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コートはいつから着てOK? 平均気温でチェック
毎年のことなのに、コートっていつから着るべきなのか迷ってしまいますよね。時期的にそろそろいいかなと思って着てみると、「暑すぎたと」後悔することも。そこで今回は、10月・11月・12月の平均気温を元に、それぞれの時期に適したおすすめのコートの着こなしを紹介します。薄手のジャケットから、ロングコート、ファーコートまで、どの時期に移行していくのがよいのかしっかり確認していきましょう。
〈POINT〉
・10月はまだコートには早いのでジャケットをアウター代わりに
・11月はどんどん冷え込みが厳しくなる季節。まずは薄手のコートから
・12月は冬本番! いろんなコートを楽しみましょう。ファーコートもOK!
平均気温15度~20度の10月におすすめのアウター
コートの出番にはちょっと早いこの時期に活躍するのはジャケット。きちんと感も出るテーラードジャケットなどは、そのままオフィスでもつかえるアイテム。また、ライダースジャケットを主役にした王道辛口スタイルは、秋に楽しみたいスタイルです。
ツイードジャケット×パープルパンツ
クラシカルな黒のツイードジャケットは、ボックスシルエット×ドロップショルダーで肩の力を抜いたデザインがおすすめ。秋らしいパープルカラーのパンツと合わせて、こなれ感と華やかさを両立させて。
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テーラードジャケット×エコレザースカート
かっこいいけど女っぽい、エコレザーのタイトスカートを主役に、Iラインが際立つほんのりモードな着こなし。
カーキグレーのテーラードジャケット×黒パンツ×黒ニット
体がきれいに見え、スタイルアップも叶える仕立てのよさが抜群のカーキグレーのテーラードジャケット。定番かつトレンドのジャケットは、シックなブラックコーデにオン。足元とバッグにも遊び心を加えた着こなしで、今っぽく昇華。
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ニットカーディガン×山吹色のカラーパンツ
ハイウエスト×肉厚な生地でスラッとした美脚ラインが叶うオレンジパンツ。トラッドなチルデンニットカーディガンと合わせて、ロング&リーンな着こなしに。
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ピンクニットカーディガン×黒ブラウス×黒パンツ
パールボタン仕様のざっくりカーディガン。。いつもの装いにパッとはおるだけで、エフォートレスに気分が上がるおしゃれが完成。
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MA-1ブルゾン×ピンクトップス×白スカート
きれいめシンプル派の「今っぽい」おしゃれの着地点は、ブルゾン。メンズライクなアイテムと思いきや、シャリ感のある薄手のMA-1なら甘めのスタイリングにドライなキレを与えてくれます。
スポーティアウター×パープルパンツ
リズミカルなステッチが気分をあげる、大人のためのアクティブバッグをトレンドのきれいめパンツとコーディネート。カジュアルなジャケットとボトムスをつなぐ役目に。
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ロングスポーティアウター×オレンジスカート×ニット
全身ベージュ系のワントーンでも、インが「ざっくり×ツヤ」のテクスチャーミックスなら、まったり見えない。
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ベージュMA-1ブルゾン×ボーダーフレアスカート
ブルゾンのハリのある生地が、軽やかな空気感を取りまとめつつ程よいスパイス。たっぷりとしたギャザーの袖が洒落感を格段にアップさせて。
黒ブルゾン×パープルパンツ×白シャツ
白シャツ×カラーパンツの今どき定番コーディネートに「MA-1」をONしてアップデート。コットンシルクのオーガンジー生地なので、カーディガン感覚できれいめにまとまる。
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グレーツイードジャケット×黒パンツ
きれいに見えするグレーアウターを求めるなら、進化したツイードをチョイス。ニット素材のジャケットは、襟コンシャスなブラウスとレイヤードしても軽やか。辛口な黒パンツで脱コンサバなスタイリングに。
シャツジャケット×ナローフレアスカート
白スカートに真逆のテイストをぶつけたおしゃれワザ。オーバーサイズの黒シャツを、ツヤ感のあるナローフレアスカートで重心を上げて。
平均気温10度~15度の11月はコートを着よう!
朝晩の冷え込みがたいぶ厳しくなる11月は、いよいよコートの出番! まずは軽めのトレンチコートからスタートして、11月の下旬くらいから徐々に厚手の本格冬コートにシフトしていきましょう。
トレンチコート×タイトスカート×ロゴT
ハイウエスト×パッチポケットのデザイン効果でスタイルがよく見えるタイトスカート。きちんと見えするトレンチコートやブーツと合わせて、ロゴTのカジュアルさを軽減。
トレンドアイテムを着こなすなら、美人ボトムやブラウスの定番ステディ名品で。
トレンチコート×白パンツ×ボーダーニット
ボーダーニットにカラーニットを腰巻きしたレイヤードスタイル。オーバートレンチだからモタつかずにすっきり決まる。
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淡イエローのチェスターコート×レザー風パンツ
チェスターコートやレザー風パンツのマニッシュさを、イエローのまろやかさが中和。締め色である黒は、靴、バッグと2ヶ所以上で投入して唐突感を回避するのがポイント。
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ベージュのチェスターコート×グリーンのロゴスウェット×黒パンツ
シンプルなコートやパンツに投入するだけで、こなれた雰囲気がつくれるカレッジロゴスウェット。裏起毛のなめらかな肌触りで、暖かさもしっかりと兼備。
オフホワイトチェスターコート×ダークグレースカート
スニーカーのカラーリングから発想してスタイリング。服にもピンクやダークグレーを繰り返せば統一感が生まれる。
黒のPコート×ツヤテロワイドパンツ×ニット
しなやかなカーキのツヤテロワイドパンツが大人のかっこよさを演出。ニットにジャケットですっきり着こなした足元は、重めのブーツで全体に安定感を。
チェスターコート×ロゴスウェット×パンツ
カジュアルなロゴスウェットに、きれいめなボウタイブラウスをインするミックスバランスが今どき。両者を淡い色味でそろえるとすんなりまとまる。真冬並みの寒さになっても上手に着回せる。
チェック柄ハーフコート×ロゴスウェット×カーキパンツ
ダークカラーのスタイルが多くなりがちな季節は、ネイビー×ブラウンのチェック柄ハーフコートで着こなしを活性化!
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茶色のチェスターコート×茶色ニット×白ワイドパンツ
重く見えがちな濃色コートは、白ボトムで一気に抜け感をアップ。スニーカーも白で揃えれば、ロングコートもすっきり見える。
グレーのフーデッドショートコート×グレーワイドパンツ
甘襟ブラウスは軽快アウターで肩肘張らずにこなしたい。クールなグレーと白の中に、ブラウスで甘さをひとさじ。
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グリーンのミドルコート×ブラウンスカート
素材違いで奥行きをつくるブラウンのワントーンコーデ。今年らしいゆったりシルエットのコートは、鮮やかなグリーンで華やぎとコントラストを奏でて。
ショート丈のフーデッドコート×ゼブラ柄ロングスカート
キレのあるゼブラ柄のスカートは、黒のフラットブーツですっきり&こなれた方向に。淡色アウターでやわらかさをプラスして。
チェスターコート×パープルパンツ×グレータートルネックニット
トーンの違うパープル、グレーを丁寧に重ね、小物の白でなじませると奥行きのあるコーディネートに。柔和な配色で、辛口パンツルックをアップデート!
ミドル丈コート×白ティアードスカート
白のティアードスカートがこなれてみえるのは、コンバットブーツの今っぽい量感のおかげ。華奢なヒールと合わせる定番を避け、モノトーンをハードにキメてスカートの甘さを引き立てて。
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黒キルティングジャケット×黒スキニーパンツ
ニットとスウェードパンツのやわらかなオールブラックコーデは、アウターのキルティング素材でキレ味をプラス。模様の後押しもあり、黒の着こなしが一気に魅力的に映える。異素材合わせで表情豊かなオールブラックを楽しんで。
グレージュコート×黒ティアードスカート
フェミニンなスカートの相棒は、ゴツめのコンバットブーツ。ダークなワントーンコーデには、ほどよく淡い色のコートでまろやかさを重ねて。
白のロングコート×黒パンツ
オーバーサイズなカシミヤニットは、カチューシャやバレエフラットの大人かわいい小物で味つけを。落ち感のあるボトムで全身を整えれば、甘すぎず今っぽい印象に。
ベージュのキルティングコート×フレアデニム×白シャツ
斜め方向のダイヤ形で着ぶくれを防げるキルティングステッチのコートは、きれいめにもカジュアルにも使えるシンプルな1枚。サイドのスリットを開けることで、フレアなデニムとの相性も抜群。
生成りコート×くすみブルースカート
秋冬だからこそ明るい色が映える。いつものニット&スカートを、エクリュカラーのコートとブーツで旬顔に。
黒ロングコート×白プリーツスカート
膝下まですっぽりと覆う黒チェスターは、どんなスタイルにも合わせやすい万能コート。ゆれ感がフェミニンなプリーツスカートになじみつつ、ピリッと引き締めてコーデを大人っぽく仕上げてくれる。
どんなスタイルにもはまる黒チェスターコートは仕事服にもぴったり!
平均気温7度~10度! 冬本番の12月はファーコートもOK
12月はなんと言ってもコートの季節! 11月には着られなかったファーコートやボアコートなどのもこもこ系もかわいいですね。防寒対策にはダウンジャケットコートもおすすめです。コート×ダウンという超防寒スタイルもピックアップしました!
ボア素材のロングジレ×茶色タートルネックニット
シンプルな茶色ニットのおしゃれ感度は、ロングジレを合わせるだけで急上昇。ちらりと見えるカラーパンツは、やわらかなベージュになじみやすい色をチョイスするのが今っぽい。
白ダウン×白フレアスカート
着こなしを品よく洗練してくれる、無駄をそぎ落としたデザインのダウン。ホワイトを軸に全体をまとめれば、黒スニーカーのシックな雰囲気が引き立ち奥行きのあるコーデに。
茶色ボアジャケット×白タイトスカート
キャメル〜白のグラデをつないでくれる、まろやかベージュのスニーカー。なじんだ色味の名品スニーカーなら、きちんと感のあるタイトスカートとも合わせやすい。ボアコートのもこもこ感や、グリーンのロゴ入りカットソーでコーディネートにかわいげを。
「タイトスカート」は重めスニーカーと好バランス! 着こなし4選
ボアロングコート×黒ワイドパンツ×スウェット
黒ワイドパンツ×オーバーサイズのスウェット&アウターのシルエットが今っぽい。トレーナーのロゴとスニーカーの色を合わせると統一感アップ。
今どきカジュアルのお手本! メンズライクボトム×白シューズコーデ
ボアジャケット×ツヤ素材フレアスカート
あったかニットとボアジャケットのカジュアルなコーデ。そんな日はツヤ素材の赤スカートで女らしく着地を。同系色でまとめて悪目立ちを防いで。
ブラウンダウンベスト×茶色ワイドパンツ×茶色ニット
ダウンベスト、ニット、ワイドパンツでつないだワントーンコーデ。重たくなりがちな冬の装いは、白スニーカーの清涼感で抜け感をつくって。
重心を下げれば今どきシルエットに!「ワイドパンツ」×スニーカーコーデ4選
ダウンジャケット×ツヤテロティアードスカート
オーバーサイズのスウェットとダウンにシルクのワンピースを合わせた、大胆なミックスコーディネート。レタードスウェットのザ・アメカジ的なニュアンスが、スタイリングの完成度と鮮度を一気に高めてくれる。
グレーボアコート×ベージュフレアスカート
カジュアルなボアコートは、大きなテーラードカラーとAラインシルエットできれいめに着るのが気分。ボアの風合いに、歩くたびに揺れるフレアスカートで着こなしに奥行きを与えてくれる。
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ボアコート×黒マーメイドスカート×黒スウェット
秋冬に着たくなるスエード素材のマーメイドスカート。女性らしいシルエットのボトムには、まあるいフォルムのボアコートを合わせてメリハリシルエットに。ブルゾン風の短め丈だから好バランスにまとまる。
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中綿ジャケット×フレアスカート
スポーティな中綿入りジャケット&ハイテクスニーカー。辛口のカーキスカートが、アスレジャーな装いに女らしさを残してくれる。
厚手のノーカラーコート×デニムパンツ×タートルネックニット
冬のデニムコーデをチアフルにするピンクのロングコート。シャープなシルエットだから、大人にちょうどいい甘さ。なじみのいい淡いトーンのピンクをニットやローファーで重ねれば、今っぽさMAXに。
ベージュコート×ネイビーロングスカート×ベージュロゴスウェット
ウールコートにロングスカートを合わせた、晩秋~冬に着られる定番スタイル。ロゴニットを差し込むだけで、装いがフレッシュに持ち直す。コートとスカートの色がニットの配色をリフレインしているのも、ひそかなおしゃれポイント。
ショートダウンコート×タイトスカート
細めスカートには、ボリューム感のあるコンパクトなアウターでメリハリを。暖色系グラデで、あたたかさも女らしさもキープ。
ロングダウンコート×タイトスカート
ダウンのボリューム感が苦手な人は、落ち感のあるコートがおすすめ。ベーシックカラーは、淡色を選べば冬に陥りがちなダークカラー一辺倒から脱却。
最後に
月(平均気温)別に、おすすめのコートやアウターをつかったコーディネート例を紹介しました。「コートはまだ早いかな~」と思っても、コートの時期はすぐやってきます。コートのおしゃれな着こなしを今からチェックして、秋冬のファッションを楽しみましょう。