「気温15度」の日にはどんな服装がおすすめ?
春へと季節が変わる時季は、天気や滞在場所、時間帯によっても大きく気温変化をもたらす可能性があり、コーデも難しいものです。そんな時季におすすめのコーデやポイントを紹介します。
◆最高気温15度(3月上旬~下旬)なら、しっかりしたアウターがマスト
日中の最高気温が15度の日は、朝晩は冷え込み10度以下になる場合も多いので、しっかりとした生地のアウター着用がおすすめ。インナーには保温性の高いニットがぴったりです。
きれいめ派におすすめ【ロング丈コート】
くすんだピンクの半袖ニットとカーディガンをセット使い。室内が暖かいときの温度調整にもぴったり。ゆったりしたシルエットも相まって、モダンで小粋なムードが漂う。ボトムは白に近いピンクのコーデュロイパンツで、統一感のある配色にまとめるとベター。
肌なじみのいいくすみピンクは、色を重ねても大人っぽくまとまる!
寒さ対策×動きやすさを両立【ミドル・ショート丈コート】
ボア素材でもライトベージュの短めの丈を選べば軽やか。色落ちした水色デニムを合わせると、淡いワントーンのつながりがきれい。
アウターの中はしっかり防寒できる【ニット】
チェック柄タイトは、レトロなかわいさ満点。お嬢さんっぽい好印象を生かしたいから、ニットは黒ではなく白をセレクト。寒い日のコートの中は、セーターだと安心。
◆最低気温15度(3月下旬~4月にかけて)なら、ライトアウターで温度調節がおすすめ
日中は20度を超える日もあり、暖かさを感じられるのが最低気温15度の日。日中は、薄手のアウターやGジャンがあれば問題ありません。ただ朝晩や天気が悪い日、風が強めな日には肌寒く感じることもあるので、薄手だけれど防寒性に優れているトレンチコートがおすすめです。
朝晩の冷え込みにも対応【トレンチコート】
美しいシルエットのトレンチはこなれ感満載。デニムスタイルはベルトをONしたきれいめなアプローチがコートの雰囲気にマッチする。
すぐに着脱できる薄軽アウター【ブルゾン】
春らしい柔らかいカラーのセットアップのインには生成り色のボーダートップスを。全体をニュアンスカラーでまとめ、こなれた雰囲気に仕上げて。
春の定番アウター【Gジャン】
春に着たくなるGジャン。チノパンとの合わせだとボーイッシュになりすぎるところを、ピンクのワンハンドルバッグで品よく大人の着こなしに引き寄せて。白スニーカーやチェック柄のエコバッグで軽快なアクセントをプラス。
ブルートーンコーデを”ヴァレクストラ”のバッグで品良く仕上げて
【最高気温15度】におすすめの服装
真冬の寒さはなくなりますが、まだ少し肌寒い日もあるので、ニットも活用しつつ、少しずつ春に向けた準備に取り掛かりましょう。コートのチョイスやコーデの一部に、鮮やかなカラーや、白やベージュ、ニュアンスカラーを取り入れると、重さを感じさせず、軽快な印象に仕上がります。
◆最高気温15度におすすめの【ロング丈コート】コーデ
チェック柄コート×黒ニットベスト×黒デニム
トラッドで正統派なチェック柄は、大人の可愛さを演出しつつ、きれいめにまとめてくれる名役者。エナメルパンプスを合わせてパリシックな雰囲気に。
“エイチ ビューティ&ユース”のコートでトラッドを小粋に楽しむ!
薄紫コート×薄紫ニット×ブラウンパンツ
ニットやコート、ストールと、少しずつ色味をずらしたパープルを重ね、品のいいグラデーションを作成。ボトムはライトブラウンのワイドパンツを選び、自然なコントラストをつけて。
グレーコート×ブラウンニット×パープルスカート
リッチにツヤめくパープルのプリーツスカートを、ブラウンのタートルニットとグレーのロングコートで、シックに引き立てて。足元は、存在感のあるブラックのサイドゴアブーツで、今どきのバランスに。
グリーンコート×カーキニット×黒パンツ×白スウェット
面積の大きいアウターで、チャーミングなグリーンを投入。さりげなくロゴにグリーンがあしらわれたスウェットを肩掛けし、ポジティブなムードを狙って。
ネイビーコート×白シャツ×ツイードビスチェ×デニムパンツ
白シャツ、デニム、ネイビーのコート。非の打ちどころのない不滅の組み合わせに、ツイードのビスチェを足すだけで一気にモード&フレッシュな印象に。
◆最高気温15度におすすめの【ミドル・ショート丈コート】コーデ
ブルージャケット×Gジャン×ブルーニット×白パンツ
ツイード、デニム、ニットと素材感の異なるブルーを重ねて、立体的で洒落た着こなしに。重ね着しても、ブルーの軽快さが相まって重たさは皆無。
オフ白コーチジャケット×白カットソー×イエローニット
鮮やかイエローのニットに、白タートルを挟むことで肌なじみがよくなり、ぐっと距離感が近く。オフ白のコーチジャケットでスポーティに振ると新鮮。
オレンジコート×白ボウタイブラウス×ブラウンワンピース
旬のボウタイブラウスを落ち着いたカラーのワンピースにレイヤード。キャップもサテン素材なら子供っぽくみえず、きれいめ派の品のいい着こなしにスッとなじんでくれる。オレンジコートがメリハリあるコーデに仕上げてくれる。
ブラウンコート×黒ボウタイブラウス×デニムパンツ
大きなボウタイのブラウスはモードな雰囲気もあって、大人が着ても気恥ずかしくない潔さが好み。ボトムはカジュアルなデニムを選べばより愛嬌がアップ。ブラウンコートを羽織ってこなれ感を。
キャメルコート×ターコイズニット×デニムパンツ
ネオンカラーのニットや黒デニムでキリッとしたカジュアルに振りきると、甘さがセーブされて今っぽく着地。リッチ感と可愛げあるコーデに。
◆最高気温15度におすすめの【ニット】コーデ
ピンクニット×ストライプスカート
大きな黒のボストンバッグに、黒のひも靴。小物が思いっきり辛口だから、ガーリーな組み合わせもOK。大人がちゃんと計算して、甘い服を楽しんでいる風に。
ブルーニット×白スカート
オーバーサイズのカラーニットに、真っ白なサテンスカートでお洒落上級者風の着こなしに。
ブルーニット×黒スカート
ウエストからたっぷり広がるシルエットの光沢スカートには、すっきりシンプルなニットを合わせるのが一番。Vネックだと女っぽさが生々しくなりそうなので、直線的なボートネックでシャキッと。
ベージュニット×黒スカート
トレンドのチュールスカート。甘さMAXのアイテムには、ニットは逆のテイストに振りきるのが正解。ケーブルニットを合わせてトラッドな方向に。
黒ニット×ピンクスカート
薄手のハイゲージの黒タートルニットは、程よくゆとりのあるサイズ感でも、すっきりとハンサムに着こなせるのがポイント。タイツではなくニーハイソックスをくしゅっと下げて、足元に重量感をつくることでコンサバさを抑えた今どきの表情に。
黒タートルは薄手ハイゲージを選べばすっきりハンサムに着こなせる
【最低気温15度】におすすめの服装
薄手のコート、ブルゾン、Gジャンが大活躍する気温が15度。鮮やかな色合いのトップスや羽織ものを使った華やかコーデが楽しみやすい時期でもあります。
◆最低気温15度におすすめの【トレンチコート】コーデ
ベージュトレンチ×黒ツイードジャケット×黒パンツ
定番のベージュトレンチに金ボタンがアクセントに。黒のツイードジャケットに黒パンツで、黒をなじませながら足元を締めるのが今っぽさを導く。パンツとスニーカーの間はベージュの靴下でシックにつないで。
白トレンチ×白Tシャツ×黒パンツ×オレンジニット
きれいめ派の定番、トレンチコートの着こなしは、バレルパンツを合わせてメンズライクに更新。シャリ感のある生地はカジュアルすぎず、きちんと感をキープしてくれる。
ライトグリーントレンチ×グレーロゴカットソー×デニムパンツ×グリーンスウェット
ロゴカットソー×デニムのカジュアルコーデを旬なカラーアイテムでお洒落に更新。爽やかなカラーのトレンチとトーンの違うグリーンのスウェットを掛け合わせがポイントの春に着たい大人カジュアルコーデ。
ベージュトレンチ×イエローワンピ×デニムパンツ
定番トレンチにエッグイエローをワンピース×明るいデニムで、軽やかさを残しつつ防寒も叶う春にぴったりのコーデ。
ベージュトレンチ×ボーダーカットソー×白スカート
トレンチのインにきれい色のニットスカートを投入すると、明度があがり、着こなし全体がぐっと春寄りに。
◆最低気温15度におすすめの【ブルゾン】コーデ
薄グリーンブルゾン×白パンツ
グリーンがかったアイボリーと袖のギャザーが女っぽいブルゾン。白パンツで淡いワントーンに。
カーキブルゾン×グレースウェット×黒スカート
大人の女性の間でも注目のMA-1風ミリタリーブルゾン。丸みのあるフォルムならハードになりすぎないので、甘めスカートと合わせて、程よい甘辛なコーデを楽しんで。
キルティングアウターとMA-1、カジュアルアウターは「黒」合わせできれいめに!
黒ブルゾン×ブルーニットワンピ
ウエストから裾にかけて広がっていくフィット&フレアなシルエットのニットワンピ。きれいめな印象のリブニットには、スニーカーやブルゾンなどスポーティな小物を合わせて今どきお洒落バランスを楽しみたい。
グレーブルゾン×白ニット×ピンクパンツ
きれい色のパンツスタイルも、羽織をスポーティアウターに替えるだけで、一気に春らしくアップデート。軽やかさとハンサムな切れ味が加わって、洗練されたきれいめカジュアルに導いてくれる。
白ブルゾン×黒シャツ×ミントスカート
しゃきっとしたタイトスカートに、ショート丈のスポーティアウターで春らしい装いに。きちんときれいめながら今どきの勢いもある、新しいワーキングスタイルが完成。
◆最低気温15度におすすめの【Gジャン】コーデ
Gジャン×デニムパンツ
Gジャンは程よいオーバーサイズのノーカラー、デニムは最旬のきれいめフレアシルエットで今っぽく。旬のセットアップは、デニム素材ならさらに新鮮に映える。
Gジャン×白ブラウス×ブルースカート
オーバーサイズのジャケットとタイトスカートでメリハリシルエットを描いて。足元は、どんなボトムともつなぎやすく、柔和にまとめる効果のあるベージュのショートブーツを。
Gジャン×白Tシャツ×チェック柄スカート
甘めのスカートを真っ白なトップスとGジャンで受け止めて、カジュアルに。ストールやパンプスにピンクを散りばめて春らしく。
Gジャン×白シャツ×白スカート
ふんわり軽やかな白いフレアスカートを、黒のビットローファーがエレガントに。スカートとローファーの間は、ライトグレーのリブタイツでカジュアルにつなぐと、ぐっと洒落た雰囲気に。Gジャンが白コーデを春らしく引き締める。
Gジャン×グレーニット×白パンツ
裾がすぼまったジョガーパンツならではのシルエットは、量感のあるハイテクスニーカーもすっきり受け止めてくれる。仕上げに羽織ったGジャンが、コーデ全体にこなれ感をプラス。
最後に
気温15度の日の服装を、最低・最高気温別に紹介しました。春への季節の変わり目は気温変化も激しく、朝晩と昼で10度近く温度が変わる日もあります。外にいる時間によってアウターやインナーを調整するなどして、お洒落を楽しみながら春を迎えましょう。