどんな色にもなじみやすいベーシックカラーが便利。
◆季節の変わり目はジャケットやカーディガンを活用
最高気温と最低気温に差が出やすい季節の変わり目は、パンツ×Tシャツだけでは最低気温に対応できない可能性が。そんな日も薄手のアウターが一枚あれば心強いはずです。
◆寒い日はあたたかい冬小物も取り入れて
ニットやパンツ、コートなど、厚手のアイテムを使用する以外に、ぜひストールなどの冬小物も活用してみて。防寒になるだけでなく、コーデにリズムやアクセントをつけてくれる要素も!
アースカラーと大判ストールで“トレンチ慣れ”した雰囲気を出せる
26度以上|半袖・薄手の羽織
26度以上は夏日。半袖や薄手のブラウスでお出かけするのがおすすめです。ただし、暑い日はオフィスなどの室内がいつも以上に冷えている場合も。薄手の羽織を一枚持って、冷房対策に活用しましょう。紫外線が気になる場面でも便利です。
◆ショート丈Tシャツ×黒スキニーパンツ×ピンクニット
ボーダー柄のショート丈Tシャツには、きれいめにまとまるスキニーデニムが大人っぽい。フラットシューズで今っぽい抜け感を。
◆白Tシャツ×オレンジテーパードパンツ×シャツ
細身&短め袖の白Tシャツ。上半身をコンパクトにまとめつつ、ボトムスはボリュームのあるパンツで華奢な体をグッと引き立てて。
◆オレンジブラウス×白デニムパンツ
鮮やかなオレンジのパフ袖ブラウスには、細めの白パンツを合わせて。かわいい甘さを大人の微糖モードへと切り替えが可能!
◆グリーンのオールインワン×白カーディガン
レディなムード漂う美シルエットなオールインワンは、肩の力が抜けたリネン素材がGOOD。親しみやすさがグンとアップ。
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21〜25度|長袖・薄手の羽織
快適な温度と言われる21〜25度。日中は少し暑く感じることもあるかもしれませんが、寒暖差がある場合は最高気温だけでなく最低気温にも対応した服装でなければなりません。長袖や薄手の羽織があればOKです。
◆ブルーシャツ×ネイビーパンツ
ブルーシャツとネイビーパンツの端正なコーデ。メンズライクながら、パンツからのぞく足元やカフスの手元など、女性らしさが際立つスタイル。
◆ブラウンカーキのロンT×イエローのスカート×ストール
ロンTを使ったスタイリングも、女っぽいテイストの小物合わせで上品に着地。靴とバッグの色味をそろえまとまりを出せば、大人っぽい印象も叶う。
◆リボンブラウス×黒パンツ
甘さたっぷり、とことんキャッチーなブラウスに合わせるべきは、とことんベーシックなパンツ。黒パンツならフェミニンなリボンもしっかり引き締めてくれる。
◆シアーモヘアのツインニット×白ハイウエストパンツ
素肌感をさりげなくアピールするシアーモヘアのツインニットコーデ。白のハイウエストパンツやヒールパンプスを合わせて、上品な女性らしさを。
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16〜20度|長袖・厚手の羽織
少し肌寒さを感じるこの気温は、重ね着で温度調整するのがおすすめ。ジャケットや厚手のカーディガンがあれば、お仕事シーンでも着脱が楽ちん!
◆ネイビーニット×水色カットソー×白ジョグパンツ
ニット×パンツの無難に収まりがちなワンツースタイルは、カットソーを挟むことで新鮮な着こなしに。ボトムは白のジョグパンツをセレクトし、爽やかカジュアルに。
◆白ジャケット×Iラインスカート
ビッグシルエットの白ジャケットには、Iラインシルエットですっきり見えする黒タイトを。
◆ベージュジャケット×ドット柄スカート
気分の上がるドット柄スカートをオフィスで着るなら、落ち着いた相棒が必要。肩のデザインがソリッドなジャケットを合わせて。
ソリッドなジャケット×フレアスカートでおしゃれに甘く気分を上げて!
◆ブルーカーディガン×ニット×ブルーパンツ
薄いブルーと濃いブルーのグラデーションコーデ。寒色の冷たさは、白バッグで和らげるのが正解。
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12〜15度|薄手のアウター
冷えやすいこの時季は薄手のアウターが必要でしょう。ブルゾンやトレンチコートなど、羽織ではカバーしきれない寒さ対策を心がけることをおすすめします。
◆トレンチコート×イエローチェック柄バッグ
ベーシックなトレンチコートスタイルをモダンにカジュアルアップするのは、ギンガムチェックのキャッチーなイエローバッグ。華やかさとキュートさを凝縮した、大人の装いが完成。
“エンポリオ アルマーニ”のチェック柄バッグで着こなしがぐっと華やぐ♡
◆ベージュコート×グレーパンツ
ゆったり着られるメンズライクなベージュコートには、タック入りパンツを合わせてきちんと感を。休日はもちろん、お仕事コーデにもぴったり。
◆ネイビーブルゾン×フレアスカート
フェミニンなフレアスカートにはスポーティなブルゾンを。相反する上下をうまくまとめる役割は、ハイテクスニーカーに託して。
フレアスカートに今どき感を加えてくれるのはやっぱりハイテクスニーカー
◆ブルゾン×ボーダーニット×黒スカート
程よくゆるいカジュアルな上半身に対し、下半身は辛口なIラインスカートでストイックに。ちょこっとヒールのほっこり見えも回避してくれる。
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7〜11度|アウター・冬小物
冬の寒さのこの気温は、コートを使ってしっかり寒さ対策を。コートの下も長袖やカーディガン、ジャケットなど、脱いでも寒くないよう工夫が必要です。
◆紫コート×ニット×ブラウンパンツ
ニット、コート、ストールと少しずつ色味をずらしたパープルを重ね、品のいいグラデーションコーデに。自然なコントラストをつけるため、ボトムはライトブラウンのワイドパンツをセレクト。
◆チェック柄コート×黒デニムパンツ
トラッドで正統派なチェック柄コートは、冬の着こなしを盛り上げながらきれいめにまとめる名役者。エナメルパンプスでパリシックな雰囲気を加味して。
“エイチ ビューティ&ユース”のコートでトラッドを小粋に楽しむ!
◆ブラウンコート×モヘアウールストール
ブラウンのコートと白パンツのやわらかコーデ。ふんわりしたモヘアウールストールなら、適当に巻いてもサマになる。イエローを差し色に。
巻くだけで洒落て見える“スロー”のストールをコーデの主役に♡
◆グリーンコート×ネイビーニット×パンツ
鮮やかなグリーンコートは、ネイビーのポロニット×テーパードパンツで知的&かっこよく着こなして。
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6度以下|厚手のアウター・冬小物
真冬の寒さと言われる6度以下の日は、徹底的な寒さ対策が必要です。厚手のアウターはもちろん、マフラーや手袋など、あたたか小物を使って防寒しましょう。
- ◆オーバーサイズブルゾン×モヘアニット×ピンクパンツ
- ◆ショート丈ダウン×黒マキシスカート
- ◆ロングコート×白パンツ×黒プルオーバー
- ◆グレーコート×大判ストール×アームウォーマー
- ◆ボアコート×ニット×黒パンツ×ストール
◆オーバーサイズブルゾン×モヘアニット×ピンクパンツ
愛らしさ満点のピンクモヘアニットは、ミリタリー×カジュアルの真逆要素を凝縮したブルゾンでセンスよく着こなして。
◆ショート丈ダウン×黒マキシスカート
シルエットに広がりやボリュームが出る場合は、ボトムから足元までを潔く黒で統一するとうまくいく。サイドスリット付きのダウンなら、ふんわりシルエットのマキシスカートもすっきり見え。
◆ロングコート×白パンツ×黒プルオーバー
ロングコートや太めボトムと相性がいいのは、黒スニーカー。アッパーにさまざまな素材を採用している黒スニーカーなら、ハードすぎず抜け感があり、奥行きのある着こなしを叶える。
◆グレーコート×大判ストール×アームウォーマー
ストールやアームウォーマーなど、ニット小物で真冬に備えるのも一興。上質なカシミアタイプ&きれい色なら、小物を散らしても品がよく大人っぽい。
◆ボアコート×ニット×黒パンツ×ストール
あったかボアコートが主役の、真冬のカジュアルコーデ。テラス席でもまったく寒さを感じずに過ごせそう。
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最後に
気温別でおすすめのアイテムや服装例を紹介しました。難しいのは季節の変わり目や寒暖差がある時季。最高気温だけでなく最低気温もしっかり確認しなければいけません。ひとつのアイテムで乗り切ろうとせず、ぜひ2アイテム以上を使って1日の中で調整できるようにしてみてくださいね。