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◆本記事内にある商品は、すべて過去のOggi本誌の記事から再編集しています。現在はお取り扱いのないものがございますので、メーカーへのお問い合わせはご遠慮ください。
▼この記事の要点
- 最高気温16度の日は、春や秋の終わり頃、最低気温16度の日は、初夏・初秋の季節。朝晩の冷え込みや雨の日の肌寒さに注意
- 肌寒いため、アウターが必須。最高気温16度はライトアウターor冬物コートを、最低気温16度は薄手の羽織りものを
- 春は軽やかで明るい印象に、秋は素材で季節感をプラスして。オーバーサイズシルエットや重ね着コーデが旬!
気温16度の時期と気候
気温16度は、季節の変わり目で気候が安定していないともいえる時季。どんな気候で、何に注意したらよいのでしょうか。
【最高気温16度】
3月頃の春や、11月頃の秋の終わりに多い気温。肌寒さを感じる時季のため、防寒がポイントです。日中のお出かけは厚手ニットを選ぶほか、薄手コートや厚手ブルゾンなどライトアウターがあると快適。寒がりな人は冬物コートでも◎。
【最低気温16度】
5月頃の初夏や、10月上旬頃の初秋に多い気温。日中はほんのり暖かく、ロンTやシャツなどの長袖1枚で心地よく過ごせます。朝晩の冷え込みがあるので、一日を通したお出かけにはカーディガンやジャケットなどサッと羽織れるアイテムを携帯するのがおすすめ。
気温16度の服装選びのポイント
気温16度の日は、朝晩と日中の気温差が大きいことが多いです。服装選びに困らないように、最高・最低気温別に服装選びのポイントを見ていきましょう。
◆最高気温16度の服装のポイント
・トップスはニットやシャツ、パーカーがおすすめ
・春なら明るめカラーで軽やかに、秋なら落ち着きカラーでシックに
・最低気温に合わせたアウターが必須! 薄手コートや厚手ジャケットブルゾンが◎
〈お手本コーデ〉
厚手のチェック柄ジャケット×シャツ×デニムパンツ

季節が深まっても気温はなかなか下がらない――そんな「冬未満」な時期に、働く私たちの定番・テーラードジャケットを「厚手」に更新したら、短い秋から冬本番まで、しっかり着回せる即戦力アウターに!
端正な佇まいと華やかさを兼ね備えたチェック柄ジャケットは、まさに働く私たちの理想。季節を越えて活躍する厚手の生地、そしてゆとりのあるサイズ感で、今までのジャケットからアップデート!
「厚手ジャケット」が、冬本番まで着回せる万能アウターの座に頭角!
◆最低気温16度の服装のポイント
・日中は薄手の長袖一枚でOK
・吸湿性や通気性の高いものなど素材を意識して
・薄手カーディガンやシャツなど、夕方以降の肌寒さに備えて羽織りものがあると◎
〈お手本コーデ〉
Vネックニット×ニットスカート×腰に巻いたボーダーカットソー

吸湿性・通気性の高いウォッシャブルシルク糸使用のニットは、まだ暑さが残る時季にも活躍。腰に巻いたボーダーカットソーで、コーデにアクセントを加えつつ急な気温差にも対応。
上品な光沢感と、浅めのVネックできちんとした印象をキープできるニット。腰に巻いたボーダーカットソーやニットスカートなど、カジュアルなアイテムとのバランスもとりやすく、着こなしの幅も広がりそう。
【最高気温16度】季節別のおすすめ通勤コーデ
最高気温16度は、秋や春に多い気温といえます。マンネリ化しがちな通勤コーデですが、春は明るめカラーを、秋は落ち着いたカラーで季節感を取り入れてみて。素材は厚手や暖かみのあるもので防寒対策をしましょう。
▶▶秋コーデの場合
襟付きブルゾン×ロゴカットソー×白パンツ

似合う骨格タイプ/ストレート・ミックス
暗くなりがちな秋冬コーデを、ラメ入りツイードで盛り上げ! 金ボタンがクラシックな雰囲気づくりにひと役買って。
冬未満の季節…今年らしく映えるなら『襟付きブルゾン』が狙い目!
コート×シャツ×カットソー×ベージュパンツ

似合う骨格タイプ/ストレート
シート状に加工された次世代のダウンを使用しているため、一般的なダウンより薄くて軽いのに暖かいステンカラ0ダウン。ハンサムなレイヤードコーデに、Aラインのシルエットで甘さを添えて。
深まる秋は、ステンカラーコートっぽい“次世代ダウン”に頼りたい♡
カーディガン×ストライプシャツ×シャギースカート

しなやかな魅力を振りまくシャギー素材×淡色の組み合わせ。毛足の長いシャギー素材はサックスブルーのように甘すぎないカラーを選ぶと取り入れやすい。コーデはベーシックなアイテム中心でシンプルにまとめたほうが洗練された印象に。
飯豊まりえが着こなす「ロングタイトスカート」7選|マンネリコーデのスパイスに!
▶▶春コーデの場合
短丈ジャケット×白シャツ×ハイウエストパンツ

きちんと感は大前提として、ジャケットにプラスαのモード感や大人の迫力を求める人は、周りと差のつくシルエットを重視して。同色同素材のハイウエストパンツを合わせれば、同時にスタイルアップも手に入る。
職業別にコーデを提案! 遊び心をプラスした最旬「映えジャケット」
アイボリージャケット×ビッグボウタイブラウス×黒スカート

ジャケットのインに着ても思わずハッとするビッグボウタイブラウス。華やかなディテールでジャケットスタイルに気品を漂わせて。
ワンツーでこんなに映える! ビッグボウタイ&フリル袖ブラウスの威力
トレンチコート×ライムグリーン×白パンツ

ライムグリーンを主役にしたスタイリングは、白パンツを合わせて品よく仕上げて。トレンチコートと靴は、ベージュトーンでまろやかにつなげるのが◎。
上品かつ万能!「ホワイト&ベージュのシューズ」で春らしい足元に♡
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【最高気温16度】季節別のおすすめ休日コーデ
最高気温が16度の日は、日中は過ごしやすいですが、最低気温が10度以下になることもあり肌寒く感じるでしょう。温度調整ができる服装でしっかりと寒暖差対策を! ボトムスはロング丈を選び、足元までしっかりカバーすると快適に過ごせるはずです。
▶▶秋コーデの場合
ジャケット×ニット×カットソー×パンツ

似合う骨格タイプ/ストレート
ポイントで挟んだ白のカットソーやソックスが、グレーのワンカラーコーデをうまくつないでくれる。まろやかな色合いに洒落っ気が宿って。
ブルーニット×白カットソー×サテンスカート

ツヤ感フォルムスカートは、トラックソールでカジュアル感を加味。ゴツめのショートブーツで“ハズし”を加えて、デイリーに映えるスタイルに。
トレンドスカート×ショートブーツの着こなし、4つのアイディア
薄手コート×白ニット×黒シャギースカート

華やかなシャギーと、ブーツの光沢感。表情豊かな「黒」のコントラストを堪能。黒タイトでも地味に終わらないのはシャギー素材のおかげ。上質な光沢を備えたレザーのショートブーツを合わせて、黒×黒もメリハリよく。安定感のある太ヒールも、足首シェイプのフォルムならきれいめに。
▶▶春コーデの場合
白コート×ブルーシャツ×インディゴカラーのワイドデニムパンツ

デニムは、深いインディゴカラーとハイウエスト、たっぷりしたワイドシルエットがスラックスのようで素敵。ストライプシャツや白いコートでクリーンにまとめて。
「ワイドデニム」は脚長効果&エレガントさが魅力! 美シルエットを楽しめる♡
ボクシージャケット×フーディ×黒パンツ

ボクシージャケットとスニーカーの重厚感が、カジュアルコーデを今旬に導いて。ジャケットからフーディをのぞかせ、軽快な白の抜け感で新鮮に。
きれいめシンプル派のスニーカーはこれ!「白のハイテク」最旬コーデ5選
ジャケット×白ニット×中に着たカットソー×白スカート

ともすれば甘くなりがちな白主体の着こなしを、ハンサムなジャケットとブーツで引き締めることでバランスよく。
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【最高気温16度】おすすめアイテム
最高気温16度の日に役立つアイテムを紹介します。程よく暖かさをキープしたいこの時季は、アウターや重ね着コーデがポイント。ストールや手袋など冬小物のアイテムをプラスするのもおすすめです。
ジャケット×ブルゾン

ジャケット×フードブルゾンで、今っぽいスポーツMIXコーデが完成。休日こそ楽しみたいスポーティな黒コーデに、モカブラウンのジャケットがきちんと感とやわらかい印象をプラス。足元はスニーカーなら白で抜け感を。
シャギースカート

プードルみたいな風合いがかわいい、ブラウンのシャギースカート。足元で大人度を上げたいから、黒スエードのショートブーツをチョイス。内側に入ったかかとからヒールにかけての流麗なフォルムが、全身をスタイリッシュな方向に導いてくれる。
トレンチコート

トレンチコート×ボーダーカットソーのトラッドスタイル。白デニムの裾からロイヤルブルーのソックスをチラ見せさせるのがポイント!
【最低気温16度】季節別のおすすめ通勤コーデ
最低気温16度の日は、最高気温が25度前後まで上がることも珍しくなく、オフィス内と外での気温差に注意。薄手の羽織りものを用意しておくと安心です。
▶▶初夏コーデの場合
UVカットブルゾン×ニット×白パンツ

本格的な夏を前に「日焼け止めを塗るのが面倒くさいな…」と思っている人も少なくないはず。UVカット機能が備わった薄手の羽織りがあれば、着るだけで紫外線から守ってくれる! ハリ感があるほうが仕事向き。
「UVカットはおり」、とりあえず1着あると心強さが全然違う♡
リネンジャケット×ピンクボウタイブラウス×デニムパンツ

お仕事シーンに活用したいボウタイブラウス。いつものジャケット合わせから、リネンジャケット合わせにチェンジして一歩先行くおしゃれを! ナチュラルでカジュアルな風合いだから、上品なブラウスも、程よく親しみやすいコーデに。
甘めの服は「リネンアイテム」と着こなすと好バランス!〈大人かわいい新メソッド〉
半袖ジャケット×黒タンクトップ×黒スカート

構築的な半袖ジャケットでモノトーンも品よく旬顔に。この上品なオーラが、タイトな着こなしに華を添える。
お仕事DAYは、半袖ジャケット×フルレングスボトムで鮮度アップを!
▶▶初秋コーデの場合
ハイゲージニットカーディガン×タイトスカート×腰に巻いたシャツ

ハイゲージニットカーディガンのボタンを上まで留め、ピンストライプのタイトスカート、ローファーと合わせてシャープで知的な着こなしに。
ネイビージャケット×レースブラウス×白デニムパンツ

少し暑さが残る日は、軽やかなレースブラウスを合わせて温度調節。ネイビー×ブラウンのモダンな配色のレースが秋の気分を後押ししてくれる。
「厚手ジャケット」が、冬本番まで着回せる万能アウターの座に頭角!
【最低気温16度】季節別のおすすめ休日コーデ
最高気温が25度近くまで上がり、暖かさを感じる最低気温16度の日。一日中お出かけする人は、薄手の長袖カーディガンやシャツがあると安心です。
▶▶初夏コーデの場合
ブルーシャツ×キャミソール×パンツ

トラッドなオックスフォードシャツもビッグシルエットで今どき顔。ハリのある質感とサックスブルーで、きりっと爽やか。
初夏のはおりは「ハリ感あるシャツ」で、きれいめに&ハンサムに
ブルゾン×Tシャツ×タイトスカート

初夏のダークトーンは、アウターのふんわり感で軽やかに。裾のドロストを絞ることで生み出される立体的なフォルムが、スタイリッシュな着こなしにやわらかい空気感を演出してくれる。
「UVカットはおり」、とりあえず1着あると心強さが全然違う♡
▶▶初秋コーデの場合
ニット×プリーツスカート

裾に向けて広がる放射状のプリーツは、オーガンジー素材と相まってロマンティックな揺れ感を表現。繊細な印象を生かしたいから、ショートブーツはポインテッドトウの華奢ヒールが適任。まろやかなモカブラウンも、スイートなムードづくりにひと役買って。
シャツ×ニット×シアースカート

白フレアのシアースカートは、甘くドラマティックな印象が高め。筒にボリュームのあるショートブーツを合わせると、ちょっと“強め”のスパイスが効き、計算された甘辛バランスが完成。量感ブーツも、ショート丈&ポインテッドトウなら軽やかに。
シアースカートは、ボリューミィなショートブーツで最旬バランスに更新を!
シアーニットカーディガン×カットソー×デニムパンツ

ピンクの甘さをピリ辛アイテムで程よく中和。カーディガンの下からインナーのブラックを透けさせて、ほのかなシアー感も楽しんで。
【最低気温16度】おすすめアイテム
初夏・初秋に多い最低気温16度は、カラーや素材で季節感をプラスするのがおすすめです。羽織りもので朝晩の寒暖差対策も忘れずに!
きれい色アイテム

サックスブルーのクロップド丈ニットにハイウエストのリネンパンツを組み合わせて。旬の要素を凝縮したニットが主役なら、パパっと最新コーデのできあがり。
「ペールカラー・ドット・花柄」を1点入れて、春ファッションを華やかに♡
シアースカート

膝丈のタイトスカートの下から、シアー素材のインナースカートがすっと伸びる新鮮なデザイン。下を黒でつなげた分、ワインレッドのニットで温かみのある色気をプラスして。
シアースカートは、ボリューミィなショートブーツで最旬バランスに更新を!
オックスフォードシャツ

丈をぐっと長くしたペールイエローのオックスフォードシャツは、こなれて見えつつエレガント。シンプルベースな装いにプラスオンして、今のエッセンスをちりばめたい。



