目次Contents
- 最高気温15度の日は、初春・秋後半~冬頃、最低気温15度の日は、春~初夏・秋の季節。朝晩の冷え込み対策をしっかりと
- 肌寒いため、アウターが必須。最高気温15度はダウンベストやコートを、最低気温15度は薄手の羽織りものを
- 春は明るめカラーで軽やかな印象に、秋は落ち着きカラーでシックな印象に。ファーやボアなどの素材が旬!
気温15度の時期と気候
気温15度は、季節の変わり目で気候が安定していない時期。どんな気候で、何に注意したらよいのでしょうか。【最高気温15度】
3月頃の春や、11月下旬~12月上旬頃の秋後半・冬に多い気温。寒暖差対策にアウターが欠かせなくなる時期とも。厚手ニットを着る日は必要に応じて薄手のアウターを、薄手トップスを着るときは厚みのある冬アウターがおすすめです。【最低気温15度】
4月下旬~5月頃の春・初夏や、10月頃の秋に多い気温。朝晩の冷え込みがあるので、一日を通したお出かけにはカーディガンやジャケットなどサッと羽織れるアイテムを携帯するのがおすすめ。持ち歩くときにかさばらないコンパクトなライトアウターなら、日中も気軽に着脱できます。気温15度の服装選びのポイント
気温15度の日は、朝晩と日中の気温差が大きいことが多いといえます。服装選びに困らないように、最高・最低気温別に服装選びのポイントを見ていきましょう。◆最高気温15度の服装のポイント
・トップスはニットやスウェット、パーカーがおすすめ ・春はパンプス、秋はブーツなど、足元で季節感をプラスして ・最低気温に合わせたアウターが必須! 薄手コートや厚手ジャケットブルゾンが◎〈お手本コーデ〉
コート×ニット×シャギースカート
腕まくりもできるゆったりシルエットのコートで脱ぎ着しやすく。温かみのある素材のシャギースカート×ブーツで防寒とおしゃれを両立して。
華やかなシャギーと、ブーツの光沢感。表情豊かな「黒」のコントラストを堪能。黒タイトでも地味に終わらないのはシャギー素材のおかげ。上質な光沢を備えたレザーのショートブーツを合わせて、黒×黒もメリハリよく。安定感のある太ヒールも、足首シェイプのフォルムならきれいめ。
シャギースカートは足首シェイプのショートブーツが好相性!
◆最低気温15度の服装のポイント
・日中は薄手の長袖一枚でOK ・春や秋のカラーを取り入れて季節感を出して ・薄手カーディガンやジャケットなど、夕方以降の肌寒さに備えて羽織りものがあると◎〈お手本コーデ〉
カーディガン×シアーカットソー×パンツ
カーディガンにシアーカットソーをインして、暖かさをキープ。薄手ゆえレイヤードがもたつかない。
インに着たカットソーは、肌触り抜群のソフトなコットン素材。程よい透け感と爽やかなブルーが品よく、通勤にもぴったり。くしゅっとしたネックの立ち上がり&長めの袖丈が、カーディガンのレイヤードにこなれた奥行きをもたらして。
カーディガンは「シアートップス」をインして洗練度を上げて
【最高気温15度】秋後半~冬のおすすめ通勤・休日コーデ
ここからは、最高気温15度におすすめのレディースコーデを「通勤・オフィスカジュアル」と「休日」スタイルに分けて紹介します。寒さが深まる秋後半~冬の季節は、重厚感のあるブーツで季節感を出してみて。▶▶通勤コーデ
コート×シャツ×ハイネックカットソー×ベージュパンツ
薄手のダウンなら、軽くて暖かいうえレイヤードしても着膨れして見えにくい。Aラインのシルエットがほんのり甘さを演出して。
深まる秋は、ステンカラーコートっぽい“次世代ダウン”に頼りたい♡
千鳥格子柄ジャケット×ニット×タフタスカート
ブラウン系の千鳥格子柄ジャケットとエクリュのタフタスカートを組み合わせた、まろやかななじませ配色。ジャケットはセットインではなく、柔和な雰囲気がつくりやすいドロップショルダーというのも、大人めスイートに着こなせるポイント。
親しみやすさも意識♡ きれいめスイートなオフィススタイル
テーラードコート×ニット×ロングスカート
ハンサムなテーラードコートに、あえてパンツではなくロングスカートをチョイスしてゆったり余裕のあるオフィスコーデに。シンプルなリュックを背負って着こなしをスマートにまとめて!
きれいめ通勤スタイル×ちょいスポーティリュックのベストコーデ
▶▶休日コーデの場合
ジャケット×ニット×カットソー×パンツ
ポイントで挟んだ白のカットソーやソックスが、グレーのワントーンコーデをうまくつないでくれる。まろやかな色合いに洒落っ気が宿って。
白を挟んでなじませた、都会的なグレーワントーンスタイル
ブルーニット×白カットソー×サテンスカート
ツヤ感フォルムスカートは、トラックソールでカジュアル感を加味。ハリのあるサテン素材が、立体的なサーキュラーシルエットを美しくキープ。ゴツめのショートブーツで“ハズし”を加えて、デイリーに映えるスタイルに。
トレンドスカート×ショートブーツの着こなし、4つのアイディア
チェック柄ジャケット×ブラウス×ハーフパンツ
千鳥格子のチェック柄ジャケットを主役に、モノトーンでまとめた着こなし。安定感のあるモノトーンなら、ハーフパンツなどの新しいアイテムも選択肢に。ジャケットは長めの着丈で、腰まわりもカバー。
ジャケット×ハーフパンツでクールかつ大胆なオフの日コーデを満喫!
▶コーディネート検索で他の仕事スタイルを探してみて!
【最高気温15度】初春のおすすめ通勤・休日コーデ
最高気温が15度の日は、最低気温が10度以下になることもあり肌寒く感じるでしょう。トップスは厚手のものを選んで防寒対策を! 春先ならパンプスで軽さを演出したり、明るめのカラーを取り入れて季節感を出すのがおすすめです。▶▶通勤コーデ
カーディガン×ブラウス×バレルパンツ×手に持ったコート
知的さと華やかさの両方が叶う着こなし! バレルパンツのディテールで鮮度を高めて。クールトーンの清涼コーデは、春の訪れを感じたら一番に取り入れたい。ぼんやりした印象にならないよう、黒で引き締めて。
トレンドパンツで鮮度UP! 知的&華やかクールなお仕事スタイル
黒ジャケット×ストライプシャツ×肩に掛けたレモンイエローカーディガン×パンツ
レモンイエローやシルバーなどで、通勤コーデにハッピームードをプラス! 爽やかカラーで季節を先取り。
ハッピーな春色で通勤コーデを盛り上げて♡
テーラードジャケット×シャツ×タートルニット×レーススカート
真面目すぎないよう、あえてサックスブルーのタートルを仕込み、ブルー〜グレーのグラデに。シャギーのテーラードジャケットは温かみを感じる素材感で季節にぴったり。
サックスブルーが鍵! きれいめリュクスな春先のオフィススタイル
▶▶休日コーデの場合
ブルゾン×ニット×スカート
寒色主体ならゆったりシルエットでもスタイリッシュに。窮屈感のないニットとスカートでノンストレスな組み合わせは、ゆったりとカフェで過ごしたい日にぴったり! インクブルーのニットがコーデを引き締めてくれる。さらに、バッグでそれとなく高級感を出すのも忘れずに。
動きやすさ抜群の休日スポカジ♡ 高級感は小物でプラス
コート×ライトピンクシャツ×濃いピンクニット×パンツ
濃いめピンクのシアーリブニットにライトピンクのシャツをレイヤードしたら、ベルトとバッグでベビーピンクをリフレイン。ベージュ&白ベースのきれいめシンプルな装いが、立体的でキャッチーに進化する。いつものベージュや白を「重ねるピンク」で楽しげに。
この春は“重ねるピンク”が鍵♡ シアー素材でチアフルにアップデート!
コート×プルオーバー×パンツ
グレーとブルーの寒色同士なら、カジュアルな装いの中にも品が漂う。ゆるっとした組み合わせでも、パンツのストライプ柄とロングアウターで縦ラインをアピールすればすっきり!
アイシーカラーで魅せる大人配色!品よくクリーンなカジュアルスタイル
▶コーディネート検索で他の休日スタイルを探してみて!
【最高気温15度】おすすめアイテム
最高気温15度の日に役立つアイテムを紹介します。程よく暖かさをキープしたいこの時季は、アウターや重ね着コーデがポイント。ストールや手袋など冬小物のアイテムをプラスするのもおすすめです。シャギースカート
プードルみたいな風合いがかわいい、ブラウンのシャギースカート。足元で大人度を上げたいから、黒スエードのショートブーツをチョイス。内側に入ったかかとからヒールにかけての流麗なフォルムが、全身をスタイリッシュな方向に導いてくれる。
シャギースカートは足首シェイプのショートブーツが好相性!
厚手ジャケット
端正な佇まいと華やかさを兼ね備えたチェック柄ジャケットは、まさに働く私たちの理想。季節を越えて活躍する厚手の生地、そしてゆとりのあるサイズ感で、今までのジャケットからアップデート!
「厚手ジャケット」が、冬本番まで着回せる万能アウターの座に頭角!
ファージレ
映える素材感のジレならアウターonアウターもサマになる。コーデにメリハリが生まれるのも魅力。
着回し抜群!「ライナー付きの軽はおり」で楽しむ秋冬コーデ
【最低気温15度】春~初夏のおすすめ通勤・休日コーデ
最低気温15度の日は、最高気温が23度前後まで上がり、日中は暖かさを感じます。一枚で着映えるトレンドのトップスを選んで、こなれ感のあるコーデを楽しみましょう! 暖かさを感じる春なら、ピンク、ベージュ、イエローなど、軽やかな色合いがマッチします。▶▶通勤コーデ
ネイビーのボウタイブラウス×白パンツ
ネイビー×淡いトーンの優しい配色で、親しみやすさを後押し。ホワイトの縁取りが軽快なボウタイブラウスで、“私らしい”品格ある華やかな装いを印象づけたい。
さりげないしぐさまで優雅に! 大人の余裕たっぷりのオフィススタイル
バターイエローベスト×カットソー×グレーパンツ
トレンドのバターイエローは、まろやかさが魅力。あえて締め色を使わず、グレーのパンツで大人にこなれさせて。
きれい色はニュアンスカラーでなじませるのが今どき『大人かわいい』のコツ!
ペールブルージャケット×Tシャツ×白タイトスカート
白の面積を大きくすることで、ペールブルーの透明度もアップ。耳から足元まで色調を整えれば、品よくシックな佇まいになり、軽やかさとこなれ感が際立つ。
品格とやわらかな雰囲気が両立するニュアンスカラージャケットこそ今の狙い目♡
▶▶休日コーデの場合
ポロニット×バルーンスカート×手に持ったジャケット
トレンドのハンサムなネイビーのポロニットを、きれい色のバルーンスカートで一気に華やかに。
抜群に華やかな新顔スカートで旬トップスを引き立てて♪
ピンクジャケット×ブラウス×パンツ
コーデが華やぐピンクは、春になると着たくなるカラー。かわいくなりすぎないように、カジュアルなアイテムを合わせて、気負わず着るのが最適解。首が詰まったインナーを選ぶとハンサムさが加わる。
春らしさ満点の甘カラーをベージュパンツで大人カジュアルに昇華!
【最低気温15度】秋のおすすめ通勤・休日コーデ
肌寒さを感じやすい秋は、ブラウンやカーキといったアースカラーやチェック柄を取り入れると、暖かみのある季節感を演出できます。朝晩の気温差には、薄手のジャケットやカーディガンがあると快適。▶▶通勤コーデ
ノーカラージレ×白カットソー×パンツ
トレンドの襟なしタイプのジレは、知的でありながら肩の力が抜けた印象。さらに、グレンチェック柄&ショート丈ジレのセットアップなら、メンズ的な粋も漂う。インは白のシアータートルで軽やかに。
おしゃれ上手さんは「ジレ×パンツ」のセットアップを選んでる!
ジャケット×ワンピース×カットソー×腰に巻いたチェックシャツ
優しい印象を与える、ベージュ×クリームイエローのマイルドなトーン。全体がぼやけないように、チェックシャツやリムが太めのアイウェアなどでメリハリを加えるのがポイント。ベージュジャケットを軸にやわらかくも、どこかメリハリを。
「ニュアンスカラージャケット」はワントーン配色で着こなして!
▶▶休日コーデの場合
ファージレ×ブラウンカットソー×パンツ
ミドル丈ジレは、パンツと合わせてもヒップまで隠してくれて、気負わず着られる。優しげなブラウンでまとめれば、ファー素材ジレにありがちな〝ハイソな印象〟も回避。
ブラウン系ワントーンで、エレガントかつ洒落た印象に♡
カーディガン×Tシャツ×タイトスカート
こっくりカラーのスカートで、秋気分を加速。ミニマルなシルエットのスニーカーなら、合わせやすさも抜群!
ロープロスニーカーのレトロムードで、いつものタイトスカートも新鮮に!
ノーカラージレ×朱赤タートルニット×ベージュパンツ
ミリタリームードのジレパンならきれいめカジュアルが即、完成! ミリタリームードの香るジレパンに、朱赤のリブタートルで遊び心をオン。ノーカラー特有のこなれ感が派手色を張り切って見せず、着こなしやすい。
おしゃれ上手さんは「ジレ×パンツ」のセットアップを選んでる!
【最低気温15度】おすすめアイテム
春~初夏、秋に多い最低気温15度は、カラーや素材で季節感をプラスするのがおすすめです。羽織りもので朝晩の寒暖差対策も忘れずに!ボア素材ジレ
親しみやすいシープボアやプードルボアを指名。ボア素材ジレが、辛さと華やかさのつなぎ役に。Vネック×ショート丈ならボリュームが出すぎず野暮ったく見えない。
きれいめカジュアル派が買い足したい「ボア素材ジレ」4選
きれい色
コーデのレベルを格上げするトレンド配色。高発色のミントグリーンを、ダークブラウンで落ち着かせて。
ニットとブラウスのきれい色レイヤードを、ブラウンで今年っぽく引き算!
カーディガン×シアートップス
ロングカーデにやわらかな風合いのシアーシャツをインして大人っぽく。繊細な透け感が、ワイドリブのロングカーディガンの大人っぽさにマッチ。カーデ×白シャツがきまじめにならず、洒落たムードが漂うのはシャツが薄手のシアー素材だからこそ。
カーディガンは「シアートップス」をインして洗練度を上げて



